鳥です

[雑談] カテゴリの記事

全338件 (338件中 301-338件目)

< 1 2 3 4 5 6 7

• 

  来週登山行ってきます

  最近、ブログ更新が滞ってますね(汗)。仕事の方は一段落しました。健康診断は6月半ばぐらいになりますが予定入れました。その頃仕事忙しくなっていたら、健康診断いけなくなっちゃいそうなので、仕事が暇だったらいいなと思う一方、暇だと干上がっちゃうなと二律背反に頭が痛いです(苦笑)。それはさておき、時間が出来たので、今年の山登りをはじめる事にしました。今回は、本格的な2泊3日の登山旅行の予定です。来週水曜日から金曜日までの日程です。どこに登ってくるかはまだ内緒です(ヒントとしては長野県の方です)。すでに登山靴やデジカメを新調し(出費がすでに頭痛い状態です・苦笑)、心はすでに現地を飛び回っています(ぱたぱた)。もし天気悪かったら、現地行ったあげく登山できずに指をくわえて山を眺めながら温泉浸かって終了になってしまうので、てるてる坊主作って無事の晴天を祈っています(笑)。帰ってきたら、登山の経過などをブログに載せますので、よろしくお願いいたします。

  2012.05.18

  コメント(6)

• 

  皆様お悔やみの言葉、ありがとうございます

  皆様お悔やみの言葉、ありがとうございます。コメントへのご返信はこの後させていただきます。昨日がお通夜、今日はお葬式無事に終わりました(従兄の希望で、お葬式は家族だけだの式だったので私はお通夜のみでした) 。従兄夫婦に長女(今回亡くなったのは次女です)、伯父伯母もやつれていましたが思ったよりは落ち着いていました。でも従兄の顔見た時思わず絶句しました。この前合ったのは年初ぐらいでしたが、それから一気に10年ぐらいは老け込んだ顔していました。「忙しい中、よく来てくれたなぁ」と言われ握手しましたが、私の方は従兄のショックの大きさを感じて、ろくに声をかけられませんでした(お葬式ではお母さんは号泣していたようです。無理ありませんね・・・)。※この下部分、ちょっと悲惨な事故の状況のことを書いているので、文字色を白色に反転させてパッと見見えないようにしておきます。内容をお読みになりたい方はコピペしてテキストに貼り付けたりしてご覧ください。事故の悲惨さをお伝えするためにあえて書きましたが、書いていて心が寒くなりました・・・。新聞やネットのニュースによると、バスの後輪に巻き込まれて顔から轢かれたというショッキングな状況だったようです。それが事実であることがお棺の中を見てわかりました。上半身は下がわからないように布がかけられ、最後の顔を見ることは出来ませんでした。お葬式の際は、最後のお別れとして顔を見たりしますが、見せられない理由、ニュースの通りだったんですね・・・。事実伯父からも、「骨拾ったけどさ、頭の形無かったよ」という感情を押し殺したような言葉を聞きました。女の子ですからね、せめて顔はしっかりときれいに出来ればよかったのですが・・・。とてもいたたまれません。霊柩車は通っていた小学校の周りを一周してから、火葬場に向かったようです。3年生全員が見送ってくれたそうです。ありがたいお話ですが、こういう見送りはないに越したことはありません。やっぱり悲しいですね・・・。交通事故でのお葬式というのは初めてでしたが、やっぱり病死の時とはだいぶ違います。というか交通事故というものがいかに酷いものかがわかりました。最近は本当に酷い交通事故のニュースが多いですが、今後少しでも事故が減って、悲しむ人が減ってほしいと切に思います。それではまた。

  2012.05.09

  コメント(6)

• 

  交通事故・・・。ちょっと鬱入ってます(涙)。

  最近悲惨な交通事故が多くて嫌になりますね。などと今度ブログで呟こうかなどと思っていたのですが、人ごとではなくなってしまいました。先刻仕事中に、ボケた母鳥からボケた内容の電話がかかってきて、「？？？」と頭にクエスチョンマークが頭に浮かんでいました。いかにボケた母鳥とはいえ、私が仕事中なのは知っているはずなので、何となく嫌な予感がしました。たいていこういう場合、親戚の誰かが倒れたり、訃報だったりというケースが多いですからね。そして今から1時間ぐらい前に、今度は父鳥から要領を得た電話がかかってきて衝撃を受けました。私の姪(正確に言えば従兄の子です)が、交通事故で昨日亡くなってしまいました・・・。http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20120507-00000007-nnn-soci従兄の子というと微妙に遠い存在ですが、この従兄とは仲良いので、この子とは年に2、3回ぐらいは会う機会がありました。外で連れ歩いている時は、「従兄の子です」と説明するのも面倒なので、「姪です」と言っていました。生意気なヤツで、「おじさん、ウチのパパみたいに若い子と結婚しなよ(従兄とそのカミさんは14歳ぐらい年離れています)」「パパ、今日は話し相手いてよかったね(従兄のところは娘二人、しかも小学生のため、歴史や政治の話は出来ないようでして、私と会うとそういう話でかなーり盛り上がります)」などとよくほざきやがりまして、そのたびに私と従兄からチョップおみまいされて、よくけらけら笑っていました。でもまさか、そんな姿を見られなくなるとは思いもよりませんでした・・・。父鳥も「あいつ、要領悪かったからな」と電話の向こうで嘆いていましたが、自分より遙かに若い人間もとい鳥が、亡くなるというのは精神的にきついですね・・・。交通事故、ドライバーも通行者も十分に気をつけないといけませんね。悲惨な事故はもういらないです(涙)。それではまた。

  2012.05.07

  コメント(8)

• 

  せっかくの登山を悲劇にしないために

   昨日も今日も仕事でした。昨日は大雨の中仕事でなにやら中途半端な感じになってしまい、今日は暑くて少々バテました。今からこれでは夏困ってしまいますね(苦笑)。困ると言えば、家に帰ってきたところ台所が天井から漏水していまして(内は2階建てアパートの一階部分です)、管理会社に電話したら「GW休みのため7日から営業いたします」とのアナウンス。どうも私はこの不動産屋さんとはタイミングが合わないようで、契約更新などで連絡したりする際、担当者がいなかったり急な休みだったりで一度の連絡で終わったことないんですよね・・・。仕事で外に出たところ、運良く大家さんと遭遇したので一通り事情を説明して、現在修理のため業者さん呼んだりといま対応中ですが、できればこういうイレギュラーな突発現象は勘弁してもらいたいですね(苦笑)。さて話は変わりますが、暑い季節へと変わってきて登山シーズンがやってきました。私も仕事を放り出してぱたぱたと飛んでいきたい気分です。しかし本格的な登山シーズンを迎える一方で多くなるのが、遭難のニュースです。残念ながら今日も2件ほど、痛ましいニュースがありました。涸沢岳で男女６人遭難、１人死亡http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20120505-00000036-jnn-soci北アルプスで遭難、長野側では７人死亡http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20120505-00000037-jnn-soci双方のケースとも共通しているのは、軽装備の登山で天候の急変で身動きが取れなくなり、低体温症に陥ってしまい、命を落とす方が出てしまったというものです。登山で最も気をつけないといけないのは何と言っても天候です。今のシーズン、下界では春もしくは初夏といった気候ですが、山の上は一つ寒い気候だと考えなくてはいけないでしょう。それに今までからっと晴れていて暑かったと思ったら、いきなり土砂降りの雨(雹混じりになることもあります)が降ったり、強風でバランスを失って転倒したり、霧に閉ざされて身動きが取れなくなるという、天候の急変はよくあります。今回のケースでも登山歴45年の超ベテランの方ですら命を落としていることからも、山は甘く見てはいけないということがよくわかります。私の場合、軽くガスで視界が効かなくなったことや、強風に煽られて帽子が飛びそうになったぐらいしか、幸いにも経験はありません。これは私が臆病で、天候が悪くなりそうと思った時は無理せず引き上げてしまうからなのだと思います。天候は人の力ではどうしょうもないですが、遭遇したら安全を確保するためにどうしようという考えは、いつも頭の片隅においておかないといけませんね。それではまた。

  2012.05.05

  コメント(10)

• 

  やっぱり伊奈忠順さんは凄い人だった何だなと思いました

  先日は体調崩した話を書いて、皆様にいらぬご心配をおかけいたしまして恐縮です。病院は今はちょっといけませんが(5月半ば位までは中々忙しい感じです)、来月半ばぐらいには何とかしたいなと思います。ともかく大きな病気でないといいのですが・・・。少なくとも昨年2月にやった健康診断をした時には何ともなかったんですけどね。それはさておき、ニュースは少し古いのですが、気になるものを見つけました。 原発避難民「働かず、パチンコ店満員」 福島県いわき市長の「正直発言」が波紋- J-CAST（2012年4月10日20時08分）   「東京電力から賠償金を受け、多くの人が働いていない。パチンコ店もすべて満員だ」。福島県いわき市の渡辺敬夫市長が、原発事故で市内に避難している人たちについて記者団にこう述べたと、地元紙に報じられた。これに対し、避難民側の町役場では、働かないのには事情があると説明している。   週刊誌などで報道されていたことを、渡辺敬夫市長がある程度認めた形になった。東電から多額の賠償金をもらう   河北新報などによると、渡辺市長の発言が飛び出したのは、2012年4月9日に平野達男復興相と会談した後のことだった。   いわき市には、北側に隣接している大熊町や双葉町など双葉郡から、住民約2万3000人が避難している。こうした人たちは、市内の仮設住宅や民間の借り上げ住宅に入居中だ。河北新報の記事では、多額の賠償金などをもらって働かない人たちについて、いわき市民に感情的なわだかまりがあるとして、渡辺市長の発言はそのことを憂慮したものだと説明している。   毎日新聞も、渡辺市長が「飲食店やパチンコ店まで避難者であふれ『働いていないのにサービスばかり受けている』という市民の不満がさらに大きくなるのが心配」と漏らしたと伝えた。   渡辺市長の発言は、避難している人たちの実態をどこまで反映しているのか。   いわき市のある保守系市議は、取材に対し、こう証言した。「確かに、市内のパチンコ店はどこも満杯だと聞きますね。避難民が来てから、それが現実になりました。働いていないと、行く場所があまりないのでしょう。さらに、飲食店やコンビニなども、いつもすごく人が多いですよ」   また、別の市議も「パチンコなどは、どこも混んでいると言う方は結構いますね。確かに人が増えたので、そういう傾向になるのでしょう」と明かす。一方で、「騒ぐほど満員というほどではないと思います」と話す市議もいたが、総じて人が増えていることは認めた。「アルバイトぐらいしかない」   もしパチンコ店などで人が増えているとすると、避難している人たちが働いていないケースが多いことが考えられる。その背景には、やはり東電から支給される多額の賠償金などがあると、前出の保守系市議は言う。「ある会社社長が避難民の方に『雇ってもいいですよ』と言うと、『就職すると賠償金が出なくなる』と断られたと聞きます。また、マンションに住む避難民の夫婦は、夫の代わりに妻が働いており、そのため賠償金や給料で月に50万円の生活費があり、少なくとも困った感じではないです。働いていない避難民の方は、時間が余っているのか、昼間から近所をジョギングなどしていますね」   人が増えると、様々な問題も出てくるようだ。   河北新報によると、渡辺敬夫市長は、「避難者は医療費が無料なので、市内の医療機関は大変な患者数」だとして、市民の受診に支障が出るのを心配していた。この点について、市議は「病院に行くと今までは顔見知りばかりでしたが、知らない方々がたくさん来ておられますね」と認めた。「入居者が増えて、市内の賃貸物件は、ほとんどなくなっています。『住むところがなくて結婚できない』と泣いていたカップルもいました。市がゴミの収集や焼却もしていますので、『オレらの税金が使われている』と漏らす人もいましたね」   いわき市には、避難してきた人たちの「仮の町」構想も出ているが、渡辺市長は、復興相との会談で、いつまで住むのかのロードマップがないと受け入れられないと訴えた。前出の市議も「市民にとってどんな負担があるのかがはっきりせず、いずれ働き先を巡って取り合いになる心配もあるので、国が雇用の拡大などの施策を行うべきだ」と注文をつけた。   渡辺市長らの指摘について、大熊町の災害対策本部では、こう説明する。「4、50歳以上になると、ほとんど仕事がないんですよ。アルバイトぐらいしかないのに、働けば、失業保険も切られてしまいます。これでは、生活費が出ない人が多いんです。パチンコの話は確かに聞きますが、ほかに何もできないこともあるのでは。やはり、国には、新たな就業の場を作るなど被災者対策をしっかりやってほしいですね」http://www.j-cast.com/2012/04/10128429.html?p=all このニュースがどこまで正しいかはわかりませんが、やっぱり家族を抱えて、家や仕事を失い住むところも不安定、仕事を探しても震災前の給料にとても届かず家族を養えないから働けないといった懊悩を抱えてしまう事態は何とも悩ましいですね。さらに原発の問題もありますから、被災者が先の見えない復興にあきらめの気持ちを持ってしまっていることもあるのかもしれません。ですが人間働いていないと勤労意欲はどんどん無くなってしまい、その内無気力状態になって本当に働くことが出来なくなってしまう事が多々あるので、この辺の立て直しは急務ですね。ニュース見て思ったのは、やっぱり伊奈忠順さんは凄い人だったんだなと改めて感じました(拙ブログ「富士山噴火史9」を見てねと露骨にコマーシャル♪)。富士山の宝永噴火(宝永4(1707)年)の時、御厨地方の復興に尽力した伊奈忠順は、復興資金を使った被災住民の総雇用策をやりました。これはただ単にお救い米を支援をするだけでは、被災地住民の自立再建の意識が無くなってしまうことを恐れたからです。そのため「労働に対する賃金」という形をとることで、住民たちに田畑の再建を促したのです。今は江戸時代に比べて社会も仕事も多様化して一概に比較できませんが、伊奈忠順のやった対策は、現代でも十分に参考になる話ではないかと思います。ともかく、震災から1年、色々考えていかないといけませんね。それではまた。

  2012.04.28

  コメント(12)

• 

  低血糖？　熱中症？

  最近はフィンランドの話などやっていてすっかりご無沙汰ですが、コツコツ作って数も増えているので(最近は日本陸海軍機だけではなく、英軍機やドイツ機、戦車や艦艇にも挑みはじめています。・・・無意味な趣味拡大やねぇ・・・)、プラモの話を書こうかなと思っていた今日この頃です。それで昨晩、色々説明文書き始めたところ、何か目の奥が痛いというか違和感覚えたので、書くの辞めて寝ることにしました。この時点ではたいしたことないと考えていたのですが、就寝することには頭痛もして中々寝付けません。その内、酷い動悸と汗、吐き気がやってきまして、これは不味いと起きて頭痛薬飲んだのですが全然効かない。ウトウトしてもだいだい30分おきぐらいに頭痛や吐き気で起こされるという感じになりました。昨日は食事をきちんとしていましたし、気温も高くなかったので(むしろ低い感じでしたし)、違うと思っていたのですが、これは低血糖か熱中症のどちらかかなと思ったので、また起きて角砂糖一個と醤油を少し飲んで様子を見ることにしました。すると10分ぐらいで落ち着いてきたので、ようやく眠ることが出来るようになりました。 うーん、原因は何だったんでしょうね。私は熱中症になりやすい方だし、低血糖気味(体は大柄なので、人からは糖尿病を心配されるのですが・苦笑)なので、こういう症状が出ることはたまにあるのですが、昨日は特に空腹状態でもなく、気温も暑くなかったですし、湿気もさほど高いという感じでもなく、風邪を引いていたわけでもないのに、いきなり体調が悪くなったのにはビックリでした。本人は無自覚でしたが、どこか体調が悪かったのかなぁ・・・。やっぱり健康は過信するのは禁物ですね。皆さんも体調には十分お気をつけください。

  2012.04.22

  コメント(12)

• 

  欲望ってどんどん大きくなっていくようで(汗)

   4月になったというのに、まだまだ寒い日が多い東京です。おかげで桜がいい感じで咲いています。さて今週はのんびり出来るかなと言う感じです(アルバイトが終わったとたん、本業が暇というのも、なんか悲しい気がしますが・・・)。それ夏に山登りに備えてと、登山用の杖を新調しました。昨年の富士山・宝永山登山の時は、杖無くて苦労しましたので(汗)。色々検討して決めましたが、久々杖探してみると種類が豊富ですね。値段もピンキリで中々迷いましたが、軽くてなるべくかさばらないものにしてみました。今回もシングルストックです。ダブルストックに挑んでみることも考えたのですが、そっちは値段の折り合いがつかなかったので、またの機会と言うことで(苦笑)。前は手持ち部分はL字型が多かったですが、ドジな私はL時の所をよく引っかけたりして難渋したので、今回はI字型のものにしてみました。登山の計画は今のところ白紙なので(というか登る機会があるかもわかりません・汗)、せっかく買った杖を試す機会はありませんが、期待どおりになるか期待はずれかのご報告は当分できそうもありません(笑)。さて杖買ったとたん、今度は靴新調するかとか、デジカメも山撮るのにふさわしいの買うかと、欲望が止めどなく広がってきました。私って俗鳥ですね(苦笑)。昨年の宝永山登山に使ったジャンプブーツは、かれこれ6年位履いてますから、そろそろガタが来ています。まぁ毎日履くものでないので(普段履いたりするのは大雨や大雪の日など位ですかね)、それだけ持ったのでしょうね。デジカメの方は2003年に買って使っているものなので、こちらは結構ガタが来ています。今時200万画素ではスペック的にかなーりお寒いですし、記録媒体が今はなきスマートメディア(といって、どれだけの人に通じるか・・・)のため、壊れたらそれっきりなので(バッテリーの方は、乾電池使用のため、そちらはまだまだ使えます)、買い換え時なんでしょうね。むしろ今までよく長生きしてくれたと感謝するべきかもしれません。今のところはどちらも物色している段階ですが、もしデジカメと登山靴新調したら、それだけで諭吉さんが5枚は飛んでいきそうな感じです。やや、そうなると登山のお金が無くなります(苦笑)。うーん、どうしたもんだかねぇ・・・。それではまた。軽くて、強い！7075ジュラルミン製LOGOS84720080 LOGOSハイクポールD7075 

  2012.04.08

  コメント(9)

• 

  人に頼ることも必要

  最近ブログは放置状態ですね(汗)。アルバイトが一段落する3月末まで中々更新は難しそうです。さて11日にいつもどおり出張に行ってきました。行き先でいつも天理教の先生とお会いするのですが(その先生かなりパワフルで、震災後5回ぐらい被災地に行ってボランティア活動やってきています。また先日は新潟に雪下ろしのボランティアにも行ってきたそうです)、考えさせることを言っていました。こういう話になったのは、震災からちょうど1年で、避難生活者の孤独死の話が出ていたのと、たまたまこの数日前に東京の立川の方で孤独死のニュースがあったからでしょう。信者さんの家(アパートだったそうです)を訪問した際、信者のおばあさんから「隣に40歳代の女性が住んで居るんだけど、最近ずっと見かけない」と言われたそうです。この先生も孤独死という話が頭をよぎったので、心配だから声をかけてみようと言うことになり、信者のおばあさんと一緒に隣の家行ったところ、ドアは開けてくれなかったそうですが、中から「大丈夫です。放っておいてください」という返事があったそうです。とりあえず無事なのはわかったのでその時はそれまでだったそうですが、3ヶ月ぐらいしてまた信者のおばあさんから「あれから何ヶ月もたつけど、まだ隣の人を見かけない。大家さんに相談したけど、どうしていいかわからないようで困っている」と言われたそうです。それで今度はおばあさんと大家さんと一緒にまた声をかけたところ、ドアの向こうから「私は一人で大丈夫です。放っておいてください」という返事があったそうです。最近ニュースになった某芸能人の方ではありませんが、宗教関係の方が何度も声かけるのは中々難しいご時世なので、「困っていることがあったら遠慮無く声をかけてください」と言って引き下がったそうですが、数ヶ月後、その女性が餓死しているのが発見されたそうです。「最初の時、無理にでもドアを開けさせていたら、死なさずに済んだかなと今も考えてしまう」と先生はため息混じりに言っていました。「よく、「自分は一人で生きていく。誰の世話にもならないし、誰にも迷惑をかけない」という人がいるけど、その言葉は神様が一番嫌う台詞ですよ。だって人間て生まれる時だってご両親の世話になっているし、食べ物にしたって誰かが育てたり作ったものを食べてるんですから。1人で生きているつもりでも、十分他の方と関わりを持って生きているんですよ。今回の方だって、お葬式は大家さんや周囲の方がやってくれているんですから、十分他の方に迷惑かけているんです。心にもずっと消えない傷まで残して・・・。だから「人に迷惑をかけない。1人で生きて死んでいきます」と言う台詞は、謙虚な言葉ではなく凄く傲慢な言葉だと思うんですよ」感想は人によって異なると思いますが、なるほどなと頷いて聞きました。何かあると、人にむやみやたらと頼って押しつけてくる人も困りものですが、人に頼らず(頼れず)に1人で問題を抱え込んだまま自爆してしまう方も大問題ですね。私もなるべく事に人様に迷惑をかけたくないなと考えている方ですが(でも考えとは裏腹に、どっちかというと頼ってばかりの軟弱鳥だなと反省しています・汗)、困ったことがあれば親族友人知人に意見を求めたり、相談したりしています。もしかしたら上の方は、人に頼りたくても頼れる友人などがいなかったのかもしれませんが、それはそれで淋しいですね。他人からすればどうって事無いような悩みでも、当人にとってはとても深刻です。でもしっかりと伝えてくれないと相手に伝わりませんし、わかってあげることも出来ません。全部自分で解決しようと抱え込むのではなく、時には人に相談してみるというのも大切だなと思います。人は皆どこかで繋がっているのだと思いますから、頼り頼られということを躊躇ってはいけないのでしょう。そんなことを考えた今年の3月11日でした。PSなお私のような鳥でも、人から相談されることは大歓迎ですのでよろしくお願いいたします。でも「お金を貸してください」といった内容の場合、光るものを集めるのが好きなカラスさんと違い貧乏鳥の私に言ってもダメですから、その辺はご了承くださいね(笑)。

  2012.03.17

  コメント(11)

• 

  明日で1年ですね

  大震災から1年、月日はあっという間ですね。ご家族や友人を亡くされた方も多いと思います。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。今も大変なご苦労をされている方も多いと思いますが、少しでも状況はよくなっていると考えたいですね(国会の動きなど見ると頭痛くなりますが・・・)。私は明日もいつものように出張です。たぶん現地で震災の関係した話が出ると思います。3月11日は一生忘れられない日の一つになりそうです。昨年の今日の私は、まさか翌日に大震災が起こるとも思わず、淡々と出張準備していました。本当に世の中は何があるかわかりませんね。首都圏では直下型地震がささやかれていますが、願わくば大きな被害にならないよう、減災に努められればいいなぁと思います。それではまた。

  2012.03.10

  コメント(8)

• 

  雪に弱い東京

  今週水曜日は東京も大雪でした。私の住んでいる江戸川区ではさほど積もっていませんでしたが、山の手の26市の方では金曜日もまだ雪が決行残っていました(雪だるまの跡も。子どもは元気でいいですね♪)。雪で転倒してけがした人も大勢出たようですね。私は大丈夫でしたが、何度も滑って「クワッ！　クワッ！」と、悲鳴あげそうになりました。交通機関も大きく乱れて移動も大変でしたし、相変わらず東京は雪に弱いなとしみじみ思いました。バイトで飛び回っている私は、この日も外周りで(途中上司から、「鳥、帰ってこーい。無理すんなー」と言われて、仕事中断して戻りました)、寒いし濡れ鼠ならぬ濡れ鳥状態で四苦八苦しました(ちなみに昨日も雨の中飛び回ってました)。このバイトは今月末までですが、まだまだ外で歩くことが多そうな感じですので、風邪引かないよう気をつけたいところです。今年の冬は昨年より寒いなと思っていましたが、気のせいではなく本当に寒い冬みたいですね。我が家の電気使用量みても去年の1割増しという感じです。なので昨年と異なり家にいないのに電気代も急上昇で、家計に痛い(苦笑)。まだ少し春の訪れまで時間がかかりそうですが、皆様も体調には気をつけてください。それではまた。

  2012.03.03

  コメント(12)

• 

  マナーは大切ですね

  先日の夕方バイト中に、東京の某地下鉄で乗り換えのため移動していた時に遭遇した話です。ラッシュの時間にさしかかってきたので、ホームに人が多くなってきました。そんなときホームの通路に人が列作っているのに気がつきました。その駅はとても古い作りなので(余談ながら何線かばれてしまいますが、日本で一番古い地下鉄なので、地上までとっても近いんですよ)、ホームも狭く、階段のスペースもあって人一人が通るのがやっとという部分もあります。列を作っているのはその一角でした。最初は人が多くて狭いので列になったのかなと思ったのですが、当たらずとも遠からずでした。それは先頭を歩いている女性が、携帯を片手にメールでも打っているらしく、通路をふさぐような感じでのんびり歩いていたんです。こんな狭いところで危ないなぁと驚きました。なんと言ってもホームは狭くて、ほんの50センチ位横にずれたら電車に接触しそうですし、さらに一歩踏み込めばホームから転落できる距離なのです。よく駅に「携帯メールを打つのは危ないですよ！」という感じのポスターがありますが、それがリアルに実感できます。その女性の後ろにいるおじさんは苛っと来ている感じでしたが(私も数人挟んで後ろにいましたが、少し苛っとしました)、ホームが狭いので仕方なくその女性の歩くペースに合わせている感じでした。で、やや広いところに出た時、そのおじさんは軽く女性を押しのけるようにして歩いていきました。その瞬間、その女性はキッとおじさんを睨みつけるような仕草をしたなと思ったら、猛然とおじさんを追いかけて鞄を振り上げると、2度3度とおじさんを殴りつけました。おじさん「何するんだ！」女性「あなたが先にやったんでしょ！　人を突き飛ばして！」とさらに殴りかかり、周囲は「駅員呼んで！」と大騒ぎになりました。まもなく駅員さんが飛んできましたが、その女性は「私は突き飛ばされた！」とヒステリックに騒いでいました。仕事の途中だったので、私はそのままその場を離れましたが、いやはや驚きました。よく駅などで暴力事件があるという話は聞いていましたが、初めて遭遇しました。私の見た感じでは、その女性は突き飛ばされたようには見えませんでした。強いて言えば少し強く押されたという感じだったでしょう。ご本人は「突き飛ばされた被害者」と考えたのでしょうが、だからといって何度も相手を殴りつけるというのは異様でした。仮に被害者だったとしても、そんなことしたら加害者にクラスチェンジしてしまうでしように・・・。例えは悪いですし考えすぎかもしれませんが、先日大阪の方でネパール人の男性が若者4人に暴行を受けて殺害された事件がありましたが、それと同じ雰囲気を感じもしました(もしその女性に友人などが数人いたらもしかしたらと思ってしまいました)。その女性は見た感じ20代前半位という感じでしたが、その程度は分別ついてもおかしくない歳でしょう。正直ホームで歩きながら携帯メールをしているのも(している方は大勢いますけど)、危なくて褒められたものではありませんし・・・。もう少し公共のマナーを気をつけないといけないなぁと感じた日でした。皆さんも気をつけてくださいね。それではまた。

  2012.02.18

  コメント(12)

• 

  インフルエンザかな

   最近外回りのアルバイトをしているせいか、鼻風邪が中々治りません。で、本格的な風邪を引かないよう注意していたつもりでしたが、土曜日あたりから高熱が出始めました(汗)。夜中に寒くて目を覚まして「あれ、布団はちゃんと掛けているのに？」と思って熱を測ったらビックリしました。いやはや体温計が40℃に近い位置まで登っていくのを見たのは久々です(苦笑)。おかげで土曜日から今日まで3日間、ほとんど寝たきり生活でした(当然バイトは休みました。ネットも食事に起きた時にチラッと見て回るぐらいで、娯楽も何もなかったですね・苦笑)。今回、私にしては珍しく食欲がなく(私は高熱出ている時でもあまり食欲は落ちない方なんですよ)、無理して食事すると余計気分が悪くなってと言う悪循環でした。いやはや風邪は甘く見てはいけませんね。皆さんもお気をつけてくださいね。それではまた。

  2012.02.06

  コメント(8)

• 

  正月早々・・・

  最近、ブログの更新が中々出来ません(汗)。たぶん3月末ぐらいまでは、仕事で飛び回ってそんな感じになりそうです(もっとも本職は暇なので、アルバイトで忙しいという感じなんですけどね・・・)。さてよく冬場、お年寄りなどがお風呂はいる時、寒さで心筋梗塞起こしたりして亡くなる方がいるという話をよく聞きます。確かに、部屋は暖房が効いていても脱衣所は寒いですから、心臓の悪い方やお年寄りは気をつけないといけないなと思っていましたが、身内でその犠牲が出てしまいました。昨晩、母方の大叔父(母の叔父にあたります)が、1月3日に亡くなったという連絡が来ました。明日がお通夜、明後日がお葬式の予定です(残念ながら仕事のため私は不参加ですが)。聞いた状況は、上の話の通りで、お風呂に入ろうと裸になった後、そのまま意識を失って倒れて亡くなったと言うことです。大叔父は確か今年92歳か93歳ぐらいだったのでが、足腰は丈夫でボケもなく、矍鑠としていました。90歳まで車の運転もしていて、警察の方から、「おじさん、そろそろ車の運転はやめて」と何度も言われたと、前に笑っていました。元陸軍砲兵大尉で、中国戦線で戦っていたと言う話を聞いていたので、いずれ詳しい話をお聞きしたいと思っていたのですが、やっぱり親戚と言っても少々縁遠いこともあって会う機会もなく、結局お話を聞けないまま終わってしまいました。特に苦しんだ訳ではなかったようなので、その点がせめてもの慰めです。冬場のお風呂は気をつけないといけませんね。それではまた。

  2012.01.08

  コメント(9)

• 

  あけましておめでとうございます。

  新年明けましておめでとうございます。東京地方はお天気よかったです。気温も昨日より暖かく、久々の過ごしやすい元旦でした。昨年は震災などでとても大変な年でしたが、今年はいい年になるといいですね。と、言って終わりにしたかったのですが、本日午後2時半頃、東京地方は鳥島沖を震源地とする震度4クラスの大きな地震がありました。うーん、今年も揺れる年なのかなぁ・・・。鳥島あたりは、フィリピン海プレートにありまして、富士山を北端として、伊豆大島の三原山や、三宅島の活動とも火山活動が連動している事が指摘されています。大きな災害はないと思いますが(というか無いと信じたいですね)、東京から約600キロ南の地震なのにかなり大きい揺れでしたからね。新年早々気分が暗くなる話ですね(ため息)。ともかく、今年も皆様にとって平和に1年になりますように。

  2012.01.01

  コメント(8)

• 

  久々オールナイトの忘年会でした

   今年もあと少し。巷では忘年会シーズンまっさかりですね。かくゆう私も昨日お仕事関係の方々が集まって忘年会でした。久々の飲み会、どれだけ飲んだかわかりませんが、特に理性無くした記憶無いので、まぁたいして飲んでいないと言うことでしょうね(と言うと、なぜかいつも周囲から「酒飲む前と変わらなかったが、いちばん飲んでいたろ！」と、なぜかツッコミが来ます)。久々に調子に乗って2次会終わりまでいたら終電を逃し(周囲の勢いを見ていて、途中からそうなるなと覚悟していました・苦笑)、怒濤のオールナイト3次会となりました。家に帰り着いたのは、朝6時頃。まだまだ暗い時間でした。私もオールナイト宴会は12年ぶりぐらいです。最後にやったのは、友人と2人、車で神戸の知り合いを訪ねて宴会して、早朝に解散して、東京までトンボ返りした時以来です(もちろん車のため、ノンアルコールの宴会でした。アルコール入っていなくても、狂乱の宴になったのは、若さ故ですかねぇ・笑)。どこの宴会もありそうですが、様々な地獄絵図が繰り広げられていました。上司(男)に抱きついて離れない某パートさん(既婚者です。もちろん当日は旦那さんほったらかし)、いきなり兄弟杯交わしあう任侠モードに突入する知人など、カミングアウト者続出、とても家の方々にお見せできない感じでした。かくゆう私も、知人の独身女性(仮にAさんとしておきますか)から、「〇〇さん(男性。既婚者)酒癖悪いから、言い寄ってきたら助けてくださいね」とお願いされていたので、安請け合いしたら、本当にそいつが酒癖悪くAさんに絡んできたので、「クワッ！　クワッ！！」と威嚇して追い払おうとしたところ、「ふしゃゃゃゃゃゃ！！」とそいつが反撃してきたため、「クワッ！　クワッ！！」「ふしゃゃゃゃゃゃ！！」と、約30分の野生の戦いをする羽目になりました(周囲から「ここは動物園か」「猫と鳥が戦ってるぞ」「一部、野生の王国になってない？」とい声が上がりましたが、雄鳥には戦わねばならない時があるのですと、言い訳してみます)。まったく、余興とはいえ、つまらぬ争いをしてしまったものです。さすがに午前3時を回る頃には、歴戦の猛者たちも酔いが回って半分は眠り、半分は仲間の屍を踏んづけて(文字通りの意味で・笑)カラオケで絶叫しと、最後まで賑やかな忘年会でした。最後まで理性を保っていたのは、私だけではと1人自画自賛してみます。皆さんも、お酒は楽しく、節度をもって飲みましょうね。それではまた。

  2011.12.28

  コメント(10)

• 

  今日は久々のお休みです。

  先週日曜日から昨日まで7日間連続のお仕事でした(グロッキー)。かなり疲れがあったようで、昨晩はなんと10時間ぐらい寝ていました(苦笑)。あと1週間ぐらいはそんな感じになりそうです。ブログの更新は全く出来ませんでしたが、先週も色々ありました。まずお騒がせいたしました母鳥ですが、来週出所・・・、もとい退院予定です。最近は看病している父鳥の体調の方が危ない感じでしたので、一安心です。とはいっても懲りない母鳥のことですから、また同じ事繰り返すんだろうなぁ・・・゜(ため息)。あと先週木曜日は個人的に、ブルーになることがありました。朝仕事に行く途中、道ばたに小鳥の死骸がありました。種類はわかりませんでしたが、緑色の(あ、私と同じだ)10センチ位の鳥でした。強風で地面にたたき落とされたのか、地面の降りているときに自転車にひかれたのかわかりませんが、死後硬直していたので、夜の内に亡くなったのかもしれません。同胞の亡骸を見るのは辛いですね(涙)。暇なときなら、ウチの実家まで連れて行って埋葬してあげられるのですが(今住んでいる鳥小屋はアパートのため、土の出た地面がありません)、仕事を放り出す訳にもいかず、やむなくティッシュに包んで、道路脇にある花壇の所にそっと運んでおきました。仕事帰りに見たら無くなっていましたが、誰かがきちんと埋葬してくれたのならいいのですが・・・。そんなこんなで、今年もあと少し、頑張っていきたいと思います。それではまた。

  2011.12.18

  コメント(4)

• 

  これは痴呆症の一つなのかなぁ・・・

   今日、ウチの母鳥が入院しました。と言っても、大きな病気や怪我をしたわけではないので、今はもう大丈夫です。よくわからない言い方をしていますが、実はとっても説明しにくい話なんですね(汗)。何が原因で入院したかですが、腰痛症と脱水症状です。なので1週間か2週間ぐらいで出所(え？)出来ると思います。ウチの母鳥は足腰がかなり弱いのですが(半分は本人の運動不足が原因です)、風邪を引いて寝込んだところに、腰痛が出てしまい、起きられなくなったようです。ここまでなら経験された方はいらっしゃると思うのですが、そこから先の行動は控えめに言って異常です。腰痛だからなるべく起きたくない。トイレに行くのが大変で行きたくないから、食事や水分をとらない。結果、重度の脱水症状になったというオチなんです。私も腰を痛めて苦しんだことが何度もあるので、トイレや病院行くのに四苦八苦したことがあります。なので、トイレもなるべく行かないよう水分を控えたりしたことありますが、脱水症状になるまで何日も食べたり飲んだりしないという発想に至った事はありません。看病していた父鳥は、「水や食事を持って行っても手をつけないし、食べろと言えば癇癪を起こす。トイレにいく途中に台所があるから、食べ物や飲み物を自分で摂ることが出来るのに、食べようとしない。どうしょうもないよ」と嘆いていました。私が病院行くことを勧めても返事すらしないので(本人の都合が悪いことは、返事すらしないんですよ・ため息)、結局、倒れて救急車で運ばれるという事になります。ここまでの話でも呆れる話なのですが、さらに閉口するのは、同じ展開で病院に運ばれたのは今年だけで3回目だという事です。また今回はかなり深刻なのは、あと半日遅れていたら、重度の脱水症状で命がなかったと言われた点です。これだけでも心が寒くなります(ちなみに本人は命に関わる事態になっていたという自覚は全くありません。また自殺を図ったわけでもありません。それが一層悩ましいんですよね)。昔から頑固というか、思いこんだら凝り固まる傾向があった母鳥ですが、最近つとに酷くなりました。今日お医者さんの問診を受けているのを隣で聞いていても感じましたが、微妙に答えがずれていまして、これはもしかしたら痴呆症の一種ではないかと疑い始めています。人間歳をとれば、壊れてくる場所は色々出てくるのはわかるのですが、やっぱり家族としては戸惑いが大きいですね。ちなみに私のそれぞれの祖母鳥(祖父鳥は2人とも私が生まれる前後に亡くなっているので、面識が無く不明です)は、大病で寝たきりになったりして亡くなっていますが、頭の方は最後までクリアーな状態でした。特に母方の祖母鳥は、「私は85年も生きたからね。もう満足だよ。思い残すような未練はないね」とニコニコして話したのが最後の言葉でした。これから頭のねじがゆるんでしまったらしい(と決めつけていますが・苦笑)母鳥とどう接していけばいいか、悩みは尽きません。それではまた。

  2011.12.06

  コメント(14)

• 

  今日は天気よかったですねぇ

  最近ブログの更新が中々出来ません(汗)。仕事はあと少しで落ち着く予定なので、そうなったら更新頻度が上がるなと思っていたのですが、ちょっと実家の方でとある事情が出てきてしまいまして、ずれ込みそうな感じです(内容についてはまた後日にさせていただきます)。当分実家の方の様子を見に通う必要が出てきそうです。師走、本当に大変そうだ・・・。さてそんなこんなで、今日実家のある千葉件某所に出向いていたのですが、走行中の武蔵野線から富士山がきれいに見えました♪カメラが無かったのが非常に残念です(汗)、まぁカメラあったとしても、駅周辺はビルが多いためさすがに見えず、電車内で撮影は難しかったでしょうけどね(ため息)。せめて目に焼き付けておこうと目をさらにして凝視していました。もし武蔵野線内で、目を三角にして外を凝視している鳥がいたら、それはたぶん私です(笑)。雲一つ無いいい天気でしたからね。箱根や丹沢もいい感じでした。興味深い眺めだったのは、東京スカイツリーと富士山のコラボで、滅多に見れない光景だなと思いました(ほんと、写真撮れたらよかったなぁ・・・)。今はもう冬山シーズンのため、素人が登山するには危険な時期になってきましたが、やっぱり山はいいな、また行きたいなと改めて思いました。それではまた。

  2011.12.04

  コメント(2)

• 

  TPP狂想曲

   おはようございます。昨日は家に帰ってきてから爆睡状態でした。ちょっとだけ仕事を持ち込んでいますが、今日明日は休日を満喫したいと思います。さて世間様はTPP参加問題で揺れていますね。私自身は勉強不足のため、賛成とも反対とも言いかねているのですが、TPPを貿易面で言えば、輸出が活発化し、資源などの輸入価格が低下して日本に入ってくるのは望ましいですが、反面農業などの第1産業などが安い海外商品に推されて一気に衰退するのは大問題だなと考えています。さて、ここまで国内で揉めて大騒動になっているのは、TPPの影響が大きいのもそうですが、政府(特に与党民主党)内の合意形成に問題があるように思います。本来こういう大きな枠組みに参加するときは、少なくとも与党内で十分議論を尽くしてから態度を表明すべきなのに、態度を表明してから賛成派と反対派に別れて右往左往するのは、本末転倒でしょうね。勝ち馬にのろうとして見切り発車する場合たいていは損をする事が多いのはどこの世界も同じです。「ドイツが勝つ！」と勝ち馬にのろうと、イタリアは第2次世界大戦に参戦しましたが、結果は大失敗だったというのは、この手の見切り発車に関する歴史の教訓でしょうね(後にムッソリーニ総統は、「戦争参加は国力を含めて十分慎重に検討した上でしなければならなかった。いたずらに加わるんではなかった」という後悔の弁を、スペインのフランコ将軍にしています)。どうも民主党という政党を見ていると、そういった内部での調整が上手く出来ていないように見受けられます。そのため各自の主張が先行してバラバラな発言をして混乱するという展開を、この2年以上繰り返されているように見受けられて、ため息が出ます。あとは政治に、完全な善と完全悪の対立なんて事はありません。立場が異なれば意見が異なるのは当然です(一般社会でもそうですよね)。ですからお互いの立場を尊重しつつ、意見を調整しながら妥協していくというのは大事なことだと思っています。この手の話題で有名な話はイギリス議会では、「貴方の意見は正しいが、私はこう考えている」と言う風に、相手の意見を尊重した上で自分は意見が異なるという言い方をするのが普通なようです。反対派の意見を「売国」「亡国」云々と全否定した上で、自己主張しかしないのでは、いつまでたっても合意できないですし、まともな議論になりようもありませんね。自分の主張を頑迷に固執する人しかいないのでは、会議は踊る、されど進まずにしかなりません。最も非効率的な話です。野田総理も交渉参加を表明したからには、利点と問題点をきちんと整理して、どう対応していくかを明確に説明しないと、いつまでたっても揉めるだろうなと思っています。特にマイナス点を、どのように克服していくかをきちんと考えて克服すしいくことは必要不可欠でしょう。選挙が出来る状況であるかはさておき、かの小泉元首相が郵政問題の是非を問うために衆院解散総選挙をやってのけたように、信を問うために解散総選挙という方法もありだと思います。ともかくTPP問題が、震災の復興や雇用問題などに遅延が起きないように賢明な善処してほしいところですね。

  2011.11.12

  コメント(14)

• 

  映画　『タリ・イハンタラ　1944』　のワンシーン

  二度目の動画貼り付けのテストです。上手くいきますかどうか・・・。今回の動画はフィンランドで2007年に制作された映画『タリ・イハンタラ　1944』のワンシーンです。残念ながらこの映画DVDは、欧州圏のみの販売となっているため、日本では入手困難です。私は英語字幕版で見ました。というと私が英語出来るように思われてしまいそうですが、英語は学生時代から大の苦手で、フィンランド語は挨拶と「ありがとう」位しか分かりませんので、一回目は何も考えずに通してみて、2回目に重要と思われる部分の英語字幕を、サイトの翻訳ソフトで訳しながら見るという時間のかかる見方をしました(苦笑)。さて映画全体の評価みたいなものは、また今度にしまして、このシーンの解説ですが、前にブログで書きました遅滞戦闘という戦い方がきれいにて出来ます。遅滞戦闘とは、敵の進撃を少しで遅らせ、また出血を強いて敵の戦力と進撃速度を低下させることを意図した戦い方です。そのため全滅するまで拠点を死守したりせず、状況に応じて大きな損害が出る前に撤退(反撃をおこなう場合もあります)することは当たり前です。指揮官が有能で柔軟性をもった対応が出来ないと、全滅する可能性もあるため、かなり難しい戦い方の一つです。などといっても、軍事知識のない方だとピンと来ない話ですね。このシーンからイメージしていただければと思います。またこのシーンでは、飛んでくる砲弾はすべてソ連軍の砲撃です。そう考えて見てみると妙なことに気がつきます。あれ、途中から味方を吹き飛ばしてね？前にブログで、ソ連軍が味方の兵士ごと砲撃で吹き飛ばしたと言う話をチラッと書きましたが、今回はそれとはちょっと異なります。今回は純粋な誤射です。着弾地点の指示を途中から間違えて、フィンランド軍陣地の近くではなく、味方ソ連兵の進撃ポイントに、着弾位置がずれてしまったのです。当時は現代のレーダーなどを多用した観測装置が無い時代ですから、砲撃ポイントがかずれて味方を誤射することはよくあるケースでした(観測技術の高かったアメリカ軍やドイツ軍でもよくありました)。特に観測機器がドイツ製に比べて著しく劣っていたソ連では(そのためフィンランド戦車兵は、ビトカソトカ(ソ連製T34/85戦車)よりも照準装置の優れたドイツ製の3号突撃砲に乗りたがったと言われています。3号突撃砲とビトカソトカが同時に相手を見つけた場合、単純な火力と装甲はビトカソトカの方が強力でしたが、最初に命中弾をたたき込めるのは3号突撃砲だったと言われています)、誤射は当たり前、精密射撃など論外でした。ソ連砲兵からすれば、敵味方の乱戦地域には、味方ごと敵を砲撃で吹き飛ばすしか方法がなかったのです。そんな知識を片隅に起きながら見ると、細かい史実を丹念に織り込んでシーンだなと思います。   さてここからは私の拙い翻訳です。上にも書きましたが私は英語は不得手なため、細かい訳は間違っているかも知れませんが、おおよその意味をつかんでいただければ幸いです(()部分は、私の簡単な解説です)。ハッカライネンと言う名前の兵士：　「何も聞こえない！」　(砲弾が近くに落ちてきた衝撃で、鼓膜が一時的に麻痺して聞こえなくなったのです。そのため怖くなって後ろに下がっていったのです)中尉(恐らく小隊長)：　「ハッカライネン、止まれ！」ハッカライネン：　「中尉殿、俺はもうダメです。おかしくなってしまいました」　(耳が聞こえないため、彼は感覚的に、自分が生きているか死んでいるかも分からなくなってしまっているのです。ほんの数秒前まで砲弾や銃弾の凄まじい轟音の中にいたのに、突然聞こえなくなってしまったのですから、無理も無い話ですね)中尉：　「ほら一服やれ」　(英語字幕の直訳ですが、実際の翻訳なら、「一服して落ち着けよ」「まぁ落ち着け」という感じになるかなもしれませんね)ハッカライネン：　「肺の中が火薬で火傷ですよ」中尉：　「頭を下げろ、奴らがきたぞ」中尉：　「撤退だ！　陣地を丘の向こうに移す」中尉：　「ハッカライネン、撃たれたのか？」ハッカライネン：　「太股を撃たれました。足の感覚がありません」中尉：　「男なら立ち上がれ、やられるぞ」 という感じになるかなと思います。DVD、日本でも販売してくれないかなぁ・・・。

  2011.10.27

  コメント(6)

• 

  ガタフィ大佐のニュースの陰で

  今日は3週間連続の6日間お仕事が終わり、ホッと一息です。明日明後日は爆睡してそうです(苦笑)。さて、昨日はリビアのガタフィー大佐拘束、そして死亡のニュースが駆けめぐりましたね。3月以降の状況から(なんせ彼の身辺を守っていたのは、外国の傭兵だけで、リビア国民からは見向きもされなくなっていましたからね)、遠からず身柄を拘束されるか、国外逃亡するしかなくなると見ていましたが、あっけない結末でしたね。イラクのフセイン大統領とも通じるものがありますが、独裁者が一端権力基盤を失うとその末路は悲惨なものがありますね・・・。さて、国際面がカダフィー一色に染まっている中、ちょっと気になるニュースを見つけました。ロシアのプーチン首相(次期ロシア大統領選挙で当選確実なお人でもありますが)の発言です。プーチン首相は、ロシアとカザフスタン、ベラルーシの3か国で構成する関税同盟をベースに、ウクライナやバルト3国など、旧ソ連構成諸国に経済同盟への参加を呼びかけています。共通の経済・通貨政策を持つ経済同盟というスタンスですが、実質的には旧ソ連の領域回復を意図した大ロシア政策と見て良いかもしれません。過去を振り返ってみると、1922年に列強諸国の干渉をはねのけて成立したソビエト社会主義共和国連邦は、1930年代後半以降、フィンランドやバルト3国、ポーランド、満洲国(当時)などの周辺地域対して、膨張政策を開始しました。ソ連は1991年に崩壊、解体されましたが、ここ数年来の外交スタンスを見ると、ウクライナやグルジアなどの反ロシア的な旧ソ連邦構成諸国に対する干渉を強め、日本に対しても北方領土の実効支配強化など、外に向けた拡張政策を着々と続けてきていることが見受けられます。そして実質的に旧ソ連領域の復活を意図した経済同盟ですからね。ロシアはロシアの事情で動いているわけですが、時代は100年前に戻りつつあるような錯覚を感じますね。まぁ戦争とかは無いとは思いますが、明るい未来より不安を感じてしまいそうです。それではまた。

  2011.10.21

  コメント(8)

• 

  今日は昼抜き

  今日も雑談です。来週いっぱいぐらいまで仕事が週6日出で多忙なので、少々疲れモード突入中です(苦笑)。滅茶苦茶どうでもいい話ですが、今日は色々電話する用が重なってしまい、食べる間が無くなって、昼抜きで仕事していました。途中襲ってくる空腹で、へろへろな感じで飛び回っており、大きなミスはなかったと思うのですが、細かいのはいくつも連発したのではないかなと思います(苦笑)。やっぱり食事は体の基本、しっかり食べないといけませんね。途中「鳥鍋食べたい。鶏の唐揚げやフライドチキンでもいい・・・」と言っていたら、周囲から「それって共食いじゃない？」と、即座にツッコミが入りました(笑)。私はしっかり鳥と認知されているようです(笑)。めでたしめでたし。そんなわけで、明日も大変なのでもう寝ます。皆様どうぞ良い夜をお過ごしくださいませ。Zzzzzz・・・

  2011.10.04

  コメント(10)

• 

  オーノー！

   最近ミリタリー一色のブログ内容なので、今日はちょっと息抜き的な雑談で。まぁ、プラモネタなので、ミリタリーかぶってます(苦笑)。先月中頃、まだ暑かった頃の話になりますが、休日にプラモを作っていました。作っていたのは、ドイツ軍で有名なメッサーシュミットMe109G2戦闘機のフィンランド軍仕様で、撃墜数56機で第3位の「頼れる戦隊長」エイノ・ルーカッネン少佐機を作る予定でした。本当は日本機以外は作るの苦手なのですが(塗装の仕様とか結構異なるので)、先日は運良く入手出来たブルーステル作りましたから、これからは外国機も挑戦していこうとか、ブログの内容に合わせて作って載せようとか色々言い訳考えて作ってみました。ドイツ機はやっぱり塗装が難しい(苦笑)。迷彩柄は吹きつけ塗装じゃないと上手く表現できません(私の場合技量が伴わないのと、筆塗りなのでやっぱり似ても似つかない感じになってしまいます)。色塗りは上手くいかず満足できませんでしたが、どうにか完成しまして、後は塗装が乾いたらデカール貼り付けてと言う段階までいきました。でも塗装乾くのに時間かかるし(水性塗料は乾くまで数日かかる時もあります)、仕事が忙しいから、デカール張りは次の日曜にしようと、部屋の片隅にある台の上においていました。数日後、仕事から帰ってくると、干してあった洗濯物をしまおうと、網戸を開けました。パク　←ハンガーを加えた音ぱたぱたぱた　←ハンガーくわえて室内を飛行中バキ　←ハンガーが壊れた音「ほえ？」バキ、ドス、バキ　←メルスにテクニカルヒットした音「ぎぃやぁぁぁぁぁ！」もし江戸川区の葛西周辺で、夜怪鳥の叫びが聞こえたという方がいたら、それは私かも知れません(笑)。壊れたハンガー(木製の結構古いヤツ。そのためかなり重いものでした)とそれにかけてあった洋服は、そのまま勢いに乗って落下し近くの台の上にあったメルスに直撃し、ものの見事に粉砕しました(涙)。↑思わず壊れたメルスの前で、がっくり沈んでいます(笑)。損害状況は、左車輪が切断されて破損、右車輪が吹っ飛んで行方不明、アンテナが破損行方不明、プロペラが変形して破損で、ちょっと修復は難しそうです・・・(涙)。これが小学生の頃なら、遊ぶのが主目的なので、車輪が壊れていても気にしないのですが・・・(苦笑)。仕方がないので、今回の機体は塗装などの練習台にした後、使える部品を回収して処分することにしました。狭い室内でプラモ作成、気をつけないといけませんね(苦笑)。と、本当にただの雑談でした(汗)。それではまた。PSメッサーシュミットの略称について、もしかしたら「間違ってますよ」と思われる方がいるかも知れませんので、少しだけマニアックな解説します。現在の書籍やプラモの箱絵には、「メッサーシュミットBf109・・・」と書かれることが多いのですが、私は「Me」という略称を使っています。どちらが正しいのかというと、どちらも正解です。二つの略称が存在するのは、この戦闘機を作った会社バイエルン航空機製造(BFW)が、1938年に社名変更してメッサーシュミット株式会社(Messerschmit A.G)に変わった事に由来します。ドイツ空軍省では、社名変更後も書類上は「Bf」を使い続けたのに対して(ややこしいのは「Me」という名称も途中から使うようになります)、ドイツ軍のパイロットたちは新会社の略称「Me」を使っていたため、双方の略称が共存してしまったという事情があるようです。ちなみにそんなドイツの事情を考慮しないフィンランドのパイロットたちは、素直にMeという略称と、メルス(メッサーシュミットの略)という愛称で呼んでいます。「大事なのは109という数字(メッサーシュミット社がバイエルン時代から開発した機体数)なのであって、BfかMeかはたいした問題ではない」とは、この手の論争に飽き飽きしたらしい、アドルフ・ガーランド中将(第二次大戦でのドイツ軍撃墜王の1人。出撃回数705回、撃墜数104機。終戦時はジェット戦闘機隊第44戦闘団（JV44）の司令官)などの見解です。まぁ、BfだMeだと、それがどうしたという話なのですが、歴史やっているとこういう名称を疎かに出来ないこともあるので、蛇足な解説でした(汗)

  2011.10.02

  コメント(6)

• 

  台風で被害甚大です

  昨日の台風はすごかったですね。私は4時間電車の中で缶詰になってました(苦笑)。雨のびしょびしょになって上で電車の中はとても厳しい苦行でした(傘一つ全損です)。で、どうにか夜23時ぐらいに家にたどり着いたら、家の中は怪獣が暴れまわったように惨状でした。台所の窓ガラスが割れて雨風にいろいろなものが飛びかった状態でして、そのまま昇天しそうになりました(苦笑)。幸い部屋の方は大家さんが気を利かせて雨戸を閉めてくれていたので、被害なくてよかったのですが、いやはやすごいものです。そして極めつけは、PCつけたら、インターネットにつながりません。ウチはWiMAXというモバイル通信なのですが、どうもアンテナがやられたらしいです(今朝プロバイダーに連絡取ったらそう言われました)。おかげで今日は閉店休業状態で、片付け以外やることがありません。当分上の中ではインターネットできず(WiMAXも外なら使えるので、なれない外出用のモバイルPC頼りです)、仕事にも差し障りありまくりで、被害が甚大です。亡くなった方が出たり、いろいろ台風の傷跡が出てきていますね。本当に今年は災害の年でね・・・。皆様にご無事を祈りつつ、今日はこの辺にしたいと思います。それではまた。

  2011.09.22

  コメント(10)

• 

  今日も蒸し暑い1日でした

  今日も無事に出張から帰ってきました。道中地震もなく(家に帰ってから一度ありましたが・・・)、滞りなく過ぎました。屋外での仕事でしたが、いやはや蒸し暑かったですね。かなり疲れました。今日は朝雨が降ったので、涼しいかなと期待していたのですが(苦笑)。昨日は熱中症で倒れる方が続出でしたし、まだまだ暑い日が続きそうです。今日もまた被災地に近い(とは言っても千葉県ですが)所に行きましたが、毎月行くたびに政府への風当たりが強くなっている感じがします。今回も某大臣の辞任問題がかなり批判の対象でした。まだ野田政権が出来てから10日だというのに、早くも閣僚辞任とは、先行き悪いですね(苦笑)。一刻も早く被災地の復興の向けた長期的な政策をおこなってもらいたいですね。それではまた。ps今週は今日から土曜まで休みなしです。貧乏暇なしなので、余り嬉しくない所です(苦笑)。

  2011.09.11

  コメント(14)

• 

  お江戸の花火と東北経済

   今日は花火のこぼれ話です。東日本大震災後、色々イベントなどの自粛という話が良く出ていましたが、最近は節電一色にかわりつつありますね。当面原発の全力フル稼働は難しそうですし、かといって代わりになる発電所も発電量は頭打ちですから、当分電気を気にしながらと言う感じになりそうですね・・・。猛暑も続いていますから、過度な節電、クーラーなどの使用控えは体調を崩す元になりますから、適度な冷房は必要です。水分の摂取と併せて気をつけてくださいね。さて、夏の風物詩と言えば花火、東京では隅田川の花火大会など、大きな打ち上げ花火が有名です。今年は震災の影響で大会自粛するのではと心配しましたが、他の大会はともかく、隅田川の花火大会は例年より1ヶ月遅れで実施されるそうです。隅田川で川開き、今でいうところの花火大会が始まったのは江戸時代、享保18(1733)年八代将軍徳川吉宗の時代です(ちなみに当時は浅草川と呼ばれる川でした。そして隅田川は下総国と武蔵国の境、今の江戸川あたりを流れる川でした。何度かの川筋変更の結果、浅草川の位置に隅田川が来たのは昭和40(1965)年の事です。さらに余談ですが浅草川の治水は、かの伊奈忠順がおこなっています)。川開き(花火大会)が行われるようになった理由は、享保の大飢饉の死者を弔う鎮魂祭だったと言われています。しかしこの年以降も毎年花火大会は実施されるようになり、鎮魂祭というよりは、経済刺激策の一環として位置づけられていくことになります。今の花火大会の際と重なりますが、開催場所には大勢の人が集まり様々な出店が出て賑わうことになります。花火大会はいわばお祭りですから、日頃の鬱憤を発散させられる上に、ここで落とされるお金は経済成長が頭打ちだった江戸の経済を活性化させる貴重な一大消費イベントでした。当時の花火一発の価格は一両で、江戸の御家人(徳川将軍家の直参家臣団の内、将軍に謁見できない低い身分の者)の最低賃金が年三両一分でしたから(いわゆるサンピン)、花火四発で、御家人の年収を吹っ飛ばす豪奢なものでした。見目美しいだけではなくこれほど盛大な浪費は類を見ないものですから、話題性も十分、これを見ようと江戸市民が詰めかけたのも頷けます。ではなぜ幕府が、高価な花火を製造し川開きを催しを支援し続けたかですが、それは現在の東北や北陸、山間部の農業生産力の弱い諸地域の経済振興を意図したものだったからです。江戸中期、各藩は度重なる飢饉、農地開発の限界から生産力の頭打ちによって、財政難に陥っていました。特に元々米の生産量が小さい東北諸藩の窮乏は激しく、農民の逃亡が頻発、さらなる米の生産力の低下、財政の悪化という悪循環に陥っていました。盛岡藩(南部家10万石)では、参勤交代で江戸に向かう途中、資金が尽きて宿場で足止めになるという事態も起きています。一般的に幕藩体制は「小さな政府」の寄せ集めで、幕府は諸藩の謀反に対しては厳しく目を光らせたものの、内政には無関心(正確に言えば無関心だったのではなく無干渉主義だったのですが)、各藩の窮状にも知らんぷりというイメージがありますが、幕府としては諸藩の財政が破綻することを、無関心で眺めていたわけではありません。いざとい時の軍役の義務を果たせなくなっても困ります。そのため諸藩の内政不干渉を維持しつつ、東北諸藩の財政に注意を払った景気刺激策が考え出されました。それが花火です。花火の材料は火薬です。そして火薬の原料である硝石は、日本では産出しない資源です。そのため戦国時代、鉄砲が普及すると、各大名は硝石の確保に血眼になります。硝石鉱山を持たない日本でしたが、塩硝と呼ばれる合成硝石を作る技術は早くから発達していました(小田原の後北条氏にも塩硝の生産を奨励する書状が残っています)。塩硝は、家屋の床下などで人間や家畜の排泄物や植物をバクテリアの作用で発酵させて硝酸カリウム化させたものです。効率よく塩硝を作るには、山間部の植物や降雪による気温が低下することが良いため、必然的に東北・北陸地方、山間部が効率の良い生産優良地となっていました。江戸の花火需要の増加は、塩硝の生産地東北や北陸諸藩に現金収入をもたらし、藩と領民の財政と家計に好転をもたらしました。もともと米や農作物の生産力の弱い寒冷地でしたから、寒さが安定した収入に貢献する塩硝の生産の意義は大きなものだったのです。江戸の川開きが三ヶ月と制度化し、花火需要が増大すると、東北の農村でも米食が定着するようになります。塩硝販売により手にした現金で米を輸入できるようになったからです。食糧事情の安定は、東北地域に伝統芸能の復興といった文化面の振興をももたらしました。ねぶた祭り等東北地方で今も残る祭りの数々は、経済的な余裕によって絶えることなく現代まで伝えられたものだったのです。隅田川の花火大会が誕生した背景には、江戸の景気刺激と東北地域の経済振興という合理的な政策があったのです。

  2011.08.16

  コメント(8)

• 

  雑談チックに

  本当は昨日いってきた富士山宝永山登山の話を書こうかと思ったのですが、写真がまだ半分もアップできないうちに、1日のアップロード量を軽々突破してしまったので、後日に致します(苦笑)。とりあえず、今回は宝永山遊歩道付近から登った場所の写真をあげてみます。写真の頂まで頑張って登ってみました。中央あたりに茶色の線が走っているのがおわかりいただけるかと思いますが、写真左側が宝永第1火口、右側が第2火口の境界線となっています。表面が黒いのは、宝永噴火の火山灰が固まったももので、当たり前ですが伊奈神社や須走浅間神社にあったものと同じものです。昨日はとてもいい天気でまたとても涼しく、絶好の登山日和でした。登山バスで一緒になった小学生をつれた10名ぐらいの一行は、山小屋泊まりで山頂目指すと言っていましたから、ご来光をみて、今頃(16時現在)は帰路についていることでしょう。無事に登頂成功していることをお祈りしたいと思います(て、祈るの遅すぎ・汗)。

  2011.07.17

  コメント(10)

• 動画を貼り付けてみました

  今週は仕事が忙しくて、ブログの更新が出来ません(汗)。そこで前々からやってみたいと思っていました動画の貼り付けが上手く出来るかのテストです。 無事見られたらいいんですけどね・・・。貼り付けたのは、先日痛い映画と言った『ウィンター・ウォー 厳寒の攻防戦』の予告編です。某動画サイトで見つけてきました。<iframe width="425" height="349" src="http://www.youtube.com/embed/gvLAtdk94Gk?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>予告編だから痛い画像はありません(笑)。ただ日本語字幕がついていないので、何言っているかさっぱりなにんですが(苦笑)。で、もう一つこの映画で見つけた動画も見つけました(こちらは埋め込み出来なかったのでリンクです)。http://www.youtube.com/watch?v=PDnvnPnyaiM映画の戦闘シーンを上手く編集した内容ですので、実際の映画の流れと一致しませんが、まぁ映画本編に挑むのはちょっとと言う時はこれで言いかもです(苦笑)。こちらも痛いシーンはありませんが(当方の感想ですので、ご覧になった方によってはこれでも十分痛いと仰る方もいるかも)、激しい戦闘描写は出てきます。圧巻は2分54秒ぐらいからのソ連軍の攻撃のシーンで、「本当に人数多いっすね・・・」と言いたくなります。それではまた。 うーんテストでは上手くいったのに、公開したら上手くいってませんでした(汗)。とりあえず埋め込み式はこれから勉強するとして、リンクのっける事にします。http://www.youtube.com/watch?v=gvLAtdk94Gk

  2011.06.28

  コメント(4)

• 

  今日は何の日？

  今日は暑いですね。天気いいですから洗濯日和です。と、主夫な鳥の私は、まず考えてしまうのが恨めしいような・・・。昨日は仕事がまたも早引けでした(仕事が速く終わっただけなので「ギャラは同じ」という感じです)。その後いつものように寄り道せず帰っても良かったのですが、昨日も晴れていたし、これから梅雨だから無茶出来ないかと思い直しまして、ちょっくら遠出してきました。↓無茶していった場所のヒント。御殿場は雲が多かったですが(おかげで満足いくベストショットは無しです)、いい天気でした。富士山の話は後刻(後日？)といたしまして、今日は何の日？　ですが、フィンランド救国の英雄グスタフ・マンネルヘイム元帥の誕生日です(1867年6月4日)。特にマンネルヘイム元帥の誕生日を狙って、フィンランドの話を書き始めたわけではないのですが、これも縁と言うことで。フィンランドでは、6月4日は「軍旗の日」という祝日となっています。これは彼の誕生日を祝うという事のみならず、独立を守るために戦って死んでいったフィンランド軍将兵を悼み、国防と独立について考えていく日と位置づけられています。日本ではあまり知られていませんが、マンネルヘイム元帥はフィンランドのみならず、欧州圏では知名度が高く、敬愛を集める人物ですので(ロシア人からは別です)、海外からも彼の墓への献花が絶えない日となります(ただしロシア人からはほとんどないようです・苦笑)。他国のことではありますが、私たち日本人も、国の行く末について考える日があってもいいかもしれませんね。それではまた。

  2011.06.04

  コメント(7)

• 

  最近11日が厄日な私です。

   今日は鬱陶しい雨でしたね。私は相も変わらず10～12日位は出張で茨城・千葉方面出歩いていますが、今日も難儀な1日でした。「え？　今日は地震無かったじゃない？」という方、その通りです。今日は天災ではなく、交通機関に泣かされました。普段出張は泊まりがけで行くことが多いのですが、先月先々月の地震に懲りたので、今回はやや強行軍ながら日帰りで行ってきました。で仕事は無事終わり、帰りも西〇橋の駅につくまでは順調でした。しかしそこからが苦労に始まりでした。東京メトロ東〇線が、「西〇西駅で車両点検のため、運転を見合わせております。運転再開まで相当の時間が掛かることが予想されます」というアナウンスが、切符を買って中に入ったとたん流れました(ちょうど事故の一報が流れた時ぐらいの時間だったようです)。♪ちゃらり～　鼻から牛乳～♪という古い嫌なフレーズが頭をよぎりました。東〇線が使えない以上、東京都江戸川区へ向かうのは、沿岸周りのJR京〇線使うか(距離的にはこちらの方が短い)、北回りのJR総〇線使うルートがあります。私はあっさりと総〇線ルートから帰ることにしました。理由は単純明快で、沿岸周りの京〇線は大雨大風に弱くすぐ止まる上に、江戸川区唯一の最寄り駅「葛〇臨海〇園」のバスの本数が少なくいので、時間が掛かると判断したのです。そこで総〇線で新〇岩まで行って、そこからバスに乗って帰ることにしました。JR側改札口は、振り替え輸送のための振り替え乗車券をもらう人達で長蛇の列でした。それだけでもため息が出そうなのに、どっかのおじさんが駅員にかみついて怒鳴りちらして傘を投げつけたりしている光景をみました(ため息)。♪ちゃらり～　鼻から牛乳～～♪嫌な曲のフレーズ本日二度目です。私は通学通勤で電車やバスを使うようになったのは、大学入ってからでしたので、かれこれ17、8年位たちますし、電車の事故などは10回以上遭遇していますし、人の飛び込みも一度見ています(嫌な思い出だ)。2時間ぐらいまでなら缶詰になったこともありますので、駅員などに詰め寄って声を荒げる所までは何度も見ていますが、さすがに傘投げつけたり、「社長呼んでこい！」というのは初めてでした。腹立つのはわかりますが、見ている人間も嫌になるから、勘弁してほしいなとつくづく思いました。無事新〇岩まで到着しまして、葛〇駅行きバスに乗りました。やっぱり北回りで帰る人は多いようで、普段よりバスは混雑状態でした。しかしここでも信じられない光景が待っていました。バスは一〇江という都営新〇線の駅を通るのですが、そこでバスが進まなくなってしまいました。この駅はバスがターミナルに入りにくい構造なので、最初はそれが原因かと思いましたが、バスの運転者がクラクションを盛んに慣らし、信号が3回変わっても動かないのを見て別の原因だと気がつきました。♪ちゃらり～　鼻から牛乳～～～♪本日3度目のフレーズが頭に流れました。・・・本当に勘弁してほしい。どうもバスターミナルをふさぐように一般車両が入り込んで、バスが入れないようでした(私は反対側の席に座っていたため直接見てはいません)。10分以上四苦八苦したあげく、バスはなんとか停留所に止まりましたが、その頃警察が来たらしく、「こちらは小〇川警察です。このバスターミナルは一般車両は入れません。運転手さんは直ちに車に戻ってください。バスや通行人が苦労しています」というアナウンスが流れ始めました。バスは結局20分ぐらい立ち往生しながら一〇江を出発しましたが、警察のアナウンスは続いていましたので、どうなったかはわかりませんが、人騒がせな話ですね・・・。結局自宅には1時間半オーバーでたどり着きました。先月は地震で1時間缶詰、先々月は地震で帰宅難民となりで、最近11日がツイていません(苦笑)。来月こそは無難な帰還が出来ればいいのですが・・・。

  2011.05.11

  コメント(4)

• 

  手が擦り傷水ぶくれだらけ・・・

  今日は天気がよくて暖かかったですね。まだ気が早いかも知れませんが、夏の足音が聞こえてきそうです。今日は1日時間があったし暖かくて窓開けられるから、今年になってから初めて本格的に久々プラモ作ろうと午後は籠城していました(すげー不健康・笑)。でここで問題というか困ったことが発生しました。プラモの塗料の入ったビンが固まって蓋が開かなくなっていました。たぶん塗料の一部が蓋とビンの間にこぼれて固まってしまったのでしょう。20本以上ある塗料(細かいところもきちんと塗ると、プラモ戦闘機一機作るのに10色ぐらいは使います)の大半の蓋が開かず、力任せに蓋あけしていたら、日が暮れてしまった・・・。何という不毛な1日だったか(涙)。作業が一段落して手を見てみれば、擦り傷に水ぶくれだらけで痛いこと痛いこと。手を洗うたびにしみてひいひい言ってます(苦笑)。ほんと何て1日なんでしょうかね・・・。そんなこんなで明日は仕事なので、今日はそろそろ休もうと思います(え？)。それではまた。  ・・・と雑談ついでにふと思ったことがあります。明治三陸地震は旧暦ですが5月5日の端午の節句におきました。そしてまだ中身書いていませんが、昭和三陸地震は3月3日の上巳の節句(こちらは新暦ですが)。どちらも節句におきているのは、もちろん自然が人間の月日を考慮しているわけはないでしょうから、ただの偶然ではありますが、奇妙な一致だなと感じました。そんなことを思いながら、何気なく前に書いた宝永大噴火の所を眺めていたところ、ちょっと気に掛かることに気がつきました。宝永大地震があったのは、宝永4(1707)年10月28日(新暦)、そして富士山が噴火した時は宝永4(1707)年12月16日(新暦)で、49日後です。49日、これって仏教では死んだ人の魂が極楽に行く日ですよね。ブログ書いていた時は気がつきませんでしたが、あまりめでたくない奇妙な偶然ですね。自然災害に意味を問うのは実りある話ではないとわかっていますが、妙に気になるものを感じてしまいますね。ちなみにこれも偶然話ですが、日本では昔から妙なジンクスがありまして、大きな自然災害の前、だいたい3年ぐらい前に、奇妙な「祭り」のような、熱狂的な出来事があります。宝永噴火の時は、3年ぐらい前にお伊勢参りが大流行します。それも踊りながら伊勢神社を詣でるという変わった方法でです。半端ではないのが参拝者数です。350万人ぐらいと言われていますが、当時は総人口が2800万人ぐらいの時代です。総人口の10パーセント以上が伊勢神宮を目指して踊りながら参拝する。これは奇妙きわまりない話です。幕藩体制下、封建制の当時、旅行の機会が現代に比べて難しい時代に(人口の10パーセント以上の移動ですから、当時の体制にとっては、幕藩体制維持にも支障きたすような人口移動で、かなり異常で脅威だったと思います)、いかにお伊勢参りは許されているとしても、これだけの人びとが参拝を思い立った流行の原因もよくわかっていません。また踊りながら参拝するというスタイルのお伊勢参りが流行したのは、後にも先にもこの時だけです。阪神・淡路大震災(平成7（1995)年1月17日)の時はといえば、その数年前までバブルの狂瀾に明け暮れていましたね。これも一種の祭りだった様に思います。今回の震災については、私としては祭りがあったか、もしくは何が祭りだったかは即答出来ませんが、人によっては色々感想があるかも知れませんね。もっとも偶然は偶然、ジンクスはジンクスなので、気にしなければ問題ないのですが・・・。

  2011.05.08

  コメント(6)

• 

  ナマズと地震

   今日も軽めの雑談チックな小話で。「ナマズが暴れると地震が起きる」という話ををご存じの方も多いでしよう。今はほとんどが冗談の意味で使っているかと思いますが、昔は真剣に、「地中深いところに住んでいる大鯰が体を動かすと地震が起きる」と信じられていました。ちなみに日本ではナマズですが、海外でも動物が暴れて地震を起こすというか考え方はあるようで、インドでは大地はゾウの上に乗っており、ゾウが暴れると地震が起きるという話になっています。実際、動物の嗅覚は鋭いので、地震の前、猫は姿を消し、犬は暴れ、ネズミは群れをなして逃げる。冬なのに蛙や蛇が地表に現れるという逸話、記録には事欠きません。阪神・淡路大震災(平成7(1995)年1月)の時も、震災前深海魚が大量に網にかかり、漁師の方々が不気味がったという話が伝わっています。ナマズも嗅覚は鋭いらしいので、地震の前異常な暴れ方をして、人々を驚かせた事はあったのでしょう。ナマズと地震の話として有名なものが、安政江戸地震(安政2(1855)年10月2日(旧暦))を記録した書物『安政見聞録』に記載されています。この本の特徴は、震災時に流れた様々な情報をまとめたものではなく、読者に教訓となるような話を中心にまとめ、科学的な考察も併せて載せたもので、世情に便乗した煽るだけの本ではなく、わかりやすい専門誌的な主観で書かれたものです。デマなどは排除されているため史料としての信頼性は高く、実際におきた話が載っていると見て良いと思います。「本所永倉丁篠崎某なる人遊魚を好、十月二日の夜数珠子といへるものにて鰻をとらんと河筋所所をあさるに、功に鯰騒、鰻一つも得ず、唯鯰三尾を得てさて思ふやら、鯰の騒ぐ時は必地震有りといふに心付て、漁を止、帰宅して庭上に筵を敷、家具道具を出して異変の備をなせり、其妻は不審密に笑へ、しかるに其夜右地震あり、住居は悉く潰れけれ共、諸器物は更に損せず」簡単に言えば、本所に住む、篠崎という者が、十月二日の夜に鰻を取ろうと河に釣りにいった。しかしかかったのはなぜかナマズ3尾で鰻はかからなかった。これをみて「ナマズが騒ぐと地震が起きる」という言い伝えを思い出した彼は、漁を止めて急いで家に戻り、庭に筵を引き、家財道具をすべて外に出した。妻は呆れて笑ったが、その夜の内に地震が起き、住居は潰れたが家財道具は庭に出していたので無事だった。と言う事になります。そして同じように釣りに行った隣家では、漁を続けたが獲物もほとんど取れなかった上に、家は潰れ全財産を失ってしまったと言う話も記載されています。この逸話を見ると、ナマズの普段にない行動を見て、地震を警戒したことが、被害を最小限に食い止められた教訓話にきれいにまとまっています。ではいつ頃から、日本ではナマズが地震を起こすようになったのかを、見てみたいと思います。12世紀、鎌倉時代の頃は、「地震虫」という龍によく似た動物(いや妖怪かな)が、地震を起こすというイメージで描かれており、ナマズはまだ登場しません。初めて公的な文書に出てきたのは文禄元(1592)年の事で、豊臣秀吉が京都所司代に宛てた書状にある「ふしみのふしん、なまつ大事にて候」という一文です。当時秀吉は、甥の豊臣秀次に関白の位を譲り、伏見に隠居城を建設するよう命じており、この発言は「ナマズが暴れて地震が起きても、壊れない城を造れ」と言っています。シャレに類する発言ですが、背景にナマズが地震を起こす話が一般的だったのは間違いないでしょう。余談ですが、こうして築かれた伏見城ですが、慶長元(1596)年におきた都市型直下地震慶長伏見地震によりあっけなく倒壊し、場内では数百人の犠牲者が出てしまいます。秀吉は側室淀君と幼い我が子秀頼(同時5歳)と共に避難して、辛くも難を逃れています。茨城県の有名な鹿島神宮(神宮の伝承では、創建は神武天皇1年で紀元前660年となっていますが、さすがにこれは伝説の域を出ないでしょう。しかし奈良時代に編纂された『常陸国風土記』にも出てきますから、歴史的にかなり古く由緒正しい神社であることは確かです。神武天皇1年を創建として容認されるほど、祭神武甕槌神も含めて、大和朝廷が軽視できない大きな存在だった事を伺わせています)には、地震を封じ込める「要石」の伝説が残っています。これによると「大きなナマズが日本を取り巻いていて、頭と尾の部分が鹿島の地で重なり合っている。その頭と尾を鹿島大明神が釘で刺し貫いて動けないようにしている。要石はその釘にあたるもの。見た目は小さいが決して引き抜けない」と言われています。私も何度か鹿島神宮に行って見ていますが、「え？　これが？」と拍子抜けするぐらい小さいものです。立て札などなければ誰も要石だとは気がつかないぐらいのものです。他の伝承では、徳川光圀(水戸黄門の事です)が伝説を確かめに、7日7晩石の周りを掘らせたが、根元に届かず、諦めたという話も残っています。これが事実とすると、ナマズが地震を起こすというのは、2000年以上前からと言う事になりますが、この逸話の「大鯰」部分は、元は「大魚」だったので、特別ナマズを意味していませんでした(もちろんナマズを含めての意味だったのでしょうけど)。大魚が大鯰に代わって定着したのは、やっぱり江戸時代あたりからと考えるのが妥当なようです。「地震は、大きな鯨が地下を這い歩くために起きると日本人は考えている」とは、長崎出島のオランダ商館に赴任したドイツ人医師エンゲルベルト・ケンペルの回想です(彼の長崎勤務は元禄3(1690)年から2年間)。恐らくナマズの絵を鯨と勘違いしたのだと思います。秀吉の時代以降も消える事なく、ナマズが地震を起こすという話が日本中に定着している事を伺わせます。ナマズの地震絵である鯰絵と呼ばれる錦絵が急速に普及したのは、江戸時代末期、安政年間(1854～1859年)以降のことです。時代はペリーの来航、そして明治維新へと激動の時代を迎えつつありました。しかし地震が多発したという意味でも、幕末は激動の時代だったのです。嘉永6(1853)年3月の小田原地震(M6.7。小田原城下で全壊家屋1000戸、死者24人以上)に始まり、翌安政元(1854)年7月伊賀上野地震（M7.2。伊賀上野で2000戸、奈良で400戸が全壊し、死者1800人)、12月23日の安政東海地震(M8.4)、翌24日の安政南海地震(M8.4)と、立て続けに地震が発生します。政治の混迷、世情の不安と震災、その苦悩に、人々は鯰絵に様々な思いをぶつけています。下の絵はかなり有名なもので、江戸新吉原での鯰絵『しんよし原なまづゆらひ』と呼ばれるものです。 江戸の歓楽街吉原(浅草寺裏の日本堤あたりになります)は、安政江戸地震で壊滅的な打撃を受けた場所の一つです。吉原での死者は1000人に及び、安政江戸地震の犠牲者の1割弱に達します。絵を見ると、遊女や太鼓持ちなどが手に棒や包丁、三味線まで振り下ろしてナマズ(地震)を打ち据えて懲らしめています。大勢の仲間、そして大事な顧客を失った恨み辛みをコミカルに描いています。ですが、地震だけを一方的に悪としているのではなく、諧謔の精神も忘れていません。写真だと小さくてわかりませんが、痛めつけられるナマズの言葉はこう書かれています。「おいらんに乗られて嬉しいよ嬉しいよ。そんなに乗るとまた持ち上げるよ、揺すぶるよ」思わずにやりとしてしまいます。災害時でもユーモアセンスを失わない江戸市民の強さを感じさせる気がします。また絵はないので文章だけですが、私の見た鰻絵の中で、見事な風刺に満ちた一枚があります。「鰻供応の図」と題されたそれは、羽織袴を着たナマズが上座に座り、下座では大工やとび職、左官などの人達が、ご馳走と酒、そして芸者を呼んで、ナマズを待てなしています。大工や左官などの建築業の人々は、震災後の復興特需で沸きかえっています。停滞していた当時の建設業にとっては、まさにナマズ様々の恩恵といえるものだったのです。お礼の酒宴とはブラックジョークですが、なるほどと理解できます。絵をお見せできなくて残念ですが、今の風刺画と違って刺々しい感じが無く、見ていて自然に「ああ、大工の連中、一儲けしてるな」と笑いたくなるような、風流に満ちた絵です。それが江戸流の粋なんでしょうね。また建築業だけではなく、現在で言えばマスメディアにあたる瓦版や、鯰絵などをまとめた書物が飛ぶように売れ、それらが復興のための消費活動に、幾ばくかの貢献をしていく事になります。このあたりは現在でも「自粛すべき」「いや過度な自粛はするべきではない」という議論にも一石を投じる貴重な記録になりそうです。ナマズが暴れたから地震が起きるものではありません。彼らは彼らの嗅覚で地震を察知するかも知れませんが、科学的な立証は難しいからです。しかしその俗説がどのような形で生まれ、文化として定着していくかの仮定を追う時、興味深い英知が見えてきそうです。・・・もとっともこの雑知識、披露する場なさそうですが・・・。

  2011.04.27

  コメント(2)

• 

  とある衝撃の「お見舞い品」

   今日はいつもの一般的ではない堅い話ではなく、一般的ではない柔らかい話となります。なので肩の力を抜いて、呆れながら適当に斜め読みしてください。3月の震災時に話はさかのぼります。あの時、職場の関係者から、家族や周囲の友人知人など安否確認メール送ったりと、色々された方は多いのではないかと思います。私も例外ではなく、メールを送ったり送られたりと色々やっておりましたが、その中で大学時代の先輩M氏(愛知県某市在住。私より2歳年上で独身・男)からも、安否を気遣うメールが届きました。Mさんとはかれこれ15年以上付き合いがあります。特に趣味が合うという訳ではないのですが、先祖が同じ主人に仕え居ていたのが縁(ヒントは鎌倉の所書いたブログにあります)で、腐れ縁というのが正確な関係でしょうかね。Mさんはアニメやマンガ、ゲームが大好きで(私も嫌いではありません。暇で時間つぶしたい時は、『名探偵コナン』借りて見たりしている時もあります)、郷里に戻ってからも、年二回8月と12月に仕事を休んで東京、埋め立て地方面のイベントにやってくる猛者です(これだけで何の事かわかる方も多いかなーと思います・笑)。その某イベントについては、私も昔一度行きましたが、とにかく交通が不便なのと、あまりの人混みに酔ってしまって、その後行った事はありません(毎度戦場に赴くMさんは「あそこは漢の戦場。ふ、所詮血塗られた道よ」と、どこかで聞いた事にある台詞をのたまわっていました)。なので私は、毎回その戦場に赴くMさんを遠くから生暖かく見守りつつ、戦場から戻ってきた彼と軽く会って、戦利品の自慢を聞き流しつつ、適度に言葉のジャブでいぢめ・・・もといトークを楽しみ、凱旋していく彼を見送るのがだいたいのパターンだったりします。で、今回心配してメールをくれたのでこちらも返信し、何度か普通のやりとりがあった後、「お見舞い送ったから、癒されてね」というメールが届きました。・・・嫌な予感が。今まで何度か物をもらったことありましたが、たいがい私の好みを外したマンガ等の事が多いので、沸々と警戒心がわいてきました。それに「癒されてね」という台詞に、かえって安心できる要素がないのが悩ましい・・・。そんなこんなでお礼メール送るべきか躊躇っている内に物が届きまして、嫌な予感を振り払いつつ、爆弾を解体するかのごとく、箱を開けてみました。そして出てきたものは！・・・お嬢さん誰？(以下写真)一瞬届け先間違いではないかと思って、伝票見ましたが、残念ながら誤配ではなく、Mさんから私宛の荷物でした(冷や汗)荷物を取り出してみると、いわゆるアニメの抱き枕カバーである事がわかりました。写真では顔の部分だけ撮していますが、実際の物はかなり大きいですね。1メートル40～60センチ位長さあります。とりあえず裸の絵柄でなかったので安心しました(さすがにそうだったら恥ずかしすぎる・・・多汗)。・・・なんで抱き枕カバー？　どうしてお見舞いなの？　というか、何かの罰ゲームかこれ？　それともシャレか？　いったい何をどうやって癒されるというのか？と、ツッコミの言葉が数々頭に浮かびましたが、相手が目の前に以内ので如何としようもない・・・。少なくとも私は、抱き枕をしながら寝る習慣のないし、後で返せと言われるかも知れないので(今まで言われた事無いけど)、現時点では用がないので、とりあえずタンスの奥に眠っていてもらう事にしました・・・。さて、こちらから苦情もとい、連絡を取るのは何か術中にはまりそうなので、ヤツから連絡してくるのを待っていぢめてやろうと心に決めました。PSこの抱き枕の女の子の名前知っている方、教えてください。言葉だけですが、お礼申し上げさせていただきます(平伏)。PS2次回のブログは、いつもどおりの話になると思います。もしMさんの尋問・・・もとい話が聞けた場合は、そっちも後日アップ・・・するかなぁ(汗)。どう考えても漫才だ・・・。

  2011.04.26

  コメント(3)

• 

  ひと月前と同じ展開になるかと思いました・・・

  昨日も地震、今日も地震、恐らく明日も地震という嫌な歌が作れてしまいそうな毎日ですね(苦笑)。 私事ですが、昨日出張に行きまして、本日帰ってきました。行った先は、茨城県南部から千葉県北西部に位置するエリアでした。泊まった先で今日朝地震に遭遇しまして、普段巣を作っています東京都江戸川区と違って、被災地に近い分、地震が1ランク強いなと思っていましたところ、夕方のパンチで、先月の悪夢が蘇りました。しかも行った出張先は、先月あの震災時に行ったところで、「あ、ばーどさん、今日は大丈夫ですかね？」「いやぁ、ばーどさん地震の先生だから、また起きるるんじゃないかと心配で」などという会話を交わしていました。「・・・いや、私は地震の先生なんじゃないんだが」という私の声は無視されました(涙)。やっぱり先月、地震で解散になる前の空き時間(正確には仕事にならなくなってしまった時間)に、地震時の心得みたいなものを軽く話していたのがいけなかったのか(話していた内容は、先月ブログで書いていた話が中心です)確か先月までは「火山の先生」と呼ばれていた気がします(他にも「大学で建築やっていたとか聞きましたよ」とか言われたときは、誰がそんなデマ広めたんかと犯人捜ししたくなりました)。私の教員免許は、中学社会と高校地理歴史なんですが、どんどん正解から遠ざかっているようで、微妙に複雑とです(苦笑)幸い今回、私の方は30分電車の中で缶詰になっただけで、先月とは異なって無事に帰ってこれましたが、本当にまだまだ余震が続いていますね。皆様も仕事先・行楽先等、外出先では十分お気をつけてください。 さて、今回行った先で色々被災地の話を聞く機会がありました。茨城の方でしたが、茨城県は完全に忘れられた被災地だと嘆いておいででした。「茨城南部でも、液状化で家屋が倒壊したり、上下水道が壊れて困っているのに、計画停電の範囲に入っているし、救援物資も来ない。福島や宮城の方が羨ましい。向こうは炊き出しで温かい食事配られているのに、こっちは冷えたおにぎりしか来ないよ」と語っていました。前に「忘れられた被災地と被災地の格差について」というタイトルでブログ書いたことありますが、あの時は隣接市の話と過去の事例からの懸念中心に書きましたが、自分の目と耳で知って考え込みました。たぶんほとんどの方の感覚も、茨城県は被災地だという認識はあるのではと思います。でも宮城や福島の被災地と比べて、報道される頻度は小さいため、なにやら被害が軽いように錯覚してしまっている感じがあるように思います。私も茨城方面はどの程度の被害なのというと、やっぱり情報が少なくてすぐに答えられません。もっとも大変な地域に、支援の重点が置かれるのは当然ですが、大きな被害ではないけど大変な被害に遭っている地域にも、色々意識して目を向けていく必要がありそうですね。あともう1人、違う茨城県の方と話していて、こういう話を聞きました。「ウチの近所で、液状化で住宅やられた所あるんだ。ひと区画だけなんだけど、何でだと思う？」といわれました。で地図を見ながら、その辺は特に埋め立て地というわけではなく、首をひねっていました。やや範囲を広げて地図を見てみた所、利根川を見つけまして、流れ的に洪水が起きたときにそのあたりに水が届きそうなことに気がつきました。「もしかして、利根川が氾濫して池とか出来たこと無かった？」と聞くと、「正解。村のお年寄りしか知らないけど、50年以上前は度々洪水の時水がやってきてた所なんだ。短い間は沼みたいになっていたこともあったあるんだけど、堤防がきちんと整備されてからはそれもなくなり、お年寄り以外は、そこに洪水の水が届いていたこと何て誰も知らなかった。だから今回の件(液状化で家が傾いて)でみんな大騒ぎになった」といっていました。うーん、そんな溜め池みたいな所でも、液状化が起きるのかと改めて驚きました。そこを宅地化したのだって、手を抜いたりせずきちんと整地したのでしょうに・・・。今回伺ったケースでは、「〇〇池」「〇〇沼」といったものではなく、洪水の時だけ出来る溜め池でしたので、土地を古地図などから調べても、たぶん平地としか出ないところです。でも無町や埋め立て地と同様気をつけないといけないと考えると、家やマンションを買ったり借りたりする際は、予想以上に気をつけないといけませんね。仕事以外に、色々考えさせられました。それではまた。

  2011.04.11

  コメント(6)

• 

  災厄の後にも、我、立ち直る

   ブログを書いていたところ、また大きな地震がありました。震源地を見たら静岡県東部で震度6弱とあってビックリしました。その後も富士五湖近辺を中心に余震が続いているようです。前にブログで、今回の一連の地震、北アメリカプレート沿いで地震が起きているという話を書きましたが、今回もその境界線上です。嫌な想像はしたくないですが、北アメリカプレートの最南端は、関東大震災を引き起こした相模湾があるので心配です。もちろん私の杞憂に終わると思いますが、まだまだ緊張感のある日々が続きそうですね・・・。皆様も十分お気をつけてくださいね。さて前置きが長くなりましたが、タイトルの言葉は、西暦79年イタリア・ヴェスヴィオ火山の噴火により壊滅後再建され、現在まで存在する都市トゥレ・デル・グレコの標語として掲げられているものです。ヴェスヴィオ火山の噴火というと、火砕流の直撃で消滅し、18世紀まで忘れられていた(農夫がたまたま畑の土を掘り起こして像が発見されたことを契機に発見されました)ポンペイ市が有名です(このヴェスヴィオ火山の噴火の話はまた機会を見てブログに書こうかと思っています)。ポンペイとトゥレ・デル・グレコの違いは、前者は再建されることなく忘れ去られ、後者はその後再建され、現在まで面々と続く街であるという点です。この扱いの違いについて、当時のローマ帝国で記録はありませんが、ポンペイはローマ市民の別荘地としての面とワイン産地としての性格があったのに対して、トゥレ・デル・グレコはローマからナポリ、南イタリアを結ぶ交通の要衝であり、戦略的な価値に違いがあったためと考えられています(ワインもこの頃からイタリアから現在の南フランスへと生産転換が進んでおり、多額の復興資金を投じてポンペイ市を復興させる意味がなかったという事情もありそうです)。そのあたりの話はさておき、この「災厄の後にも、我、立ち直る」という標語、今回の東北地方太平洋沖地震の対する標語としてもふさわしいかなと思います。災害から力強く復興をとげしっかりと生きていく。前に島原大変肥後迷惑後の復興に尽力した島原藩の政策は書いたことがありますが、それと共通する思想だと思います。まだまだ大変な日々は続きますが、この言葉のようにがんばっていきたいですね。それではまた。

  2011.03.15

  コメント(0)

• 

  皆様、ご無事でしょうか

   まずはじめに、今回の地震で被害を受けられた方にお見舞いを、亡くなられた方に心からのお悔やみを申し上げたいと思います。まだ余震が続いて予断を許さない状況ですが、被災地の方々の生活が一刻も早く平穏になられることを非力ながらお祈り申し上げます。かくゆう私は、一昨日から実家(千葉県某所)近辺に仕事のため飛んで行っていました。本当は昨日中に帰ってくる予定でしたが、地震のため鉄道が全不通になってしまったため帰れず、実家に寝泊まりしていました。15時頃の地震の時、小さい体育館みたいなところにいたのですが、バリバリと柱が音を立て、床が波打っていてすごい光景でした。私は前にも体育館で地震遭遇したことがあったのと、地震の感じがいわゆる横波だったので、よほどのことなければ建物は潰れないと考えて(とはいえ、体育館のような広い空間があって柱や壁が少ない建物は、家のトイレのように柱や壁の密度が高い場所と比べて危険なのは確かです)、比較的早くに落ち着くことが出来ました。ですのでパニック起こした人たちをなだめ落ち着くよう声をかけたり、壊れた容器などを片付けて掃除をしていました。揺れは大きかったですが(報道だとその地域は震度5でした)幸いにもケガをした人もなく安心いたしました。でも大きな余震がその後も続いたおかげで、その後も再びパニック起こした人たちを落ち着かせながら歩くのが、11日の仕事みたいになっていました。もはや仕事どころではなくなってしまったので、早々に店じまいして帰ることになりましたが、16時頃にはすでに鉄道が止まってしまったため、私は近くの実家まで行って様子を見ることにしました。実家では母鳥がパニック起こしてまして(昨日は叔母鳥もきていまして、叔母鳥の方も多少鳥乱してました)、こっちもかと思いつつ、なだめて過ごしまして、昨日中にJR線は復旧しないという報道を見て、叔母鳥と2人、実家泊まりを余儀なくされました。なんせ電車はないし鳥目だしで、夜歩くのは無理そうでした(その後もほぼ錯乱中の母鳥のことも心配でしたし)。歩いてでも自分の家帰るかという考えはその後もありましたが、まもなくレスキュー隊乗せた消防車が家の前をせわしなく通り過ぎていく姿を見たのと(これは後刻、隣の市で塀が崩れた人がいるということで出動していたようでした。これもさらに後刻、残念ながらその方は亡くなったというニュースが流れていました)、軽く近所を回ったところコンビニは開いていましたが、それ以外のレストランやガソリンスタンドなどの主要施設はすべて臨時休業になっているのも見て、これでは約20キロの行程、なれない夜道を、鳥目で歩いて移動するのはとても無理だなとあきらめるしかありませんでした。親族に電話をかけてみましたが電話は不通(12日夕方になって伯父鳥二人とは連絡取れましたが、千葉県東部に住む伯母鳥がひとり、まだ連絡取れません)、とくに不意打ちでウチの実家に泊まることになった叔母鳥は、なかなか家族と連絡とれずにやきもきしていましたが、夜22時頃、ようやく従兄鳥と携帯メールで連絡とれてホッとしていました。そして翌日朝には携帯で家族全員と連絡取れて完全に安堵していました。帰宅できずに避難所で過ごされた方に比べれば(でも父鳥の意見で、全員普段着でコートや貴重品をもってすぐ飛び出せる体勢で就寝したため、寝心地は良くなかったですね・・・)、布団もあり暖をとって横になれたので幸運だったと思います。しかし一晩中の余震には参りました(千葉方面では朝方は30分ぐらいの間隔で大きな余震がきていたように思います)。特に12日の朝4時半頃、市の防災無線のアナウンスが流れ(内容は聞き取れず)緊張しましたが(昼間あれほど怖がっていた母鳥のみ爆睡していたのが悩ましいやらと思いましたが、起きていたらまた錯乱したと思うので、寝ていてくれて良かったです)、特にその地域で避難勧告が出たわけではありませんでしたので何だったのかわかりません。(ただその30分前に新潟・長野側で地震が起きていましたから、その関連だったのかな？　と思っていますが)。寝不足なまま朝を迎えたところ、今度は新潟・長野でも地震と聞いて愕然としました。ようやく昼過ぎには電車が動き出していることわかって(東京方面は動いていましたが、肝心の実家周辺の鉄道が動いておらず、足止め喰らってました)、家に帰ってきましたが、電車の本数は半分程度で、普段なら混まないような電車で列作ってましたから、交通の混乱は続いているなと実感しました。 どうも今回の地震、三陸沖・茨城沖と新潟・長野という、位置も距離も異なるエリアですが、すべて北アメリカプレートの境界線上で起きているようで、この辺に嫌な予感がします。なんせ北アメリカプレートの最南端は大正12(1923)年9月1日に関東大震災を引き起こした相模湾沖ですからね・・・。相模湾沖を震源とする地震は約60年周期といわれていますが、関東大震災からすでに80年以上経ち、「もう起きる」「そろそろ危ない」といわれて久しいですからね。少しびくびくしてしまいます(もちろん相模沖に地震が起きる兆候は現時点確認されていません。くれぐれも誤解はされませんように)。まだまだ予断を許さない状況ですが、皆様落ち着いた対応をしていきましょう。それではまた。

  2011.03.12

  コメント(0)

• 

  新年明けましておめでとうございます。

  2011年となりました。風邪ぶり返した私は完全寝正月でした(涙)。昨年は世間様も私自身もいろいろありました。今年が多くの人にとって良い年になればいいなお祈りしております(ちなみに信仰している神様いる訳じゃないんですけどね私。汗)。さて今年ブログでやろうかと思っていることですが、為替やプラモは今まで通りとなりそうです。新たになりたいなと思っているのが、火山のお話だったりします。本当は昨年ブログ作った際に、徒然書いていこうかと思っていたのですが、私が調べ物したり、そのこと人に言うたびに火山噴火や地震が実際に起きたため(3月のアイスランドエイヤフィヤトラヨークトル火山の噴火とか、10月のインドネシアムラビ山噴火など。地震・風水害など含めると、10数回ぐらいですが)、及び腰になったりしていました(親鳥からも、「おまえから火山の話聞くたびに、非常袋をいつも枕元においていた」と言われていました・・・)。まぁ、暴走しまくってとりどめの無い話になるのは確実ですので、その辺は生暖かく見守っていただければと思います。出来れば富士山の宝永噴火口見にいってみたいところではありますが、 たぶんお金無いのと体力激減中につき、いつになる事やら・・・。そんなこんなで本年もよろしくおねがいします。 

  2011.01.04

  コメント(0)

• 

  久々の更新です

  最近ブログの更新サボってます(汗)。仕事はそろそろ片付いてきたので、来週あたりにはプラモのっけられるかなと思っていますが、もうちょっとの間忙しそうです。おかげで株価も為替もほとんど見ていません。ニュースも暗いもの多いですしね・・・。寒くなったり、暖かくなったりで体調崩している方も多いかなと思います。ウチの職場でも、毎日何人かは休んだり、いえ帰って寝てろよといいたくなる方を見かけます。で私はと言うとものの見事に風邪うつされたのか四苦八苦しています。まぁ毎年大きな仕事が一段落つく頃に体調崩すのがセオリーみたいなものなので、自分的にはまたかという感じです(苦笑)。今年ももう少しで終わりますが、皆様も体調には気をつけてくださいませ。

  2010.12.15

  コメント(0)

全338件 (338件中 301-338件目)

< 1 2 3 4 5 6 7