坂東市進学塾 スタディ・ポート 港日記

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• 坂東市内 塾選びのポイント

  最近、何件か、ご同業の方から入塾のお問い合わせを頂いたようです。ありがとうございます（笑）。坂東市の場合、県内でも最大に近い規模の中学を1つ、さらに3つの中学を抱え、塾の事業環境としては、一見良さそうに見えるわけですが、いざ出店をしてみると、なかなか思うようにいかないようです。 実は私がこの業界に入って初めて勤務した塾も岩井へ出店を検討し、物件まで決めたのに、社長判断で出店を取りやめました。 まあ、料金や時間、指導法など外面的のところはある程度わかっても、それぞれの塾固有のノウハウは講師と一体化していますので、自塾なりのポリシーを持ってやっているところのものは盗めません。 市内で通塾を検討されている方は、以下の3点を確認して、その上で相性の良さそうなところに通うことをお勧めします。 第一。塾長が長く茨城県立入試を見ていること。 第二。塾長が、すべての科目とは言わないまでも直接指導していること。アルバイトは、一部の例外を除けば、あなたのお子さんの成績などどうでもいいんです。時給もらえば。（安いけど） 第三。お金儲け第一主義でないこと。運営には一定の収益が必要ですが、大規模チェーンの経営者はお金の勘定ばかりしています。講師はコスト、保護者はお金に見えます。 私が以前勤務していた塾は、マクドナルドのような塾（どこでも同じサービス）を目指し、講師が自分なりに工夫してプリントを作ったりすることを厳禁していました。 塾もいろいろです。茨城は、つくば、水戸、下館、どの地区も高い進学実績を出しているところは、一市内の単独教室なのが特徴です。 広告には騙されないようにしてください。

  2014.05.20

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• 修学旅行

  今日は岩井中の3年生が修学旅行です。私が塾を始めてから、5月に行けたことは、なかったように思います。これまでは6月に総体や期末テストとかち合いながらの厳しい日程が多かったと思います。 個人的に京都旅行のおすすめは2月です。理由は人が少ないから。じっくりと観光できます。栂尾の高山寺で、しんしんと音もなく雪が降ったときの美しさは素晴らしいものがありました。庭のあるお寺も冬は独特の風情になります。 桜や紅葉の時期は、残念ながら、じっくり楽しむというには人が多過ぎます。 まあ、修学旅行については、どこに行ったかのんて、どうせ忘れててしまうので、なんだか、みんなと楽しく出かけたなあという程度で十分でしょう。私も訪問先については何一つ覚えていません。馬鹿なだけかもしれませんが。。

  2014.05.17

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• 誤字のお詫び　ミスについて

  歴史シリーズ「三内丸山遺跡」、正しくは「三内」のところ、初めは「山内」となっていましたのでお詫びして訂正いたします。パソコンの漢字変換を確認せず（誤変換を見逃し）、公開してしまいました。読み返したのに気づかないとは恥ずかしい。 どさくさまぎれに、今回は「ミス」について書きます。今日の朝刊に、今年の都立高校で「48校、139件」の採点ミスがあり、4名については、本来合格とすべき生徒を不合格にしてしまったとの記事がでていました。 では、いい加減に採点行為が行われていたのかというと、そういうわけではなく、1人が採点したものを別の３人が確認する、つまり４回は答案をチェックしているとのことでした。 これは経験してみるとわかります。手抜きや怠慢というわけではなく、人間の習性なのか、どうしても前の採点者の〇×に追随してしまいがちです。ときどき作問ミスも起こりますが、これも同様で、だれかが作ったものを別の者が確認するというやり方をするとときおり生じます。完璧な問題を作るのは、けっこう難しいものです。何年か前の県立入試の数学でも、前提が不明確なため問題文の読み取り方によっては県が出しているのとは別の解答でもよいのではないかという議論があったように記憶しています。 どうしてもミスを防ごうと思ったら、採点については１人の答案を複数枚コピーして別々の者が採点をする。そして点数にズレのある答案を改めて確認する。作問については合議や共同で行う。そういう方法が必要になると思います。 これは、生徒各人が問題を解く場合にも同じことが言えて、早めに終わらせて2度解きをしても2度目で単純ミスに気づくことは、ほとんどありません。一度目に１＋１＝３とやった日は、2度目も１＋１＝３です。だから、問題には「一期一会」の気持ちで向かう必要があります。受験期には、くどいくらい強調しています。

  2014.05.16

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• なし崩し

  「集団的自衛権」「解釈改憲」。我々一般ピープルにとっては、なんだか難しくて、よくわからない、という感想が多そうですが、そこが狙い目ですね。一言でいえば「なし崩し」。このあとも、きっと、どんどん「なし崩し」。近隣で防衛大学校の合格者が多い高校は常総学院ですが、5年前の35名から今年度は12名に激減しています。うすうす危険性を感じてきてるんでしょうか。いよいよ、前線に出て激しく打ち合う覚悟が求められそうですが、志願者が減ったらどうするのでしょうか。私は天皇陛下のご意見をお聞きしたいのですが、現行憲法では天皇は「象徴」（中学公民　重要語句）でしかなく、政治に関する御心のうちを語ることは、いっさいできないことになっています。

  2014.05.15

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• 塾を始めてから最も嬉しかったこと

  合格者数を誇示する塾は多いが、不合格者数を明らかにしている塾はきわめて少ない。私の塾では、塾を開いてからこれまでに３名の不合格者を出している。この３名とも、下の弟さんや妹さんが通塾してくれた。うち２名は、３月に上のお子さんが残念な結果になったのと入れ替わりに、４月から下のお子さんを通わせてくれた。３名とも学力を上げ、入学試験では、きちんと結果を出してくれた。本当に感謝の気持ちでいっぱいであり、塾をやっていて、これほど嬉しかったことはない。また、高校入試時、第１志望校に不合格になり、不本意ながら別の高校に進学したＴさんは、その高校では異例と言える大学に進学した。これをお母さまからお聞きしたときは、嬉しさとともに、肩の荷が下りた気がした。塾は希望の高校に合格させることが仕事であり、そのために全力を尽くさなければない。ただ、勉強にせよ他のことにせよ、中高時は取り返しのつく失敗であれば、そこから得るものも大きい。完璧すぎる中高時代はむしろ不幸である。

  2014.05.06

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  楽天の松井投手を見てきました

  甲子園で奪三振記録を作った松井投手が先発するということで、千葉県鎌ケ谷市の日本ハム２軍球場にて日本ハム対楽天戦を見てきました。２軍戦にしては大観衆。さっと５０００人でしょうか。投球内容は６回１失点。外野後方には、こんな看板も。 この対決、常総学院出身の親子ほど年齢の違う選手が２名先発フル出場。日ハムの金子誠選手（３９歳）と楽天の内田 靖人選手（１８歳、昨年の４番打者）。それぞれ、クリーンヒットを放ちました。

  2014.05.05

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• 憲法と中学社会科

  ブルーハーツというバンドに『情熱の薔薇』という歌がある。「見てきた物や聞いたこと 今まで覚えた全部 でたらめだったらおもしろい そんな気持ちわかるでしょう」という歌詞である。今日は、ほとんどの人が意識することはないと思うが憲法記念日。安倍内閣が安定状態にあり、さらに改憲派が多数を占めているので、憲法改正がなされるのも、遅かれ早かれ、時間の問題であろう。中3生の社会は、これから公民で憲法の学習が始まるのであるが、憲法改正がなされると、軍事面ばかりでなく、基本的人権、立法、行政、司法とかなりの部分で教える内容の変更が起こるであろう。入試でも、これまでの正解、不正解が変わる可能性がある。憲法改正の目指す方向としては、基本的人権の制限と行政権限の強化、軍事力拡大といったあたりであろうか。それにしても、今まで教えた全部が、でたらめかになるかももしれない。

  2014.05.03

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• 数学と医者

  医学部に合格するには、数学が「強烈に」できないと駄目である。下妻一高から国立の医学部に行こうと思うなら（地方国立であっても）、学年で、2位を大きく引き離して常に1位になるくらいの数学力が必要であろう。では、実際の医療現場で医師が「因数分解」とか「平方根」などを必要とするのか、医師2名、歯科医師1名（うち2名は超難関の東京医科歯科大出身）に質問してみた。答えはみな同じで「日々の臨床で、そんなもん全く使うわけないよ。研究室に残れば別だけど。」とのことであった。話は文系に変わるが、司法試験の合格者数トップは慶応大学である。慶応大学法学部の一般入試を受験する場合、試験の配点は英語200点、社会100点、小論文100点の合計400点なので、英語ができれば圧倒的に有利である。（私が受験したときと変わっていないのでビックリした。）では、法学部に入って、憲法や民法や刑法といった科目を学ぶのに、英語が必要かと言えば、全く必要ない。アルファベットを書ける必要すらない。弁護士の仕事も国内で日本人を相手にする場合は、英語なんて全く不要である。（企業で国際的な契約などにかかわる場合は別である。）結局、数学や英語といった学力検査で何を見ているのかと言えば、「適性」なのではないのか。医学部の数学というのは大変な圧力のかかる問題ある。瞬時の判断力、難問に対する処理の正確性と速さ、忍耐力、さらには合格までの毎日の努力と苦闘、そういったあたりを入試を通してみているだけのような気がする。もちろん、医学部でなく「数学」を極めようとする学部は問題そのものが医学部の数学とは異質のようである。中・高6年間勉強して英語を話せないのは当たり前である。長年、受験の英語は「別の目的」に使われてきたからである。複雑な構文の理解や内容そのものが難解な長文の読解というのは、英語以外の学問を学ぶ力を把握するのに都合がよかったのである。しかし「聞く。話す。」ができないのは、やはり大きな問題であり、このあたりは思案のしどころである。

  2014.05.02

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• 祝日も授業あります

  当塾は祝日も原則として授業をします。保護者のみなさまご協力をお願い申しあげます。特に月曜日は祝日や学校行事の代休で休みのことが多いのですが、進度に乱れが生じますので、やります。学校の方も、クラス数の多い岩井中などはクラスごとに授業時間に差は生じないのでしょうか。このあたりのやりくりは、どうしてるんでしょう。真剣に考えてほしいところです。なお、年末年始は、他の塾と違ってきちんと休みます。それとお盆ホリデーと8月の末から9月の始めにかけて1週間ほど休みます。昔は、「体育の日は10月10日」、「敬老の日は9月15日」、「成人の日は1月15日」というように決まっていました。勤め人にしろ、学生にしろ、思わぬ曜日に「ポッ」と休みが入るからこそ、祝日は楽しいものだと感じるのは私だけでしょうか。

  2014.04.30

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• 視力のチェックを

  驚いたことに最近の生徒は自身の視力を知らない。学校の視力検査がＡ、Ｂ，Ｃといった小学校の通知表評価のような曖昧なものなので、見えにくいことを深刻にとらえずに、明らかに眼鏡が必要と思われる生徒でも裸眼のままで生活していることが多い。学習能力が明らかに落ちるので、それに世の中が明るくなるので、ちょっと視力が落ちたのなら、眼鏡またはコンタクトレンズの使用をお勧めします。私自身は2.0（中２まで）→0.9（中3初期）→0.7(中学卒業時）→0.4（高校1年）という感じで、高校生になるのと、ほぼ同時に眼鏡を作りました。現在は、コンタクトレンズをしないと0.1を大きく下回ります。目が悪くなるきっかけは、第1弾が、当時はテレビにリモコンがなかったことです。怪しい番組を見ていて、親が来たらすぐチャンネルを変えられるようにテレビにかじりついてないといけなかったからです。第2弾は、中3の9月まで、ダラダラと毎日を過ごし、1日あたり0分だった勉強時間(勉強するという習慣が全くなかった）が、中3の10月から中学卒業まで、1日5、6時間、休日は1日中勉強するようになったためです。ただ、個人差はあるようで、弟は10年以上システムエンジニアをしていて、1日10時間以上、コンピューター画面を見るような生活をしていたのですが、まったく影響を受けずに、裸眼視力が1.5あります。どうでもいい話ですが、この前テレビ東京開局何周年かの記念番組をやっていて、このテレビ局は昔（東京12チャンネルと言っていた時代）は、ハチャメチャな番組をやっていたことを再確認しました。最近は、どの局を見ても、ほんと面白い番組が減りました。

  2014.04.29

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• 近隣高校　国立大学合格者数

  2014年の通学範囲の高校の大学合格者数。 『週刊朝日　4月11日号』から。 下妻一高　　　旧帝大+一橋・東工　5名、　筑波大　14名、　茨大　30名、　千葉・埼玉・宇都宮　24名。 常総学院　　　旧帝大+一橋・東工　2名、　筑波大　10名、　茨大　21名、　千葉・埼玉・宇都宮　 8名。 水海道一高　　旧帝大+一橋・東工　1名、　筑波大　 5名、　茨大　10名、　千葉・埼玉・宇都宮 　9名。 竹園高　　　　旧帝大+一橋・東工　34名、 筑波大 48名、 茨大　42名、　千葉・埼玉・宇都宮　17名。 境高　　　　　旧帝大+一橋・東工　0名、　筑波大　1名、　 茨大 7名、 　千葉・埼玉.宇都宮　 5名。 ※旧帝大＝東大・京大・北大・東北大・名古屋大・大阪大・九州大 今年は常総学院がちょっと不調だったように思います。境高は近年では、かなり頑張った感じ。水海道一高は、守谷地区の生徒が旧水海道地区の生徒より多くなって、つくばエクスプレスで「国立よりも通える私立」という生徒が多くなっているようです。東京の東側地区だと1時間以内で通える大学がたくさんあります。卒塾生の仲の良いお友達も、水海道一高から上智大学へ入学するそうです。（御茶ノ水女子大と津田塾と立教にも合格したそうで、受かる人は1人で何名分も稼ぎます。） いくつか、水海道一高と下妻一高との比較を。 法政大　水海道一27名、下妻一23名。 明治大　水海道一12名、下妻一11名。 日本大　水海道一61名、下妻一37名。 下妻一高は、入学直後から強烈な国立態勢が敷かれますが、水海道一高はそうでもないようです。 いずれにせよ、高校に入学してからが勝負です。筑波大以上なら、竹園でも学年の4分の１、下妻一なら学年10位前後 の必要があります。地元の茨城大学もいざ挑んでみると、現実はとても難しく猛勉強が必要です。ほんとに国立大学への進学はたいへんです。私はアタマの体力が足りずに直前で逃走してしまいました。

  2014.04.24

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• 数学 春の錯覚

  ただいま、中学3年生は、展開の公式をやっています。他の学年も計算演習です。数学は前学年末から学年初めにかけて56点（学年末テスト）→38点（3月実力テスト）→96点（1学期中間テスト）こんな感じに点数が並びがちです。新学年の春から通塾し始めると中間テストの点数が上がり、やっぱり〇〇塾は違うということになり、塾のほうも「点数50点ＵＰ！」なんて広告を入れるのですが、まあ、これ自体は、よくあることです。どの学年も3学期は「図形」で、やはりこれは難しい。中学校の先生が定期テストの問題をどれくらい、ゆるくしてくれるか（穴埋めとか記号とか）によっては、それなりには点数は整いますが、証明を全部自力で解答ということにでもなれば、白紙続出。さらに3月の「実力テスト」は業者作成の総合問題ですから、そう簡単には点数はとらせてくれません。しかし、新学年の1学期の数学は作業です。平均点も高くなり、ちょっとミスをするだけで、順位もぐーんと下がります。まあ、それ自体は心配ない。問題なのは、これで数学ができると錯覚してしまうことだと思います。3年生は、これから毎月、実力テストが実施されます。実力テストの問題は、小問で2問（8点）、大問で2問から3問が関数（20点～30点分）なので、とにかく関数ができないことにはどうにもなりません。数学は実力テストの点数の方に注目をしていきたいところです。

  2014.04.18

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• ブログを開設しました

  日々、気づいたこと、思ったことを発信できないことも多く、ブログを書き始めることにしました。宜しくお願い申しあげます。

  2014.04.16

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