慌ただしい1日
昨日の衝撃の出来事から1日過ぎて、今日は、旦那を連れて、娘も付き添い搬送された病院へ行った。診断結果は、全身打撲と肋骨の軟骨にひびが入ってるとの事だった。全治2週間の診断だけど、完治は1ヶ月かかるそうだ。娘に比べると、まだ、軽傷で良かったと思った。搬送された病院から、近くの整形外科への転院手続きをして、夕方より整形外科へ連れて行った。やはり、搬送された病院と診断は同じだった。旦那は、仕事を休む事に抵抗があるようだったが、こればかりは仕方がない!労災もおりるし、相手の方の保険もおりるらしいから、この際、ゆっくり治療してもらおうと思う。昨日は、全く動けない状態だった旦那は、今日は、なんとか階段も登れるようになり、ご飯はリビングで食べて貰えるようになった。さて、今度はお風呂に!やはり、頭を洗うことは、まだできない!仕方がないので、一緒に入って、頭から体まで全部洗ってあげた。何年ぶりだろうか?一緒にお風呂に入るなんて!娘が骨折したときも、そうやって、同じようにしてあげたけれど、なんだか、旦那は体が大きい分、かなりしんどかった。介助するとは、そういう事だって思いながら、ふと父の事を思い出した。アクアは父の世話をしてあげれなかったなって!最後に暖かいお風呂に入れてあげたかったなって、思ったけど、自分にできる訳もなく、ただ虚しい記憶がよみがえっては、脳裏をよぎった。お風呂からあがったら、今度は体を拭いてあげて、服を着させる。なんだか、大きな子供がいるようだ!仕上げはひびがはいった胸に、湿布を貼って、打撲した足にも湿布を貼る。うーん!これが、毎日となると、結構、辛いかも?でも、こんな事もないと、旦那の世話をいちからすることなんてないのだから、これも経験だと心に言い聞かせる。早く春になるといいのにと、つくづく思うアクアだった。昨日、色んな人に旦那の事を伝えながら、友達のラインに励まされ、ついつい涙してた時、暖かい日差しが部屋を包み込んだ。まるで、父が泣くなよって言ってるみたいに!父はいつもアクアを見守ってくれてると思うと、気持ちが穏やかになった。そして、親友が忙しい中、電話して来てくれた!自分も大変な状況の中にいるのに!凄く嬉しかった。彼女の声にパワーを貰った。彼女が頑張って元気でいることが、アクアの心に火をつけてくれた。そう、落ち込んでいられないと思えた。アクアは、当分、こんな生活の中でも前を向いて歩いて行こうと思った。