坂東市進学塾 スタディ・ポート 港日記

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  茨城県では慶応・早稲田は大学として扱われていない

  被害妄想的というわけではないのですが、茨城県の場合は慶応、早稲田は大学として扱われていないのが残念です。多くの高校の指導方針や経営目標、実際のカリキュラムや誘導をみるとそのように感じます。 全国の国公立を北端から南端の中まで見回して、その中からどこを選ぶかという選択になっています。 私の塾でも現在の大学3年生の学年は北見工業大学（北海道）に行っています。この学年は、もう1人、高校の先生から名桜大学（沖縄県名護市の公立大学）を勧められ、もしかしたら、北端と南端に卒塾生が分かれるところでした。 選択プライオリティとしては、東大＝筑波大＞茨城大＞県外の国公立＞（決して超えられない壁）＞慶応・早稲田という感じでしょうか。 なんとか私立を受験できる態勢だけは 残しておいてあげてほしいところです。 茨城では、今週の週刊朝日は売れないと思います。 今年の大学合格特集号の特徴としては、高校別に学部、現役浪人の数が出ていることです。 私立大学の場合、総数は出ていても、どの学部に現役でどの程度合格しているのかはわからなかったので、「へー、そうなっていたのか」という感じです。私立は同じ人が慶応法、早大法、あるいは早大政経、早大法のように重複合格しているはずですが、それでも、ある程度の傾向がわかります。 早稲田は1位開成の次に2位、3位は湘南、都立西と公立高校が続きます。上位40校のすべてが、東京、神奈川、千葉、埼玉の高校。公立は上記2校を含め10校（県立千葉、日比谷、県立浦和、横浜翠嵐、戸山、国立、大宮、春日部、浦和一女、県立船橋）。 昔は早稲田もクラスやゼミの半分くらいが地方出身者だったような気がします。 慶応の方も上位40校同様に、東京、神奈川、千葉、埼玉の高校ですが、公立校が６校に減少します。（あと、関東外から愛知の私立東海が入っています。） それにしても南関東3県と茨城県はずいぶん意識がずれているように思います。是非はともかく、高校が目指している方向が全然違います。 まあ、いまどき、どこの大学を出ているかなんてことに、入社させたあとに、こだわっている会社はありません。しかし、入り口のところだけは一橋、東工大、旧帝大以外なら、関東あるいは関西（同志社、関学など）にいた方がやりやすいことが多いはずです。

  2015.03.18

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• 塾は不要か（2）

  つい最近だけで、個別指導塾が3つ開店した。坂東市の場合、生徒数だけをみると県西地区最大の中学校を抱え、非常に魅力的に見える。ただ、塾需要が最も強い対象はどこかというと、「なんとか実力テストで150点を取りたい」というところと「私立単願」の2つに集約されてきたように思う。地域の特殊事情として通学可能な県立高校間の偏差値が10以上飛び、しかも水海道を除けば倍率がつかないので、偏差値を3上げようというモチベーションはほとんどない。以前は同じ高校に進むにしろ、できるだけ良い成績でという考えがあったが、現在では偏差値下限ギリギリの人にのみ塾は需要される。水戸地区や県南地区のように偏差値69の次は偏差値65の高校があり、次に偏差値62の高校があり、偏差値60の高校があり、偏差値58の高校があり、それぞれに高倍率がつくというわけではない。また偏差値60以上の高校を受験する需要というのも、ほとんどない。もちろん偏差値60以上の生徒は少数ながらいる。しかし、通学可能範囲としては通常、距離的に非常に無理をしても下妻一高か水海道一高にかぎられるので、これまた竹園や土浦一を受験する生徒のように430点だけど、果たしてどうなのかという悩みは全くない。そのため、例えば、夏の講習の数学なら、育伸社の錬成あたりを使っての集団授業で、ガッツンガッツンとやりたいと思っても、だんだんと成り立たなくなっている環境である。いくら売り込まれても哀しいかな使う機会がない。だから、稀に進学校に進むと高校に行ってからの授業で圧倒されてしまう。それでも、中学時代は金と時間を省略することが可能となる。開塾以来、全く厳しくはないけれども、「虎の穴」のようなカタチで続けてきた。今後、どう進むか思案のしどころである。大手予備校の凄いところは、センター試験の廃止を嘆くのではなく、即座に「それでは新制度で何をなすべきか」考えられるところである。

  2015.03.12

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• 学力検査重視

  近隣の千葉県も埼玉県も学力検査の点数は茨城県同様500点満点である。しかし、千葉県は内申点、埼玉県は内申点その他が加算され、635点満点だったり834点満点だったりする。（両県とも高校によって満点が異なってくる。）それに比べれば、茨城県はどこまでいっても500点満点なのである。ほんと、すっきりしているし、ほどほどの内申点であれば、全くハンディなく試験に臨めるのはよいことである。ただ、Ａ群、Ｂ群という変わった方式で、多くの高校がＢ群は学力検査順に80％、内申点順に20％合格させるので、制度上は内申点がオール１でも500点近い点数を取ってしまえば、土浦一高に受かるし、学力検査の点数が0点でもオール５（3年間で135点）であれば、これまた救済されるということになっている。まあ、そこまで極端な生徒はいない・・・と思うが、自分自身が３、３、４、３、４、３、２・・・というような内申点だったことを思うと、制度の恩恵に預かる生徒もいるのかもしれない。私が受験した頃は制度上は５：５ということになっていて、志願先変更期間の夜遅く担任が自宅にやってきて親子ともども志願先を変更するように説得を受けたことをは苦々しい記憶として残っている。ただ、当時の下妻一高が素直にこの制度を導入していたのかは謎である。かなり独自方針の高校だったので、そんな面倒くさいことはせずに、学力検査の結果を上から順番に並べただけなのではと勝手に推測する。まあ、今は、各高校にそういう勝手なことは許されないと思うけれども。  

  2015.02.09

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• 茨城県立高校入試

  県立入試の出願が近づいてきました。入試点の上に内申点を乗せて合否判定をする県が多い中、茨城県はそういう制度をとっていません。推薦入試も廃止され県立志願者全員が一斉に3月初旬の入試を受験するという非常にすっきりした形になりました。ごく一部の生徒（主に強化したい部活の生徒）に対して、特色化選抜という制度を取る高校もありますが、この人たちも推薦時代のように内申書と作文でいいということではなく、学力検査は5教科500点きちんと課されます。私は2年前に県立入試に特色化選抜の制度が導入されたとき、水戸一高も野球についてだけはやるのではないかと思いました。水戸一高は長い伝統を遡れば、学生野球の父とよばれる飛田穂洲氏をはじめ多くの野球人を輩出した名門校です。土浦一高も同様に阪神タイガース元監督の安藤統男氏や常総学院の木内幸男氏を輩出しています。しかし、水戸一高も土浦一高も特色化選抜は、いっさい採用しませんでした。高校入試改革では「学力を求める。公平な試験を行う。」という県教委の強い意思を感じます。中学校間で学力差が激しいですが、自分の実力が県レベルでどうなのかという視点が求められます。 

  2015.01.26

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  インフルエンザ予防

  市内の中学校でもインフルエンザが流行り始めたようです。 聞いてみると意外と予防接種をしている生徒が少ない。 私は12月のはじめにしてきたのですが、昨日、二人の方から「今年は予防接種しても、あんまり効果ないみたいですよ。」と言われてしまいました。ヤレヤレ。手洗いとうがいは、習慣化しているので、それで対抗するしかないです。 塾にもこんなもの置いてみました。ウェルシアで2000円でしたが、予防になれば安いものです。 そんでも、ほんとに効くんかなあ。。成分は二酸化塩素ですね。無臭です。製造元は大幸薬品。 その他に消毒スプレーでドアノブなどを消毒してます。受験生は特に気をつけてください。中学校も「石鹸」による手洗いを呼びかけてほしいものです。

  2015.01.20

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  入試と茨城の言葉

  茨城県は無敬語地帯です。うーん、私も、よく使えません。だから、県立入試でも私立入試でもよく出題されるのか。若い先生が多い中学校では、フレンドリーさが売りなので、「センセー、今日は全然いけてんじゃん」みたいなあ感じで、3年間でなおさらマイナス方向に。。茨城統一テストの受験注意の冊子から。慣れないことをすると生徒「中学の成績は、450とか、いっちってっからよお、はっきしいって全然よかったしぃ〜、土浦一高は楽勝みたいな感じっぽくね？」先生「この、デレスケがぁ。ほんなこと言ってっと、おら、おめーが落っこっても知んねかんな。」こんな中坊たちが3年後に東大とか東北大とか受けてるとか。まあ、茨城県内でも微妙な差があって、私は高校に入って2か月くらいは下妻のアクセントに慣れずにあまり口をきけませんでした。一番驚いたのが、主に石下中学校から来た人たちが使っていた「だへ？」でした。（そんなことはないと言われたらごめんなさい。その学年の私の周りの人たちはそうだったように思います。ちなみにとぼけた言葉と裏腹に優秀な人がとても多かったことを付け加えておきます。）当時の下妻は町の文化程度そのものは、うちのあたりよりもずっと高かったように思います。本もなんでも手に入ったし。いまは街の中スカスカだし、人も出てっいってしまってるようです。さらに下館や結城の街中に住んでいる友達の家に遊びに行くとふつうの日なのに高そうな着物（和服）を着たお母さんが迎えてくれたりして、驚いたことがあります。訛りは強いんだけど、うちの近所では、あまりお目にかかれない人品卑しからぬ方がいらっしゃって、そういうのもおもしろかったです。最近はあまりあちら方面には出かけないので現況はわかりませんが、城下町や在郷町を基礎とした古い地方都市には郷愁を感じます。話が流れました。こういう作文を書くと「全体として何を主張したいのか、わからない。」という評価になってしまいます。

  2015.01.13

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  茨城の中心は水戸

  県立入試の過去問をやっていると「水戸」がよく出てきます。やはり、茨城県は水戸を中心に動いているのかと思います。私の中学時代には、水戸市立◯中学校の先生が毎日、朝の茨城新聞に問題を載せてくれて、それをご本人たちが夜の茨城放送（ラジオ）で解説していました。あれは本当に効きました。過年度の問題が本にまとまっていたので、自分で茨城新聞に電話をし、取り寄せて解いていたら、教研テストといわれた当時の実力テストでは、どの科目もほとんど間違えなくなりました。「水戸が県立入試に接近しているのでは？」という水戸から遠く離れた県の辺境に住む青い中坊の全くの誤解に基づく判断でしたが、結果的は大正解でした。なお、残念ながら、現在は、この企画は行われていません。本も出されていません。

  2015.01.06

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• 難関大学を一般入試で突破するには

  難関大学を一般入試で突破するには、合格十分な学力＋αが必要だと思う。それくらい厳しいものである。αは運もあるし、学力のもう一回りの厚みもある。この偏差値で見えてこない「学力のもう一回りの厚み」というのがなかなかついていないのですよね。いざとなると、そこの勝負なのですが。それに比べれば、「茨城」県立高校の入試は、張りぼてでなんとかなってしまう部分がある。本当に、しんどいのは水戸一高、それと高い倍率がついた場合の土浦一高くらいでしょうか。

  2015.01.05

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• 年末年始

  木曜日は7時間小休憩もなく続けて授業してケロッとしていたので若返ったような錯覚があったのですが昨日はちょっと反動がきました。冬は短いので夏に比べて油断しがちなのですが、調整していかないと。 塾の中には正月特訓をやるところもあります。冬期講習で学費をとって、さらに別料金で正月講座をやるのは、塾の都合、経済的都合なんじゃないですかね。 冬休みは短いので年末年始も授業をするのであれば、2週間継続のまとまりの中に年末年始も入れた方が効果は高いはずです。 正月特訓をやるなら、内部生のみで、無料でやったらどうかと思います。 私の塾の場合、通塾されている方はご存知だと思いますが、祝日は休みません。それから、5月の連休も休みません。中学生の場合、休日も部活があり在宅していることが多いので授業に差し支えません。遠征のあった生徒たちは別途補講しています。 五月の連休に私の塾だけやっていると毎年、不思議な感覚がします。3月、4月でその年の生徒を確保してしまったからといって月謝を頂戴しているのに10日も休むのは気が引けます。 ただ、お盆と年末年始は休みます。 茨城県の場合、入試まではまだまだ長いので、お正月は少しゆっくりしてもいいと思います。初詣に行って合格祈願をしてお雑煮を食べてください。「年中行事」って公民の重要語句です。こういうことをきちんとすることが合格に結びつくような気がするのですが、いかがでしょう。 私は、大晦日は、東京に住んでいた頃からの習慣で日本橋の利休庵という蕎麦屋で蕎麦を食べて、元日は八坂神社と国王神社に、2日は大生郷天満宮に初詣にでかけます。

  2014.12.27

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  インフルエンザ予防接種を

  意外と3年生でもインフルエンザの予防接種を受けていない人がいます。 俺は大丈夫という人にかぎって直前にかかるものです。可能なかぎり予防接種を受けましょう。 私は12月のはじめに予防接種を受けました。 まあ、塾とかやってなければ受けないんですが。 あとなんといっても、たいせつなのは手洗いだと思います。それと効果があるのが鼻うがいです。

  2014.12.25

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  古河中等学校 授業見学

  今日は古河中等教育学校の授業見学に行ってきました。開校２年目ですが、倍率は2.67倍→2.14倍と低下しています。坂東市からの進学者は、昨年と比較してみると市街地にある岩井第一小が３名→１名、岩井第二小も同じく３名→１名と減少しています。その一方で、昨年は進学者が０名だった郊外の小学校からの人数が増えました。（七郷小３名、中川小２名、長須小２名、弓馬田小１名、生子菅小３名、逆井山小１名。）同様のことは他市でも言えるようで、古河市では古河第一小が４名→０名、古河第二小８名→４名、また最寄の小学校である下辺見小が８名→１名と減少しているのに対して、諸川小、大和田小、名崎小などの旧三和地区の小学校からの進学者がたいへんに増加しています。下妻市も下妻小４名→０名なのに対して、昨年は進学者のなかった郊外の大形小、豊加美小、蚕飼小などから進学者が出ていて似たような傾向を示しています。 受験者の数はけっこう狭いサークル内での「必要以上に膨らんだり、縮んだりする話」に左右されるような気もします。学校の評価は現時点では、なんとも言えません。ただ、下館一高、下妻一高の影響の強い地域までは完全には切り崩せていない上に、旧古河市内の優秀層を取りきれていないように思います。（この程度の倍率で古河一小～ 古河七小からの入学者が15名では少ない。誘致理由の１つは、これだったはず。）草創期というのは、たいへんなものだなあと改めて感じます。「古河中等に入れるための塾講座」はあっても、「古河中等に入ってからの塾講座」はないので、もう少し近隣からの進学者が増えれば、古河中等生向けに授業をしてみたいと思っているのですが。 建物そのものは新設されたものではなくて総和高校のものを継続利用しています。周辺は畑が多くのどかです。 

  2014.11.10

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• 個別指導

  私は個別指導塾の雇われ室長をしていたことがある。 個別指導は、縦に多くの生徒を並べてその脇を講師が移動するという形態のところもあるが、多くは、生徒2人を一組にして真ん中に講師が座って両脇を教えるという形態である。 私が勤務していたのは後者の形態の塾である。1対1で指導を受けたければ、もちろん料金は特別でグンと高くなる。ただし、どうしても、2人の組わせがつくれないときは2対1指導で申し込んでいる生徒に対して、1対1の指導をしてもよいことになっていた。もちろん、会社の方は文句を言ってくる。経営者としては当然である。 私は極力、会社の方針を無視して、1対1の組みあわせを作って授業をしていた。従業員としてはとんでもなない。理由は（１）教室の利益を上げても私の給料に反映されない（２）1対1の方が教えやすい（３）1対1の方が生徒が教わりやすいという3点である。 まず、（２）の1対1の方が教えやすのは当たり前である。1限目で小6の算数と小4の国語をやり、2限目で中2の数学と中3の英語をやり、3限目で高３の英語と中1の数学をやり、などということをしていると自分が何を教えているのかわからなくなってしまう。能力の高い先生は別なのだろうが、私にはそこまでの力がない。 もちろん、予習なんてできない。アルバイトは時間ぎりぎりで出社してきて、時間が来れば、さっさと帰ってしまう。パートタイマーの労働というのはそういうものだから怒っても仕方ない。 というか、大学の勉強や遊び、就活で忙しい大学生に「塾のA君とCさんのことを考えろ。きちんと２時間予習してこい。」なんて言うのは無理である。 次に（３）の１対１の方が生徒が教わりやすいというのは、これも当たり前である。たとえば、上記（２）の混乱を避けるべく、脇に座る生徒を両方とも中２の数学にしても、これはこれでやりにくいものがある。 私は、できる生徒の方が教えやすいということは特にない。また、そちらの方が好きということもない。だから、どちらの生徒をえこひいきするということは全くないのだが、２人のペースが同時に進められることは、まずない。それは、成績が同程度の生徒であっても同様である。 そういう教える側の教えにくさの他に、生徒同士も嫌だろうなと思うのである。自分の望んだ人でない生徒とペアを組んで、そちらに向けて教えている声を脇に聞きながら、自分の勉強を進めるのは。 実は個別指導は、なかなか難しい指導形態なのである。

  2014.10.24

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  岩井一小生、岩井中生 交通注意

  岩井中正門前から公民館、ベルフォーレ方面に通じる道路が開通しました。それに伴い、新たに交差点が発生しました。新道は真っ直ぐなうえに、当たり前ですが路面状態もよい。また道の高低差の関係で脇からの道に気づきにくいです。そのため、どの車もたいへんにスピードが出ています。小学生も中学生も非常に多くの生徒が利用するところです。十分に気をつけてください。もう少し、看板の数を増やして、注意喚起しても。 守ってください。

  2014.10.20

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• 多忙な下妻一高生

  昔の話をすることが多くて恐縮ですが、私が在学した当時の下妻一高は帰宅部の方が圧倒的に多かったと思います。 ホームルームもなく、掃除もたまに当番が回ってくるだけでしたので、15時05分に6時間目が終わると15時09分発の水海道方面行きの常総線に飛び乗るべく駅へ向かって階段の猛ダッシュが始まります。帰って水戸黄門の再放送（東野英治郎版）見ないといけません。 課外は週1回、希望者が数学のみ、宿題もゼロ、小テストもなかったので、楽をしようと思えば、とことん楽な場所でした。高3の秋には教室中を浪人臭が漂いはじめたものです。（私は現役です。） 現在は部活加入率も高く、課外も多く、宿題も膨大で、それで現役国立公進学者が100名を超えるのだから、変われば変わるものです。 ほんと、どうやって時間をやり繰りしているのでしょう。中学時代は、そうは勉強していないはずです。毎日、目の前をこなすだけで精一杯のはずです。 よく言えば、私たちの時代は、先輩を見ながら、同級生と話しながら、いろいろと試行錯誤していた自主性の時代です。 おおらかな時代だったのです。

  2014.10.17

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  奥村氷店の焼きそば

  月に3回程度食べている奥村氷店の焼きそば。ずっと前から食べているのですが、テレビに出てからお客が増えているようです。 コンビニやスーパーとは違う玄人の味。ソースと食感。くせになる美味しさです。街の中の存身堂医院のそばです。

  2014.10.16

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• Our soccer plays

  Our  soccer  plays.実は中学生がよく書く出鱈目な英文を作ろうとしたのですが、無意識で書いたら、とりあえず英文として成り立つようで驚きました。「私たちのサッカーは遊ぶ。」擬人法。 本当は「私たちはサッカーをする。」という文章で、中学生がよくやる誤りを書こうと思いました。まず、代名詞。主格も所有格も目的格もその場の気分。私たちは→weだったようなourだったような。よし、ourにしとけ。あとは日本語の語順に英語を合わせて、soccerとplayだ。なんか動詞にはsをつけろみたいなことを言ってたな、よしsつけとけ。こんな感じです。これを「私たちは日曜日にサッカーをします」という日本語を直してもらうと以下の通り。Our  Sunday  soccer  plays.もう何がなんだか。もちろん、塾では、中学生にこういう傾向があることをわかったうえで、よく理解してもらって練習しています。それでも、「I　　like   he.」（私は彼が好きです。）のような英文が出てきます。目的語という感覚よりも「彼が」＝「he」という感覚が強く出てしまうことがあるようです。 塾では、「like」を「～を好む」、「want」を「～を欲する」というように教えています。 いよいよ、中2生が不定詞の単元に入りました。教科書の名詞的用法の例文が「I　want　to  be  a  doctor.」です。訳が「私は医者になりたい。」それでもって右脇の解説には「～することは、to＋動詞の原形であらわす」という解説があります。かなりアタマの良い中学生でも混乱します。これは、名詞的用法の1つ目の例文としては非常に教えにくい。原形のbeが中学生にとっては難しいところですし。そりゃ、教科書を作っている人にとっては当たり前のことなんでしょうけど。      

  2014.10.10

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• 坂東東中学校　学校と塾の役割分担例

  現在の2年生は坂東東中学校から3名ほど通塾していただいている。この中学校は、全学年で、クラス対抗の計算コンテスト、スペリングコンテスト、漢字コンテストをやっているようである。 中2生特有の中だるみがないわけではない。それでも、抜き打ちで2、3か月前に学習した英文法や単語などの確認プリントをしてみると、文法でちょっとした混乱を起こしている場合はあるが、わりとすぐ修正可能な範囲である。本人たちも「ああ、そうだったな。」と納得する。英単語についても、一定の記憶はきちんとあって、間違っている単語も今一歩の惜しいところで、塾での確認テストが有効である。数学も基本計算は問題なくできる。漢字も塾では毎週20問ずつ読み書きしているのだが8割程度はできるので、欠けているところを塾学習で補充するのにちょうどよい。  塾としては、学習の「骨組み」と「材料」は学校の方で与えてほしい。材料を組み合わせる、骨組みを定期的に点検する、骨組みの上に入試に向けて精緻な細工を乗せる、このあたりが本来の塾の役割である。学校と塾が巧くリンクできればというのが希望です。それができないと物凄いストレスになります。  坂東東中学校は、8年前の開塾当時は、常総学院の学力特待などの他に、1学年20名程度が水海道一高に進学していた。 （当時の生徒数は70名前後）。周りは田んぼや荒野しかない小さな中学校なのに同一学年から同時に東北大学に3名が合格している年もあったと記憶する。高校の先生方が注目していた中学校だったのである。ここ2，3年、落ち込みがひどく一昨年度は（竹園へ行ったり、私立が多かったりはしたものの）水海道一高への合格者が2名しかいなくなった。それが昨年度は水海道一高へ11名合格した。生徒数が学年あたり50名前後まで減少していることを考えると、約2割、ずいぶんと戻してきたと印象がある。現在の2年生も、今のところ、引き続き、高いレベルが維持されているように思う。学校に乗っていて頑張ってほしいところである。          

  2014.10.09

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• 中1生　水海道一高・下妻一高の受験を考える受講生募集

  現在、中学1年生は大幅に学校進度の先を進んでいます。そのため、応用問題にもじっくりと時間を取ることができます。 この学年は、できれば以前のように「学校の浮きこぼれ数名」の少人数集団で、かつ、個人の理解度合いをきちんと確認しながら、やっていきたいと考えています。 当地での9年間、年々、地域の学力は沈下してきているのが現状ですが、一方で私の方はノウハウが積みあがって参りました。県立入試の評論本も書けるくらいです。 偏差値60の生徒が7〜8名集まれば、効果は、絶対に個別よりも教室授業の方が上がります。周囲の空気、授業のリズムというのは軽視できないものがあります。 進学校に進学する最大の意味は、カリキュラムがどうのとか、いい先生がいるからとかではなくて、良い影響を与えてくれる同級生や先輩がいるからなんです。

  2014.10.02

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• 良い集団　良い生活　良い学習

  今回のタイトルは私が言ったことではありません。常総学院の説明会のお話で、なるほどな、と思ったものです。高校生クラスについてのお話だったのですが、そのまま中学生にも当てはまりそうです。以下、私のメモより。1年生の夏までに学習習慣が固定化してしまう。1年生の夏までに、平日・休日の生活習慣も固定化してしまう。また、1年生の夏までに友人関係など帰属意識も確立してしまう。だから、学校というのは1年生の前半が勝負なんですよ。というお話であった。これを当地の中学校に当てはめると、まず、1年生のときは、新学期が始まっても、なかなか授業が進行しない。生徒はグタグタするのに慣れてしまう。そのうち、日が延びるとともに部活時間が長くなり、帰るとぐったり。ぐったりはしているのだけれども、スマホは絶対に手から離れず、ゲームに多くの時間が費やされる。眠い目をこすりながら、また1日が始まる。周りに勉強しているような友達もいないし、中学校は小学校のときのような毎日の小うるさい課題はないし、親も「まあ、こんなもんか」と思ってしまう。中1の後半には実力テストでは、各教科も50点取れていればよい方で、30点くらいなんだけど、みんなもそうだから、まあいいか・・・塾が相談を受けた時には、学力については「病気の状態」がほとんどである。中学生の生活習慣病である。 勉強法がどうのというよりも、まず生活習慣を改善することで成績は向上するはずである。       

  2014.10.01

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• 県立入試　英作文　続き

  前回、英作文は何を書いてもいい、と書きました。～というお題で、あなた自身のことについて書きなさい、という問題が多いと思います。この場合、解答を書くにあたって、あなたは、誰かになりきって書いてかまいません。 私の塾は私の方針で、入塾にあたって保護者のご職業や勤務先、家族構成などをこちらからお聞きしてはいません。面談やふだんの接触の中で、「お母さんが看護師さんなんだな」とか「勤務先は野田なんだな」というのを知る程度です。開塾当初の生徒でA君という生徒がいました。かなり早い時期の塾テストで「何になりたいか？」という英作文の問題が出ました。彼は「私は先生になりたい。なぜなら、父も母も先生で、姉も先生を目指しているからです。」という英作文を書きました。そのため、私は、ずーーと、毎回迎えに来てくれる彼のお母さんを「小学校の先生」だと思っていました。雰囲気も私の小学校のときの先生によく似ていたのです。そして、最終授業日、お母さんが挨拶に見えられて「お世話になりました。うち、農家で、今朝とれたキュウリです。」と美味しいキュウリをたくさん頂き 、初めて、長いこと勘違いしていたことに気づきました。確かに、なりたい職業と聞かれて書きやすいのは、先生、医師、看護師、このあたりですし、他は書こうとしてもなかなか書けないと思います。 一方、あまりにも正直に自分のことを書いた作文として次のようなものもありました。これも開塾初期の生徒です。お題「好きな曜日とその理由」答案の内容「私は日曜がもっとも好きです。なぜなら、日曜は学校に行く必要がない（don't  have  to  go  to  school ）からです。私は中学校が嫌いで、とくに英語の先生がきらいです。 」約30単語、完璧な英語が並んでいました。なかなか諧謔にとんだ生徒で強烈に印象が残っています。 

  2014.09.24

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• 県立入試　英作文

  茨城県立入試及びその模擬試験である実力テストで英語の出来を左右するのは、なんといっても大問５の長文（配点２４点～25点）、大問６の英作文（配点10点）です。英作文については、以前にも書きましたが、和文英訳ではなく、与えられたお題についての自由作文です。題意から外れなければ、何を書いてもかまいません。ガッツリと10点いただきたいところです。10点違えば順位は、とんでもなく違います。どうも「こんなこと書いたら恥ずかしい」とか「なんとなく面倒くさい」といった理由で空欄にしてしまうことが多いようです。あまりに、もったいない。実力テストで力を試しておかないと、本場では書こうと思っても絶対に書けません。コツは以下の通りです。（１）　難しいことを書こうとしない。（２）　知っている文法と単語で書く。（減点法なのでこの点は重要） 昨日（23日）にやってみた実力テストの過去問は以下の通りでした。（問１）　あなたの好きなスポーツを書きなさい。　（3点）（問２） その理由を書きなさい。（7点） 出題者が用意した模範解答は以下の通り。（問１）　I　　like   soccer.(問２）　I   have   played   soccer   for    ten   years.        When   I   am   playing   soccer,  I    feel    happy.実は、模範解答の方も、拍子抜けするような内容です。これでいいんです。        

  2014.09.24

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• 茨城特有の不思議なこと　その２

  今日は岩井中学校で運動会だったようです。ふつうの県であれば、組体操（マスゲーム）は、どこかのテレビ局で取り上げられてもいいはずです。県内で最も大きな中学校のうちの１つ（1学年、7学級前後）で35年も行われている伝統行事なのですから。それで、生徒のだれかがインタビューを受けて「団結心が培われました」と優等生的な答えをしたり、保護者のだれかが、「親子2代にわたる行事で、昔を思い出し、感激しました」とか答えていたりという映像が流れる。これまた、茨城県の人は何とも思っていない、そして他所（特に関東圏外の地方）から来た人は不思議と思う点なのですが、茨城県は47都道府県で唯一県民テレビ（地元民放）がありません。近くの県でも新潟や長野は地元民放が４つもあります。そして県内ニュースがあって「街ネタ」が流れます。関東地方も埼玉、千葉、神奈川、栃木、群馬と地元放送局があって、うちは埼玉テレビが映るのですが、埼玉県内の会社の社長が競い合うカラオケ大会なんかをゲラゲラ笑いながら見ています。〇〇建設とか△△商店とかの社長さんがいい気分で十八番をうなって、社員が無理やり応援させられています。また、キー局のバラエティがつまらなくて、思わず、ハンドボールのインターハイ埼玉県予選決勝にチャンネルがあって、いつの間にか手に汗を握っていたりします。 さらに新聞についても、他の県では読売や朝日は弱小です。群馬県では上毛新聞ですし栃木県なら下野新聞です（約４０％）。関東圏外だともっと極端でほとんどの地域で60％以上が地元紙です。ところが、茨城は茨城新聞はあるものの、これを家庭で主力で取っている人はほとんどいない。多くは読売新聞か朝日新聞です。特に読売新聞はすごくて、人口は全然かなわないのに、東京や神奈川に迫る部数です。巨人ファンが多いわけです。巨人は、東京ドームに「茨城シート」を作ってもいいくらい。地元放送局がなかったり、共通紙がなかったりというのが県民にどういう影響を与えているのかはわかりませんが、全県ネット企業は少ないですね。坂東にあるのもカスミじゃなくて、とりせん（群馬のスーパー）とヨークベニマル（福島のスーパー）です。塾業界も栃木県には、開倫塾が約40店舗、ＱＵＡＬＩＥＲが約30店舗など全県ネット塾がありますが、茨城県は地域ごとの単独または数店舗の地域密着塾が多い気がします。 この点に関しては、企業化できなかったというよりも、それぞれの地区の塾の先生が他の追随を許さない質を保ってきたからというのも非常に大きな要因だと思います。起業家はマクドナルドのような展開を志すものですが、塾での教育は人に付着するものなでの、容易にチェーン化して質が継続的に保てるのかというと疑問です。      

  2014.09.13

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• たいしたことではないが茨城特有の不思議なこと　その１

  このブログを書いていて気づいたのだけれども、県立高校で「一高」、「二高」と番号がついているのは、茨城県の他には宮城県と岩手県だけのようだ。ただ宮城県は仙台だけ、岩手県は盛岡と一関だけなので、その点は茨城県は異様である。 石岡一高、太田一高、古河一高、下館一高、下妻一高、土浦一高、取手一高、日立一高、鉾田一高、水海道一高、竜ケ崎一高、結城一高・・・ よくよく考えてみると、「二高」は「一高」があって、反対に「一高」も「二高」があって、はじめて存在するわけなので、高校の独立性といった観点からは、ちょっと問題があるような気がする。だから、全国を見渡してみると他の県では、そういう呼び方をしないように校名をつけたのだろう。  「東高」、「西高」だったら、その地域の東側、西側にあるということだから問題ない。少なくなってきたけれども「〇〇女子高」というつけ方も世の半分は女性だから、１番目、２番目という問題ではない。 ただし、茨城県が戦後の高校改革で遅れていたかというと、そういうわけではなくて、男子校である一高が早い時期に女子に開放されている。近県ではいまだに、埼玉、栃木、群馬は男女別学の市があるし、福島や宮城もつい最近まで別学だった。 以前、このブログで紹介した作家の恩田陸さんも５０歳女性で水戸一高出身だが、仮に彼女が栃木在住だったら、どんなに成績が良くても宇都宮高校には入れなし、群馬では前橋高校や高崎高校へは入れない。その場合に、水戸一高を舞台にした名作『夜のピクニック』の着想が生まれたかというとどうなのだろうかと思う。 もう県民に馴染んでいて、差別的な意味合いはないので、些細なことではあるが、一つの高校が、別のもう一校、二校の存在を前提にして「あなたがいなきゃ、私はいない」というのは、ちょっと不思議である。 ちなみに地方の私立高校で「一高」を名乗っている（二高はない）ところはけっこう多い。「桐生第一」、「富山第一」、「高岡第一」、「岐阜第一」。それぞれ県立高校で、桐生、富山、高岡、岐阜という高校がある。当然、地元の人は間違うことなどないんだろうけれど、県外の人にとっては紛らわしい。   

  2014.09.05

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• 茨城 近隣進学校の特徴

  なぜか、茨城の県西地区の旧郡部の生徒の場合、優秀者でも英語や国語より数学の方ができる。たとえば下妻一高では京大や東工大、東北大などの難関国立大学の理系は毎年何名か合格するが、文系学部しかない一橋大学は全く合格者が出なくなってしまった。記憶に間違いがなければ私が塾を始めたときからだから、10年近く出ていないと思う。東大や京大の文系も。 全国模試の成績を持ってきてもらうと平均点でも、数学は、それなりに健闘しているが英語と国語が厳しい学年が多い。 英語と国語は学年ぶち壊しで、自力でドンドンと学力を上げられるのだから、もっとできても良いはずなのだが。受動的なのかな？ イメージとしては、下妻一高は北から南まで（主に北の方の）中堅国立理系、一方、水海道一高は東京の私立文系が多いような気がする。 竹園は地理的には筑波大の附属みたいなもよだから当然多いが、さらに茨城の高校にもかかわらず、京大はじめ、西日本の国立大学への進学者が多い。つくばには関西系の企業の研究所が多いせいなのか。それと東京外国語大学とかの風変わりなところ。 下妻一高から外大なんて行かないから、このあたりは近くの高校でも進学先に特徴がある。

  2014.09.02

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• iPhoneとパソコン

  このブログは、だいたいiPhoneで7割、パソコンで3割くらい書いています。iPhoneは、うっかり文字の打ち間違いや抜けが多くて、あとで気づくことが多いです。 当然、記述内容は変わらないのですが、自分のiPhoneとパソコンでもレイアウトが違い、だいぶ読みやすさも違います。 いま、他所のパソコンで自分のブログを見ているのですが、画面が大きいうえに美しく、なぜか背景がレモン色になっています。BGMにエンヤ。自分のブログじゃないみたいだな。 不思議な感じがします。

  2014.09.01

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• 全国テスト　茨城の数学　優秀な小学生とボロボロな中学生

  「もしかしたら小学校6年生の時の方が数学（算数）ができたのでは？」という中学３年生がいます。中学3年で高校入試が迫ってから、どうしようもなくて塾に相談されるわけですが、困惑します。学力を確認すると分数や少数の加減乗除（小学校段階）は全く問題がないのです。聞くと中学生になったとたんに学習習慣が失われてしまって、定期テストのたびに形式的に課題を提出するだけという状態です。塾の周りだけに特有の症状だろうと思っていたら、どうも茨城、全県的にそんな傾向がありそうです。文科省、全国学力テスト結果の北関東３県の比較。算数Ａ　小学６年生　　１位 茨城 79.7　　 2位 群馬 78.0    3位　栃木　77.7数学Ａ　中学３年生　　1位 群馬 69.2     2位 栃木 66.9　  3位　茨城　66.5 算数Ｂ　小学6年生　　1位 茨城 58.6     2位　群馬57.8　　3位　栃木　56.8数学Ｂ　中学3年生　　1位 群馬 62.6     2位　栃木59.3　　3位　茨城　57.8 Ａとは基礎知識を問う問題、Ｂとは知識の応用を問う問題です。小学6年生のＡは東京や神奈川も上回り、関東1位です。小学校のＢも東京にはやや劣るものの、神奈川 （58.6）、千葉（58.8）と全くの互角です。もちろん、北関東では、ＡもＢも3県でトップ。それにもかかわらず、中学3年生はＡもＢも北関東3県で最下位です。特に中学3年生のＢ（応用力）の落ち込み具合、群馬との離され具合は、ひどい。小学生は優っているのに。真っ逆さまに堕ちてdesire。 数学の応用については、つくばという巨大な研究学園都市を抱えながら、関東では既に最下位、全国最下位も視野に入ってきました。なぜ、こうなるのか。私の塾は小学生も中学生も来てもらっているので、身の回りの具体的事例と具体的解決策を一度、けっこう長く書いたのですが、学校への内政干渉になってしまうので消しました。ちょっとだけ書いておくと「実質」なのか「形式」なのかです。努力みたいなものをさせていれば結果は伴わなくてもいいのか。小学生は国語もAは関東１位、全国３位、あの秋田に迫ります。中学では中位に埋もれます。とにかく、茨城県ほど、小学校の貯金を中学で使い潰してしまう県は他にない。県の偉い方々で真剣に考え込まなければいけない事態です。来年から好成績校を公表するようですが、竹園に何十人も合格する中学校あたりを５校か６校、今さら言われてもなあ、という気がします。なぜ、数学のＢ問題(応用）の方で、茨城ばかり、そんなに落ち込むのか。たぶん一番わかっているのは塾の先生方なのですが、その声が中学校に届くことはないと思われます。        

  2014.08.27

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• 中３　理科　社会

  今日は、１，２年分野の植物前半をやりました。明日は、もともと理科の予定はないのですが、植物後半をやります。他の単元と比べても細かいという印象です。３年分野の遺伝あたりの方が覚えるのは楽です。テスト対策としては裸子植物をよく見ておいてください。社会は１９４５年から現在までをやりました。夏期は遅れている中学への配慮なのか、あまり最近の出来事は出題されないようです。 

  2014.08.26

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  中３　理科　社会

  今日の理科は人の身体の残りの部分（目や耳など）、さらに動物の方をやりました。 セキツイ動物の進化や相同器官のあたりは、しっかりと確認しておきたいところです。それにしても始祖鳥は私には不気味に感じられます。でも、これを美しいと感じる人もいるんだと思います。 社会は太平洋戦争の終戦までです。結局、禍福はあざなえる縄のごとしで、第一次世界大戦のときにいい思いをしてしまったのが太平洋戦争の不幸を招いたと言えます。 満州事変、国際連盟のリットン調査団による調査、国際連盟の脱退、孤立、国家総動員法、ヤケクソで無謀なことを続けて負けるという流れです。 それにしても、イタリアの逃げ足ときたら。サッケローニはイタリアの人でした。まあ、適当な撤収・撤退もたいせつであります。 社会はあと１回で終わります。夏休みは、歴史集中でした。なんとか、この分野については今週のテストで成果をみせてほしい。地理は９月、１０月にやります。

  2014.08.25

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• 近隣進学校　日大合格率

  2月、3月になると週刊誌に大学合格者数ランキングというものが掲載される。しかし、そこに出てくるのは合格者数だけである。またどの高校のホームページを見ても大学別の合格者数は出ている。それでは、合格率はどのくらいなのか。土浦日大から学校案内が送られてきた。その中に『日本大学新聞』というのが同封されており、今年の各高校の日本大学への受験者数と合格者数が掲載されている。近隣の高校については以下のような具合である。水海道一高は、水道橋にある経済学部や法学部なら、つくばエクスプレスで楽々通学圏のためか受験者数がとても多い。高校名　　受験者数　 合格者数　　合格率水海道一 　211名　　 67名　 　31.8％下妻一　　 125名　　 38名　　 30.4％下館一　　  79名　　 32名　　 40.5％ 古河三　　   97名　　 36名　　 37.1％これは現役浪人合計の数字である。また1人で2学部、3学部と合格している場合もある。よく、「日大くらいなら」とか「日大くらいには」と言われるのだが、道のりは、なかなか険しい。茨城県で「進学校」と言われる高校と現実の大学入試レベルの乖離は、高校生やその保護者が思っている以上に大きいものがある。 私立大学を安易に国立大学の滑り止めのような感覚にしていたら大きな勘違いである。特に下妻一高は国立志向の強烈な高校なので、なんとしても、しがみついても、第一志望の国立大学に受かってしまわなけれればならないように思う。しかし、力があっても、それが1回の試験に合致するか、これが、なかなか難しいのである。実に難しい。

  2014.08.22

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• 中2　社会地理　　国語

  今日は日本の工業地帯や資源の輸入先などの勉強をしました。自分の身近でないことを実感するのは難しいようです。「北関東工業地域」は地理の重要語句なのですが、どうもピンとこないようです。「私たちの町も以前は日本有数のテレビの生産量を誇ったのだ」といっても、中学生にとっては「そんな話、聞いたことあるような気もする」というくらいに時代の流れは速いようです。現在、北関東には、富士重工（群馬県太田市）、日産（栃木県上三川町）、ホンダ（栃木県真岡市）、コマツ（茨城県ひたちなか市）などの機械工業の工場や研究施設が多くあります。坂東市よりは、もう一回り北側です。 国語の方は、池波正太郎氏の「ドアと引き戸の比較の話」、赤瀬川原平氏の「千円札がどんなだったか絵を買いてみろと言われても誰一人書けない。けれども、使用にあたってその真贋が問題になることがないのはなぜか」 というなかなか興味深い文章を読みました。 

  2014.08.22

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• 中2　英語　be動詞過去形　比例・反比例

  中2英語は、be動詞、現在進行形、過去進行形を学習しました。ここは、よくできていました。数学の比例・反比例は前回に続いて。こちらもよくできていました。英語も数学も一つ、一つの問題はよくできるのです。いろいろな問題を複合されたときに、どれくらいできるか。  

  2014.08.06

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  差し入れありがとうございました

  さっそく一本いただきました。ユンケル相応の働きをしないと。。 この立体の体積はと考えてしまうのは職業病かもしれません。

  2014.08.06

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  読書感想文に画集を

  読書感想文の時期である。主に児童文学が推薦されるのであろうが、文学書ではなくて画集は、どうであろう。たとえば。アマン＝ジャン。《髪》。（『大原美術館名作選』）この絵は1912年頃、日本の明治末年頃に描かれたものである。大原孫三郎に絵の買い付けを任された児島虎次郎が、「これは個人のお願いでなく、日本芸術界のために切に懇願申し上げ候」と手紙に記し、買ってきた絵である。しかし、私の感想としては、これは、児島虎次郎が「日本芸術界のため」というよりは、この絵の女性の優雅さ、豊満さに個人的に悩殺されてしまったとしか思えない。 若い頃の高岡早紀を思わせる。なにせ、時は明治、体型にしろ服装にしろ日本は土臭い。こういう色彩や美しい髪も思いもよらなかったはずである。 そういった想像も楽しい。そんな感想文を書いてきた中学生がいたら見所がある。

  2014.08.05

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  成長戦略

  先週土曜日の日経新聞朝刊1面トップ。 日本でもカジノが解禁されそうです。 ラスベガスに行った人に聞くと、何日もいるうちに朝晩の感覚がなくなるそうです。もちろん、政府が主導することは正しいことで間違ったことは、なさそうです。 倫理より経済。文化よりお金。 子供のスマートホンの広がり、ゲームの課金トラブルなどを見ると、ますますその傾向が強まりそうです。子どもの夢は、ゲーム製作長者。30代で数千億円の資産も夢ではありません。どこから吸い上がっているのか。書跡や音楽ソフトの売上は電子版を含めても減少が止まりません。 大きな力で、いろいろなことが、次々と決まっていきますね。

  2014.08.01

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• 実力テストの点数の目安

  実力テストで何点だったらよいのか？とよく質問されます。まず、初めに言っておかないといけないのは、中学生の学力は、短期間で飛躍的に伸びるので、あまり自分の可能性を固定化してはいけないということです。そのうえで、お話をすると。今年の茨城県立入試の平均点は県教委の発表によると293点でした。昨年が283点です。ということは実力テストも290点前後を意識して作問されているはずです。標準偏差が95でしたから、偏差値60のラインというのは388点になります。水海道一高ですと偏差値57程度が合格に必要になりますので、360点くらいが1つの目安になると思います。水海道二高は定員が少なく、倍率によって、かなり合否が左右されますが、倍率の高いときでも県平均点を超えていれば大丈夫だと思います。ということで300点が目標数値となります。境高校は合格者分布が非常に縦に長いので、受かるだけであれば260点程度で、なんとかなると思いますが、受かればいいや、というのでは入学してからがたいへんです。この点は、水海道二高よりきついかもしれません。あと、「水海道一高で埋没してしまうよりも境高の特進クラスの方がいい」という声もよく聞くのですが、個人的には、高校入学後の学力は中学卒業時とは、また別物ですので、入れるのであれば、水海道一高をお勧めします。水海道一高は、下妻一高と比較すると茨城大学の合格者数で大きく離されているものの、中堅の私立大学への合格実績がとてもよくなっています。昔に比べて、守谷など県南部の生徒が多くなって、ネイティブイバラキアンの比率が減ったことやつくばエクスプレスの開通で東京東部の大学であれば通学できる生徒が多いことが理由として挙げられると思います。  

  2014.07.17

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• ベネッセ事件に思う

  今回のベネッセの情報漏洩事件、成績データの方は、持ち出されていないことになっているようで、その点は、よかったですね。個人情報の提供と言えば、Tポイントやナナコは、私もずいぶん利用していますが、ポイントは情報提供の見返りであって、タダで提供しているわけではないんですよね。たとえば、Tポイントであれば、茨城県在住の40代男性が、ウエルシアで「ユンケルドリンク10本セット」を買ったあと、TUTAYAで『Tarzan 』暑さに負けないカラダ作り、という雑誌を買えば、この人は、ちょっと夏バテ懸念があるのかなというのがわかります。ナナコであれば、セブンイレブンで、『アーモンドチョコバー　セブンプレミアム』を買ったその同じ日に、ヨークベニマルベニマルで『うまか棒　チョコナッツ　11本セット』を買っていたりするので、オッサンにしては、アイスが好き、しかもナッツチョコに固執しがちということがわかります。飲み物も、食塩無添加野菜ジュースとポンジュースばかり飲んでいて、炭酸やアルコールは、ほとんど飲まないこと、それから、煙草も購入履歴がゼロなので、吸わないんだろうなということがわかります。 こういった購買履歴のデータ活用、それから、最近では店に入ってからの行動研究が驚くほど進んでいます。メリットの裏側には気味悪さもつきものです。  

  2014.07.13

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• 台風

  午前2時現在、隣接する古河市、下妻市には大雨洪水警報が出ているのですが、どうなのでしょう。気象庁もひっこみがつかなくなってしまったのか。こちらは風雨とも静かです。進路は予定とおりなのに、ほんとに不思議です。 NHKの伊豆大島の映像、ライトに浮かぶ規則的な波と穏やか音楽が、和みます。 おやみなさい。

  2014.07.11

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• 〇子さんの復権なるか

  市の広報に市内の小学校の陸上記録会の結果が載っていた。各種目、それぞれ３位までの名前が出ている。１００メートル走、１０００メートル走、幅跳び、高跳び、ボールスロー、その他、けっこうな数の種目数なので、人数もかなりのものなのだが、女子の入賞者では「〇子さん」という生徒が一人もいなかったように思う。３０年前、私の若い頃は〇子さんがとても多かったので時代が変わったことを強く感じる。名前の読み方も書き方もほんとうに多様化していて、今では振り仮名は欠かせない。 これは８年前に当地で塾を始めたとき（今の大学生くらいのとき）から感じていたことである。ところが、今の中高大生とは微妙に年代がずれるのか、芸能人関しては、前田敦子、大島優子、北川景子、吉高由里子といった感じで 〇子さんという売れっ子が何人かいる。「敦子さん」などは私が大学時代に交際していた女性の名前のまんまで、当時は、ありふれた名前だったように思う。そのほかにも「〇子」さんではないけれども「長沢まさみ」とか。「まさみさん」もちょっと古めの名前である。生徒のお母さんにいらしゃるかもしれない。男子にもけっこう多い名前だったのでお父さんにもいるかもしれない。さらに、北乃きい。これは本名ではないらしいのだが、名前が仮名２文字というのは、明治時代の代表的な名前である「とよ」、「ふさ」、「ます」、「さと」、「きよ」、「せい」、「てい」 ・・・このあたりと並ぶ感じである。大リーガーの松坂大輔の名前が、甲子園のスター荒木大輔にちなんで名づけられたように、人気者から名前がとられるのだとすれば、何年か後には「〇子さん」が再び増えているかもしれない。当塾の卒業生で現在、大学生のM君などは、なんとなく結婚の早そうなタイプで、かつ、前田敦子の熱狂的なファンだったので、もし女子誕生の際には。その可能性が高いと思っている。   

  2014.07.06

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• 部活 夏の大会

  茨城県は今日あたりからから、各地域の県大会予選が始まるようです。他の県はどうなんでしょうか。関東大会、全国大会の日程から逆算すると、だいたい同じでしょうか。 私自身はこの地区大会でヘナチョコになってしまい、レギュラーを降ろされ、チームは県大会に進んだものの、自分自身はついていっただけという苦〜い思い出の夏です。 今と違い、普通の競技は、一県一校が全国大会に出られたこともあって、あと、ほんのちょっとで全国だったのすが、負けても、みんな、とてもサバサバしてたような記憶があります。打ち上げとか、後輩の贈る言葉とか、そういうのもサッパリなかったなあ。だいたい、どこの親も県大会でさえ、ついてこなかったし。 最近は、どの部活も泣いたり、後輩から先輩へ、先輩から後輩へのメッセージがあったりで、そのあたり、ちょっとビックリします。

  2014.07.04

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• 反省　

  昨日の日記は、日本代表の試合を見て、がっかりさせられるままに、よく考えずに書いてしまいました。誰かに指摘されたわけではないのですが、元の内容を以下の通り考え直して訂正します。元の日記内容は、日本のサッカーが弱い→その原因は大谷翔平（日本ハム）や田中将大(ニューヨークヤンキース）のような運動能力の高い人が野球に流れてしまう→報酬が野球の方がいいからでは、というものでした。野球が盛んな分、身体能力の高い人のうち一定数が野球に流れてしまう、そして報酬は中堅選手の場合、サッカーよりも野球の方ががよいという点は間違っていないと思います。また、ヨーロッパでもアフリカでも野球は行われているもののサッカーと比べると、かなりマイナーでマニアックな競技です。（オランダのように、ごく一部、それなりの実力のあるチームもありますが。） ただ、考え直してみると、日本で将来の「稼ぎ」を考えて競技を始める子どもは、皆無に近いと思います。また、少年の競技人口はサッカーの方が多いようです。 私の塾でもサッカー部が最多です。だから、正しい言い方は、スポーツといったら、１０人中１０人ともサッカーをやるような国と、サッカーの他にもいくつもの選択肢があり、そのうちの内部的強敵として野球が存在する日本では、サッカーへの「能力集中度」が違うといえばよいのだと思います。サッカー日本代表が強さ・速さともに外国に圧倒されるのを見て、「大谷翔平（１９３センチ、９０キロ）がセンターフォワードorセンターバックだったらなあ～」と思い、そのまま、いい加減なことを書いてしまいました。気分を害された方にはお詫びします。         

  2014.06.25

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• 重い朝

  今日は日本全国、通勤の足が重そうです。車の人は気をつけないと。これから、玄人、素人の評論家がいろいろ戦評するのでしょうが、まあ、とにかく弱い。 遅い。

  2014.06.25

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• 駅のフードコートで勉強とは？

  今日は所用があって千葉に出かけました。帰りに小腹が空いたので、M駅のフードコートで蕎麦でも食べようかと思い、入店してみると、なんと、期末テストの勉強をしている中学生グループ（中学校名は伏せます）が何組かいました。2人や3人で食卓の上にワークを出して、学校提出用と思われる連立方程式の問題を解いていました。何屋の席なのか、はっきりしないこともあってか、牛丼屋もラーメン屋もパン屋も注意に行きません。「人がガサガサと行き交い、牛丼と豚骨と蕎麦の臭いが漂う中でも集中できて感心。」なんて全く思いません。けっこう混んでいるのに甚だ迷惑でしかありません。場所をわきまえてほしいものです。駅のフードコートは、立ち飲み、立ち食いに軽く椅子をつけたようなものであって、サッサと食べて出ていくところです。たぶん「家では集中できなくて」とか「友達と協力しあって」とかといった理由なのだと思いますが、まず、「誰かと一緒に」というのが気に入りません。中学生の定期テスト対策程度の基本的な勉強は、一人で黙々とやるものです。議論や共同学習はもっと上の段階の話です。私の塾が自習室を設けていない理由の一つが、みんなが勉強している中で、自分も勉強しているふりをすることで、自己陶酔、自己満足してしまうことの危険性を感じているからです。 孤独に強くなってこそ中学生の学力はつきます。勉強は時間的や外観的にどれだけやったかではありません。手段や過程が目的化してしまうことは無意味です。迷路に入り込んでしまっているサッカー日本代表みたいになってしまいます。  

  2014.06.22

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  中３数学　期末テスト　実力テスト　必出

  以下は非常によく出る問題にもかかわらず、全体的に学校の教室での理解度が低く、差がつく問題である。  √（ルート）の中の数が、何かの２乗になると√（ルート）が外れます。そこで予め問題で与えられている自然数（この場合は８４）を素因数分解して、その結果に、同じ数の組み合わせが「２つ」できるように、足りない数をかけてあげればいい。この場合は、３×７ ＝２１となります。この問題は、「かけて」ではなくて、他にも「割って」とか、素因数分解した結果が、2乗を通り越して、３乗になっていたりする問題もあるのですが、まずは、上の1番簡単なパターンはよく理解しておきたいところです。 

  2014.06.21

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• ようやく筑波大からも

  筑波大学は難易度と茨城県内での地位が非常に高い割に、学会とスボーツ界を除くと、実業界で活躍している著名人が極端に少ない。これは前身が教育大学であるゆえ、それ以外の世界、特に実業界では不利だったという面がある。しかし、ついに従来の枠とは別のところ、ニュービジネスで、遣り手の経済人が現れるようになった。タリーズコーヒーの創業者松田公太氏（９０年卒）、さらに、いまや日本を席巻するLINEの森川亮社長（８９年卒）といった人である。愛知の優秀者が名古屋大に、福岡の優秀者が九州大に、宮城の優秀者が東北大に行くように、茨城県内の優秀者は筑波大に進学することが非常に多い。また、高校の方でもそういった指導をする。大学時代は育ったところと違う風土で生活するのがいいとは思うけれども、地元に進学するのであれば、小さくまとまらず、大きな野望をもって、これらの人たちに続いてほしいものである。  

  2014.06.20

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  英語板書　中２期末テスト必出　中３実力テスト必出

  今回の中学2年生の英語は助動詞とその書き換え問題が中心です。中学2年の定期テストが、そのまま中学3年の実力テストに出そうな非常に重要な分野です。must⇔heve(has)  to , 　will⇔be  going  to ,  can⇔be  able to。さらにdon't (dosen't, didn't)  heve  to　や　否定の命令文　Don't  ～　⇔　You  must  not ～あたり必出です。さらにはshould,  shall I ～？　, shall we～？など。1年生の英語がいまだ学習内容が薄く100点分の問題を作るのがしんどいのに比べると、今回の2年生の範囲は密度が濃くなっています。 そして、今回の期末テストの問題は、今後卒業するまで実力テストで繰り返し出題されます。1学期は学校の定期テストでは比較的、数学の負担が少ない（作業的に解ける問題が多い）ので、時間を上手く使って英語の学習をしっかりやってください。定期テストができればよいのではなくて、定着するようにしなければなりません。 なお例文の「science」は「教科」の中では書かせる出題が多い単語なので使用しています。  　 

  2014.06.17

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• Ｗ杯　第1戦は見せ場なし

  「自分たちのサッカーが表現できなかった。」（長谷部主将）「チームがどういうプレーをしたいのか全く見えなかった。」中田英寿（解説）本田の初めの1本のみで、あとは見どころ皆無。個人の動きも悪いし、連系も全く機能せず。勝ち負けはともかく見ていて何の面白みもない試合でした。不完全燃焼な感じだけが残りました。最近の代表戦で最低の試合です。本番なのに。香川は英国に移ってから運気が落ちてドイツにいた時とは別人になってしまったような気がします。この1年間、常に苦渋の表情、雰囲気でしたので、そのままＷ杯に来てもなあ。今日は、長友もさっぱり何をやっていたのかわかりませんでした。 陽・陰のバイオリズムでいうと現在の日本代表は陰の選手が多い。香川、本田、吉田、長谷部。そういうのを感じさせなかったのは内田くらいでしょうか。 このままだと次戦も厳しそうですが、対するギリシャも同様に不調なので、そこを叩いて、最終戦にかけてほしいところです。              

  2014.06.15

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• 政府の教育再生会議、小中一貫を提言

  教育再生会議、大学入試の2次試験での学科試験廃止などアホな提言ばかりしてると思っていましたが、この小中一貫については賛成です。現状、義務教育9年間の悪い意味での転換点は中1のときです。この時点から、生活や服装の乱れが始まり、不学習の常態化が始まります。 私はノーヘルメットは全く気にならないのですが、茨城・千葉・埼玉の近隣地域と比較したときに、岩井地区のジャージの着こなしが、とても格好悪くてだらしないように感じます。できれば、夏くらいは制服ですっきりと生活したらどうでしょうか。 小学生に中学生を見習わせるのでなく、中学生に小学生を見習わせる必要があります。学習面においても、小学生と中学生は連続性があります。中学生は小学生の復習です。先月、市議会でも質問が出ていましたが、実現してほしいと思います。     

  2014.06.05

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• 優れた小説は問題文になるのか？

  優れた芸術作品の条件として私が考える要素は次の３つである。 その１。鑑賞者の魂を揺さぶるものであること。 その２。ただし、作品に押しつけがましさがないこと。主張に嫌味がないこと。その３。解釈の多様性。すなわち、鑑賞者の魂を揺さぶるとはいっても、その揺さぶり方は画一的、固定的なものではないこと。それは、ＡさんとＢさんでは受け取り方が異なるというだけではなく、同じＡさんの中でも10年前と現在と10年後で異なるかもしれないということもある。それでも、何か人の心の奥を打ち続けるものであること。絵にしろ、文章にしろ、巧いだけの作品はいくらでもできるだろう。しかし、優れた芸術作品はごく一部である。優れた作品が、試験問題として適するかとなると、これはまた非常に難しいものがあると感じる。  

  2014.06.02

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• 学歴と出世、進学先の決定

  私自身は完全自由業者であり、さっぱり社会的な地位はありません。まあ、人に指示するのも苦手、人から指示されるのも苦手なので仕方ありません。人間、器なりの生き方しかできません。ただ、（塾業界でない）事業会社でのサラリーマン時代の楽しみといえば、人事とボーナスの２つでした。組織では、やっぱり偉くならないと面白くないと思います。日経新聞の人事欄を見ていたら、日本銀行（ニチギン）の前橋支店長に大学の同学年、同学部、同学科のヤツが支店長になっていてビックリ。あの手の組織は東大じゃないとダメなのかなと思っていたのですが、実力次第では、私大でも、かなりのスピードで出世できるようです。私が国立大学を中途で断念して私大に進んだのは、いくつか理由があったのですが、私たちの学年の指導をしていた、現水戸一高の校長であるＯ先生、今年3月まで下館一高の校長先生をしていたＨ先生の母校がその私大であったということも大きな理由の一つです。現在、県内の高校は、やたらと国立大学を勧めますが、教育関係を志望する場合は別として、そうでないなら東北大学以上の大学に行けない場合は、筑波大学でなく私大をお勧めします。特に経済界に進むのであれば、私の母校ではなくて、慶応大学の経済学部をお勧めします。早くから準備すれば難しくないと思います。

  2014.05.25

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• 坂東市から高校生が消える？

  10年ほど前まで、岩井高は定員280名をきちんと満たし、岩井西高の方も統合が決定していて減少傾向にあったとはいえ、1学年80名ほどの生徒がいました。つまり、旧岩井市内では、1学年あたり約350名、3学年を合わせると1000名を超える高校生の昼間人口があったことになります。あまり、ご記憶にないかと思うのですが、統合1年目の岩井高校は、これくらいは必要かなということで、県教委の方でも、クラスを増設し、定員320名でスタートしたのです。ところが、ここ数年、岩井高校の志望者が激減してしまい、第一次の応募では200名を割る年もあります。現在、旧岩井市内で高校生活を送る生徒は600名強しかいません。わずか10年で4割の減少です。中学生の数そのものは微減です。近隣の自治体を見てみると、旧水海道市内で高校生活を送る生徒は約1600名、下妻市内で高校生活を送る生徒は約1700名と10年前と全く同じ数を維持できています。高校生の減少は地域活性とか地域交流という面からも本当に深刻な問題だと思います。誰も真剣に取り組みませんが。というか、この問題を認識してる人が少なそうです。個人的には高校の方には、あまり責任がないと思います。入学者の核となる中学の学力が下がってしまい（以前に比べて入学者の学力が、「もしかして全く別の高校なのでは？」と思うほどに著しく下がってしまい）、そのため、昔のように他の地域から岩井高へ行こう、という生徒もまた減ってしまうという悪循環です。結局、入学者の平均学力を上げないと生徒は集まりません。県内には、茨城大学に数名だけ合格者を出している高校がありますが、もう、それだけでも全体に与える好影響は計りしれません。まずは中学生の平均学力の向上に本気になって取り組んでほしいものです。志願者が少なければ基本的には誰も落ちないので進学指導は楽かもしれませんが、それでいいのか、もう一度問うてみる必要があります。

  2014.05.22

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