高山寺
■2016.9.29(曇り) 高山寺の散策 9月25日にいつもの仲間5名で京都右京区梅ヶ畑栂尾町にある高山寺周辺の散策に行ってきました。高山寺は創建は奈良時代と伝えるが、実質的な開基は鎌倉時代の明恵であると云われている。また平成6年に世界遺産に登録されております。鎌倉時代の建物で残っているのは石水院(国宝)だけです。■高山寺 栂尾山と号する真言宗のお寺です。 朝6時に車で出発して現地に9時頃に到着しました。いつものメンバー5名で散策です。 大きな杉やもみじの木に包まれた静かな境内です。 朝日が差し込んで気持のよい境内。 開山堂 金堂 石水院(国宝) 石水院の内部 鳥獣人物戯画(国宝) ※4巻(甲、乙、丙、丁)からなる絵巻です。すべて墨絵で彩色はありません。 甲、丙巻は東京国立博物館へ、乙、丁巻は京都国立博物館に寄託されております。 ※ここに展示されているのは全て模本です。 兎と蛙の相撲の場面(国宝、甲巻部分) この戯画はよく見ますね。 石水院から外の景色を眺めてくつろぐ二人。 参道 いつもの仲間と久しぶりの散策を楽しみました。今の苔むした境内も良いですがあと1ヶ月もすれば綺麗な紅葉が見られることでしょう。