理科 出題予想の結果検証 的中続出
理科については、茨城県立入試の場合、物理、地学、化学、生物のそれぞれの大問(各16点の配点)で、何が出るかが合否に大きく影響してきます。そこで、過去のブログで出題予想をしました。(この日にかぎって、アクセスが多かった。)カテゴリ別一覧から「県立入試予想」で入っていただくとご覧になれます。 2014年11月15日ブログ 物理 ◎「電流と回路」 一点予想 16点的中 (大問6) (過去6年、「電流と利用」→「電流と磁界」→「圧力」→「運動とエネルギー」→「光・鏡」→「運動とエネルギー」ときており、重要単元なのに、しばらくご無沙汰だったので、必ず来ると予想しました。 2014年12月16日ブログ 地学 ◎「天気」 本命予想 16点的中 (大問4) (過去6年、「天気」→「地震」→「天体」→「天気」→「天体」→「地層」ときているので、3年に一回、天気のサイクルから「天気」を予想しました。なお、東日本大震災以降、「地震」というのは、大単元なのに、入試では小問でさえ一度も触れられてなく、「昨年が同じ学習学年の地層が出たから、大問で地震はない。ただし、さすがに、こんなに出さないままにしておくわけにもいかないから小問で出るよ。」といいました。こちらも予想通り、小問(2点×2問)出ました。 2014年10月26日 生物 ◎ヒトの身体、〇生物の分類と進化、▲光合成。生物は3点予想しました。▲の光合成が大問5で16点分、〇の生物の分類と進化が小問で(2点×2問)出題されました。「ヒトの身体」が全く出ませんでした。これがでていれば、全体でほぼ100%の的中だったのに。 2014年11月8日 化学 ◎イオン 16点的中 (大問3)こちらも平成23年、24年と大きく取り上げられたあと、大問ではお休み中だったので、そろそろ起きてくるころかなと思ってました。2年生は、これから1年、イオン式と化学式をきちんと理解していきましょう。 (「ギャンブルかよ」という批判にお答えして)「かなり当たりました。自分なりには、過去、直前期に、万遍なくということで表層的なことばかりやらせていて、ほんのあと数点で落としてしまったという実に苦い経験から、きちんと全部学習したうえで、さらに力の配分として一発的中を考えてやっていたわけです。検討では、ここでは6年分しか出していないのですが、自分では過去15年分の問題を分野別に横に並べて、ウンウン唸りながら、出題者の心理も考え、ものすごく真剣にやったことを一言加えておきます。水海道一高なんて1点の上に何人いるかご存知ですか。10点違ったら、何番違うか。来年度は塾内の生徒に対してのみということにして、公開予想はしない予定です。まあ、生物分野は昨年が3年生分野(食物連鎖)、今年が1先生分野(光合成)なでの、来年は人のカラダ(2年生分野、今年は小問でも問われていない)が出るでしょう。(笑)。