阪神大震災の時
おはようございます、今朝は雨が降って、ようやく夏の暑さから解放されて、アクアは雨音を聞きながら、ブログ更新してます。今週は、災害について、自分の体験談を書いています。アクアのブログを振り返ったら、多分、同じ文面が出てくるかも?しれませんが、改めて書きたいと思います。1995年1月15*16日に、連休で旦那も休みで、本来なら滋賀に旅行に行く予定をしてましたが、その連休は滋賀県は大雪警報が出ていて、急遽、旅行をキャンセルして、アクアは妊娠8カ月目に入り、着れなくなった服をダンボールに詰め込んで、出産に向けての準備をしてました。16日の夜、タンスの隙間があいていたので、そこにダンボールを詰め込みました。その時、言った言葉が(地震が来たら、このダンボール落ちるかな?)そして17日の早朝、ゴォーと突き抜けるような音がしたと思ったら、あの地震が起きました!思わずとっさにとった行動が、布団に潜り込んで、旦那を腕に抱きしめて、揺れがおさまるまで待ちました。隣のリビングで、食器が割れる音が響いていたのを、今も忘れません。揺れがおさまって、布団から出たら、あの前日にタンスの上にやったダンボールが落ちてました!布団の中に潜り込んだことで、ダンボールに当たらずにいられました。ホッとして、まわりをみると、色んなものが落ちて、一瞬、何がおきたか?解らない気持ちになりました。そして、横の旦那は?と言うと、半分寝起きで、さっきのめっちゃうるさかったなぁと、どうも地震で起きたのではなく、食器が割れる音で目覚めたみたいでした。今、思うと身重のアクア!本来なら旦那が守ってくれるのが、当たり前なのに、寝ていたのだから仕方がないと言われ、なんだか、理不尽な気持ちにもなりました。だけど、旦那も自分も無傷で、お腹の子供も大丈夫だったから、それで満足しました。地震が起きて、朝焼けで当たりが明るくなって来て、リビングの食器の割れた破片を見て、ゾーッとしました。これが、もし起きていて、その場所にいたら?確実にケガしてると!それから、ライフラインを確認したら、水道、電話が使えませんでした。ただ、ガス、電気は使えました。だから、その日は冷蔵庫のものなどを食べられました。前日に、お好み焼きを焼いていて、それが、机の上にそのまま残っていて、我が家ではお好み焼きと言うと、阪神大震災を思い出すくらいです。旦那は、その日は仕事でしたが、とにかく、連絡を入れなきゃと、近くの公衆電話に行きました。凄い行列だったと言ってました。そして、テレビをつけたら、あの高速道路の映像が流れていて、物凄いショックをうけました。本当に、震度7の怖さを思い知った瞬間です。しばらくは唖然としながら、少しずつ割れた食器を拾い集めて、その日はあっという間に過ぎて行きました。水が出ないと、こんな事になるんだとつくづく困ったのは、トイレでした。水がないと流れないので、とりあえず、お風呂の残り湯を入れて流しました。食器が殆どなくなったのですが、いがいと安物の食器は生きていて、それにラップをまいて、洗い物は回避しました。2日目の断水で、実家に井戸があるため、灯油の入れ物に水を入れてもらいました。この時、何がつらかったか?と言うと妊娠中で重いものがもてない!その辛さと、片付けなどをボランティアでしてあげたいと思っても、身重の体では動けない!その悔しさがあった事を思い出します。そして、旦那はこの日から仕事に行きました。幸いにも阪急電車は、梅田から武庫之荘までは動いていましたから、仕事に行く事が出来ました。旦那が感じたのは、武庫之荘の駅から園田までは、地震の影響であちこちにブルーシートがかかり、地震の爪痕があったそうですが、園田駅から大阪梅田までの風景は、普段と変わらなかったそうです。そして、大阪では普通に何事もなく人が行き交っていて、びっくりしたと言ってました。この日から、旦那に食料を買って来てもらうようになってました。3日目も断水は続き、お風呂に入りたくなりますが、なんとか我慢して過ごしてました。4日目にガスがついていても、でも水は来ない!そろそろ、お風呂と思った時、実家が井戸がある為、お風呂を炊いてくれて、入る事が出来ました。こんな時に自宅に井戸があると本当に助かります。今の世の中、井戸がある家なんてなかなかないものです。実家では、この時、困った方に、水を無料提供してくれてました。アクアも本当に助かりました。5日目にやっと断水がなくなり、普通の生活に戻る事が出来ました。この5日間は、本当に我慢我慢の生活でした。アクアの住んでたマンションは、築1年に満たないマンションだった為、建物には何も被害がなく、避難所などに行くこともありませんでしたが、実家は、半壊の被害にあい、結局、その後、建て直しすることになりました。阪神大震災を経験して思った事は、しっかりした建物に住んで置くこと。水は、必ず備蓄しておくこと。食料は、備蓄しておくこと。幸いにも、ガス、電気が止まらなかった為、水のない生活が一番辛かった事を思い出します。今回、台風で電気が止まりましたが、水は、出てくれていて、それだけでアクアは凄くホッと出来ました。ただ、水も電気も奪われた世界を体験すると、本当に生きる意味を感じずにはいられません。災害は忘れた頃にやってくる!決して人事と思わないで、そうなったときの為にできることを日頃から心得ておくのがよいと思います。地震、洪水、台風と今年は本当にどこかで誰かが災害に巻き込まれてます。是非、これからの災害を乗り切るために出来ること、考えて見てください。【即納】LEDキャンドルライト LED キャンドル led キャンドル ゆらぎ ゆらめき 電池式 キャンドルライト ろうそく ロウソク 蝋燭 ローソク LEDキャンドル 誕生日 結婚式 防災グッズ 【クリスマス】