茨城県立入試 何に力を入れていくべきか(3)
県立入試の英語はふだんの実力が最も反映される科目である。
実力テストや模試で85点の人は85点を取るし、40点の人は40点しか取れない。そういう点では、計算が立ちやすい。
国語のように当日の調子で点数が上下動したり、数学のようにできる人が沈没する危険性も少ない。
何度も書いてきたけれども、茨城県の英語の場合、長文(配点23点〜25点)の出来と自由英作文(配点10点)で何点取れるかが勝負である。
長文で半分以下しか取れない、英作文が0点などとなってしまうと一高系の高校では、英語ということではなく入学試験そのものが終了である。他で挽回するのは容易ではない。
茨城県の長文と英作文は、これまた独特の解くコツがある。塾の仕事である。