一高のある街
昔々、ブログを始めた頃に「茨城あちらこちら」というカテゴリーを設けたことをすっかり忘れていました。たまにこのカテゴリーも更新していきたいと思います。常陸太田市。太田一高。1900年(明治33年)に水戸一高太田分校として創立。OBにかつて政界に大きな影響力を持った梶山静六氏、2000年代にキリンビールの社長、会長を務めた荒蒔康一郎氏(東大卒)、他に著名な学者、外交官、軍人多数。さすがに梶山親子の母校だけあって?堂々とした構えで施設も整っていることがうかがえます。何十年も何一つ設備更新されることのない下妻一高とは大違いです。鯨ヶ丘商店街。「鯨ヶ丘」の名前の通り、周囲から鯨の背のごとくポコンと高くなった台地。おそらくこの小高い土地で商売をすることが一つのステータスだった時代があるのでしょう。たいへんな隆盛を誇ったことがうかがえますが、現在は多くのお店にシャッターが降りており、私のような部外者が興味半分にぶらぶら歩いているとたいへん怪しい感じがいたします。昔ながらの書店やスポーツ店、食堂がありますので「昭和」が好きな人にはおすすめです。こんな建物も。123年動き続ける時計。凄い。とある超有名なお店から暖簾分けしたらしい蕎麦屋さん。いいお値段でした。