音楽の授業を受ける 技能教科の難しさを実感
今年は春に喉を痛めました。現在、声帯は全く問題がなくなったものの、相変わらず声の出がよくありません。そのため、つくばの耳鼻咽喉科の先生に紹介状を書いていただき、東京の「声」専門の先生のところの診察を受けてきました。原因は声の出し方(筋肉の動き)と年齢的な節目の両方だということでした。喉で喋ってしまうようで声帯への負担が大きいそうです。このあと何回か専門の療法士の方から指導を受けることになりました。事前の検査で声の高低を計測するという項目があり、看護師さん?の弾いてくれる電子ピアノのような機械に合わせて、ドレミファソラシドを歌うのですが、喉の不調のせいなのか、単に音痴なのか、なかなか音程が合いません。「はい、もう一度。(まじめに!)」と言わて、こちらは一生懸命に応じるわけですが、結局のところ音が外れてしまいます。音楽はダメのようです。推薦入試制度がある頃、塾生が中学校に下妻一高の推薦をお願いしたら、音楽の「3」(他はすべて5だったはず)のせいで受験できなかったことがあります。推薦で入った塾生は3年間、9教科とも「5」でした。下妻一高は技能教科も含めてオール5が推薦に必要な条件だったように記憶しています。5教科できて、体育もできて、音楽もできて、美術もできてというのは自分には無理で、とても凄いことなのだと改めて実感しました。そんな私も美術は「5」だったのですが、誰も信じてくれません。あとは社会だけ「5」、志願先変更期間の夜遅くに担任の先生が家にやってきて、受験校を変えるように言われて揉めたことは苦い思い出です。みなさん、他の人の通知表を覗く機会はなかなかないと思いますが、5教科に「5」が揃っている人も技能教科の方は「3」が揃っていたりで、合計してみるとそれほど高くないものです。ところで、オール5、3年間合計で135ならB群でも内申書基準は絶対に1位のはずですから(同時1位の可能性はあるにせよ)、学力検査点にかかわらず合格するのでしょうか。いまひとつよくわからないところです。Anyway,茨城の場合、千葉や埼玉に比べれば、圧倒的に学力検査重視ですから、まああまり目先にこだわらず、本番で点数が高まるように努めてください。