トロイメント完結…(DVDが)。
例のCD&DVDが午前中に配達されました。ペリカン便ってすごい!トロイメントもこれで終わりか…と感慨深いものがありました。賛否両論ある12話ですが、私は戦闘シーンから薔薇水晶の崩壊も含めて大好きです。確かにあんな終わり方をすれば、オイオイなんて声も出そうですけど、よーく考えると第1期の終わり方とさほど違いがないような気がするのは私だけでしょうか。それにあれ以上にシーンを増やして、例えば真紅とジュンが部屋に帰った場面を入れたりすれば蛇足みたいになりそうですしね。中途半端って感じはしないですよ。あれがアニメ版ローゼンらしい終わり方なんだと思います。特別編は楽しみなんですけど、どこまで原作を意識するのかにもよると思うんです。結局、最後にトロイメントは原作に歩み寄った形になりましたけど、方向的にも構成的にも間違いではなかったと私は思います。アリスゲームの過酷さがはっきりとあらわれていますから。薔薇水晶の出現は真紅たちローゼンメイデンのドールだけが特別ではないと言う可能性を表しましたし、槐の野望だって人間らしさが良く出ていると思います。できればラプラスの魔と結託するきっかけなんかがわかればもっといいんですが、師を超えたいと願う槐をラプラスの魔がそそのかしたと考えるのが妥当ではないでしょうか。もっともラプラスに罪の意識はなく、ただ面白がっているだけのようですけどね。まぁ私なりの解釈ですから、かなり都合のいいように思いますけど、ローゼン(お父さま)にしろ槐にしろ人形への愛はその12話ではっきりしてますから、これでいいんだと思います。薔薇水晶って槐に対してかなり一途でしたしね。そういう意味では水銀燈に近いかもです。ただひとつだけトロイメントでは大きな問題と可能性を残してくれました。それは、雛苺の身体(人形の部分)です。最後のシーンから察するに雛苺の身体は蒼星石と共に桜田家に残ったままです。原作でも蒼星石の身体は残っていましたけど雛苺の身体は雪華綺晶に食べられた!?んですよね。ローザミスティカはうさぎがどこかに持っていきましたから、それは別に問題じゃないんです。たぶんnのフィールドのどこかに捨てられているのかもしれませんし、あるいはタキシードのポケットに入れられているかもしれません。メイメイみたいにね。ジュンがピエロの人形に魂を戻したように身体さえあれば復活できる可能性だってあるはずです。そう、あるのとないのでは雛苺の今後がどうなるか全く違ってくるんです。それでも私はご都合主義をとって雛苺&蒼星石復活を願っています。でないと巴が浮かばれない。今日は久しぶりにローゼンメイデンについて書けた気がします。ですが相変わらず文章が拙い…。自分でも嫌になりそうです。それではまた…。