らいふ　いん　こりあ　２

[おでかけ] カテゴリの記事

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• 金浦空港と確定申告

  今日から娘たちは日本へ。 初めて姉妹だけで飛行機に乗って日本のハルモニハラボジの家に行きました。  航空会社に依頼すると案内職員が付いて子供だけでも飛行機に乗れるシステム、 末娘だけが年齢上その対象であとの二人は対象外なんだそうですが三人まとめて職員さんに面倒みてもらうことにしました。 午前中に娘たちを金浦空港で見送って空港から家に帰るその足で今日は税務署に行って確定申告してきました。 去年から個人事業主となって簡易課税対象の私は申告しても税金がかからないレベルということで書類に記入する部分もほとんどないしやること自体は楽なんですが初めて事業主として義務のひとつを果たしたということで社会的な『自覚』ができていい経験だったと思います。 のほほんと主婦していた去年の前半戦がうそのように後半戦はお役所通いの毎日だったり会社の教育通いの毎日だったり 今年はもっと忙しくなりそうだなぁと思ってた矢先こうしてしばし娘たちを日本に送って、オンマの私にも思っても見なかったパンハク（冬休み）がこんなに突然やってきて（バンザ～イ）これからの計画を立てながらこの一週間ほどを有意義に過ごそうと思ってます ＊　　＊　　＊　　＊　　＊ あ、そうそう、 今日、金浦空港の出国ロビーのある２階入り口の送迎車や市外バスの乗降場にいたときのこと。 黒塗りのバンやらセダンが１０台くらい連なって次々にやってきて車を停めたと思ったらそれぞれの車のドアが開いて外国の要人たち（？）がイカツイ黒コートの男たちにガードされながらものものしい雰囲気で建物の中へ入っていった。 でもその要人たちの中には普段着のなんでもないおじさんとかおばさんとかもいて最初に着いた車からは韓国人らしきアガシがエスコートもなく、まずひとりでさーっと降りて行ったし あの団体はいったいなんだったんだろう。。。 その要人たちの車が到着する前から警察官がひとりすでに待機していたし建物入り口にもあらかじめ私的な警護人を配置していたし  イカツイ黒コートたちはみんなリーゼント風に髪を上げて額はすっきり見えていて、またどの男も若い。 もしかしてコワイ系の人たちかな～  どの顔も緊張感があるけど仕事には慣れた様子だ。額はみんななぜか広くて利発な印象。目は爬虫類みたいに小さいけど鋭い。 そして隙のない黒ずくめ。 いろいろ想像力が掻き立てられてそのときみた光景でしばらく考え事をしましたね。 私たちとは縁がなくて接触することがなくても別の場所で全然違った行き方をしてる人たちってきっとたくさんいるんだろうなぁ。。と。 私が相対できないから縁もないのであって本当は私の知りえない世界ってたくさんあるんだろうなぁ。。と。 私の知らない緊迫感、私の知らない使命感、私の知らない掟や、私の知らないプレッシャー 黒コートの男たちを見たあとで、なんだか今まで接点もなかった世界がふとしたことで急に目の前に現れることもあるんだ。。と思いちょっとひとりでひそかに興奮状態でした。

  2011年01月20日

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  ぷさ～ん～～

    日帰りでプサンに行ってました。睡眠時間ゼロで夜明けに出発 新しく始めた仕事関連のイベントで。大音響でレーザーが飛び交うなか８時間以上居た。。。 楽しかったけど、次の日はバテた～～

  2010年09月16日

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  ソウルにて多文化行事。。

   に、出演してきた。日本語で、詩の朗読。 今回で二回目となるので前回よりもキモチがラク 乗ったことのない路線のバスに乗って行った事のない会場をめざし。。 日曜の午後だからなのか道路は渋滞ぎみで会場に着くのがけっこうぎりぎりになった。 アッパも家にいない日曜日。 子供たちだけ家に置いてひとり　バスでお出かけする日曜日はなんだか新鮮だったなぁ～

  2010年07月11日

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  さあワールドカップです！！

   いとこの結婚式の帰り土曜の夜、ソウルの幹線道路渋滞中。。。  『韓国』対『ギリシャ』の試合はのろのろ運転の車中で観戦。 前の車、横の車どこをみてもみんなナビで試合見てるよ。  サッカー中継に気をとられおかげで韓国人のとるソレとは思えないゆとりの車間距離（笑） 

  2010年06月12日

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  ソウルのお昼どき

   光化門の交差点。噴水が出来たりお花畑が出現したりずいぶんと和やかになったもんだ。 提灯がぶら下がってるのは明日お釈迦様の誕生日だから。（国民の祝日） オフィスはまだランチタイムじゃないから人はまばらって感じだけどこの後に昼食をとろうと　どっと街にあふれ出すんだ。 今日は用事があってソウルに来てる。ついでにランチをアッパと約束して今、アッパの仕事が終わるのを待ってるとこ。 ああ、お腹すいた。。

  2010年05月20日

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  国立中央博物館　【インカ展】

   ソウル・龍山にある国立中央博物館で開催されているインカ展に行ってきました。でもインカ帝国よりもアンデス古代文明のほうが比重が大きかったような印象ですが。。 ＊　　＊　　＊　　＊　　＊ 世界の遺物などの展示物を見ながらいつも思うんですがなんで１０００年とか２０００年とか前のものがこうして良好な状態で残っているのか。。 日本人は、日本の朽ち果てたぼろぼろの遺物などをそれでも「よく残ってたもんだなぁ、ああ貴重なものだ」とその朽ちさ加減によけい有り難味を認めて朽ちてるがゆえにどうも《本物》らしい、と認定する傾向、あるのではないかしら。。やけに新しい感じがすると「ああこれはレプリカでしょ」と無意識に判断するような。。。 でも、海外の遺物に触れたなら「昨日おととい作ったんですかぁ？・・」みたいなレプリカまがいの本物の遺物がごろごろあるんだね。ここ、日本のお隣、韓国ですら、１５００年前だったかの木簡に書かれた文字、おととい筆ペンでちょいと落書きしたような鮮明さ。。。 どんなに歳月がすぎようと朽ちない遺物というのは歴史というものがけっして伝説やおとぎ話などではないということをリアルに証明してくれる。ということは、過去の物事はけっしてあいまいになりえない、ということだ。 保存状態が良好な遺物を所有するその地域の人々と朽ち果ててかろうじて残ってるというような遺物を所有するその地域の人々との過去の歴史に対する距離感覚の違いはいかばかりであろうか。。。  １００年、２００年前の代物と聞いて「はぁ～～えらい昔やねぇ。。」と思えてた自分の感覚もこんなほぼ完璧に残っている古代文明の遺物を前にしたらいっぺんにぶっ飛んでしまう。。。。 と同時に、「昔」っていう概念。「昔」っていったいいつなのさ。。。。と。 極端なハナシ２０００年前イエス様が来られた。。というのでも紀元前後の古代アンデス文明の遺物を前にしたらば「それってぜんぜん昔じゃないじゃん。。。」と感覚がいっぺんにぶっ飛ぶのだね。。 人類６０００年、とかも言うけれど恐竜博物館などに言って何万年も前の恐竜の骨の化石でも見てくればこれもまた人類祖先の誕生だって遠い昔の話だからねぇ、というあいまいな感覚が「さぁ～」っと払拭される。 でもこの次元超越感覚、すごい大事だなと思う。過去への旅。。ってこういう感覚。これならお金のかからない旅で良いよなぁ。。（笑）というのは冗談でホント、《過去》においても自分は生きてないといけないと思う。  ＊　　＊　　＊　　＊　　＊ で、これを書きながら思ったことを最後に。。 乾いた大陸気候に影響を受けた文明、その文明を持つ人々と湿った小さな島国の私たち日本人、歴史の遺物の鮮明さが歴史認識の違いにもなりうるのでは。。 と少し書いたのですが 韓国と日本の過去の歴史に対する世間の人々の認識の温度差というのも遺物が朽ちない風土、朽ち安い風土という点からもすこし理解できるような気がしました。 韓国人にしてみればあの日帝時代が昨日今日のことのように思えるのはけっして強い恨（ハン）ゆえにそうであるだけじゃなくて遺物が、ひいては歴史が朽ちない風土なので人々の歴史的な時間の感覚も日本人のそれとは違うんじゃないかと。。あ、でも歴史が朽ちないと書くとまた語弊があるかなぁ。。？ 韓国人のはっきりした性格と日本人のあいまいな性格というのもなんとなく乾性・湿性というコトバで考えると私なんかはしっくり来るもんだし 要は、韓国人がなんでも自信たっぷりな物言いをするのは朽ちない風土に依存してる心理の表れかなぁ。。と。 今、韓国では多文化、多文化と騒がしいけれど本当に異文化を理解するには《想像する力》というものが絶対不可欠。 自分の立ち位置から絶対に離れられないでそこをいったん空けて他へ移動すること（想像すること）が出来ない韓国人が多いように私は認識してるんですが（上からの物言いのようですみません、、）その背景は何か。。 思い当たることをひとつひとつ丁寧に拾い上げながら韓国への理解、ひいては韓国での多文化理解とは。。ということについて私なりに考えて生きたいと思っています。

  2010年01月09日

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  ミサリにて

   南ヤンジュ市までドライブに行った帰り道突然義姉からでんわがあり『知り合いの日本人に電話で伝えたいことがあるから』と通訳の頼みごとをうけた。。 とりあえず急ぎだというから帰路についていたところを急遽、カンナムに住む義姉のアパートに向かった。 その途中、ミサリというカフェ村があるのでも有名な漢江のほとりの市民の憩いの場にちょっと立ち寄った。 ちょうど陽が傾きかけていたころでススキが銀色に輝いていて とくにほかには取り立ててなんもないだだっ広い自然公園だったけど ここしばらく慌しい気分だった私にはなんだかほっと和む場所だったよ～ ＊　＊　＊　＊　＊ そうなのよ、なんか知らないけど最近、急にあっちこっちから頼みごとが舞い込んでくるの。小さなものから大きなものまで緊急のものからそうでないものまで でもそれが自分も楽しめる程度の依頼内容が多くてそれをこなしながら思うところもいっぱいあっていろんな勉強させてもらってます。 あ、もちろん断らざるを得ないものもあるけれど なんだかまた知らない間に生活の波が変わってきたのかしらん。。と思う、今日この頃。。   

  2009年10月18日

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  ドライブの途中

   またまた、パジュへのドライブの帰り道北朝鮮に繋がるチャユロ（自由路）の中央分離帯にコスモスが一杯咲いていた。 車で通り過ぎながら娘たちに「あの花な～んだ？」って聞いてみたら知らない。。。という。 がーーーん、ショック！！！ コスモスも知らないのか？？  うそでしょ。。と思いながら車から降りてじっくりとみせてやることにした。 見たことはある花だけど名前はわからなかった、と一人はそういう。。 両親、やっぱショック。。。お出かけのたびに寺や史跡の名前は熱心に教えてやっていたというのに野の草花の名前は教えてなかったのか。。  かなり反省。。。 あ、でもね、娘たちよ、コスモスくらい学校でも習わない？？ 《ミニ植物図鑑》とかこないだ宿題で作らされて君たち、家でコスモスのこと調べてたじゃない。。？？　　しかしコスモスの脇に生えてたこの野草の名前はちゃんと知ってたんだよねぇ。。　  韓国語で「カンアジプル（犬草）」日本では「エノコログサ」「猫じゃらし」。  今日の写真は私のケータイで次女が撮りました。

  2009年08月23日

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  サッカー観戦

   ソウル近郊の城南に来ています。「城南イルファ、ファイティ～～ン」 

  2009年08月15日

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  素敵なブックカフェにて

   フツーのお宅のリビングがでっかくなったような家庭的でとっても落ち着けるブックカフェを発見！！ しかしここは特別な用事でもない限りめったにくることもない場所。 ああ、残念だわ。。 ちなみにここは、とある施設の中なの。カフェのロケーションも最高です♪ 

  2009年08月12日

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  パッピンス♪

   とある地方のバスターミナルにて。。 今日は暑いよぉ～～バスが来るのを１時間以上も待たないといけなかったのでとりあえずターミナル内のカフェへ退避、、、 この夏はじめてパッピンス（カキ氷）をいただきました。３０００ウォンのレギュラーサイズでも私と末娘の２人分には充分でしたぁ～ 

  2009年08月10日

• ハリポタ見てきた～～＾＾

  おそらく韓国暮らし１４年目にして初めて！？　映画館で映画見てきました、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』。タダ券で、しかもソウルの真ん中の映画館で見たけど平日の昼下がりなものだからぜ～んぜんヒトいなかったし。。。キャラメルポップコーンとコカコーラをお供にしかし館内はクーラーが効き過ぎててやっぱり寒かったし、後から頭も痛くなるし。。。実は、この映画鑑賞、娘たちとその友達あわせて６人の付き添いというカタチで行ってきたんです。だって最初、子供たちだけで地下鉄に乗って映画見に行く。。っていうもんだからさんざん反対した挙句こういう結論に。。。タダ券みんなに準備してくれた女の子はお父さんの仕事場の関係でよくタダ券が手に入るそうな。。。それで子供たちだけでソウルまで映画見に行くことけっこうあるんだって。。。すごいね～　この子のお母さんとも今回はじめて電話で話してみたけどお母さんもなんだかあっけらかーんとした方でした～　でも思ったんだけど映画、別にひとりでふらっと見に行ったっていいのよねぇ。。。家の近くに映画館ちゃんとあるし。。。なのになんでいつも私家にいて家事にばかり追われてるんだろう。。。（笑）平日のお昼間に私をこうしていつもと違った世界（昼下がりのソウルの街中、そしてスクリーンの世界）に連れ出してくれることとなったこの子供たちの無謀とも思えた映画館行きに、やっぱり今では感謝かな～　

  2009年07月23日

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  インチョン・ソレポグにて

  ソレポグにコッケ（わたりがに？）を買いにやってきました。子供たちと主人が大好きなカンジャンケジャン（かにの醤油漬け）をシオモニが作ってくださるというのでシオモニと、なぜかシオモニのお友達もご一緒に（？？）蟹の買出しに。。。にしても、ここはなんでも安い～～　けっこう立派なのを１４～１５匹買ったでしょうか？７５、０００ウォンでした。懐かしい潮の香り。。もうボートの運転も久しくしていない。そのうち忘れてしまいそうだ～～蟹のほかにカルチとお刺身（セット）も買って帰ってきた。新鮮なお刺身、とっても美味しかったです。

  2009年06月14日

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  淳昌へ。。（その２）

  スンチャンの叔母のところは農家だ。ビニールハウスでイチゴを作っていてそれを市場に出荷しているのでこの日は早起きしてみんなでイチゴの朝摘みを手伝った。まず、最初に出荷できそうな大きめでカタチの良いのをどんどん摘んでいった。それが終わると、今度はお見舞いに来た我々のお持ち帰り用のジャム用イチゴを摘んだ。小さくて商品価値のないイチゴは家でジャムにでもしたらいいからいくらでも摘んで持って帰っていいと言われてうちのお義母さんやお義姉さんなんかしゃがみこんだまま、摘むのに必死！キリのいいところで止めて家に戻ろうとする他の者をよそにいつまでも蒸し暑いビニールハウスの中でがんばってる（笑）摘みながらつまみ食いして、つまみ食いしながらまた摘んで。。。ああ、ほんとに美味しかったなぁ。。赤い洗面器に山盛りになった小粒イチゴ。柔らかな朝日を浴びてそれはそれはきらきらと、まるで宝石のようでした。それから、今回初めて知ったこと。それはイチゴの摘み方、というのがあってヘタの付け根部分を人差し指と中指ではさんでからイチゴをひねるように引っ張るの。そしたらね～摘む瞬間、おもしろい音がするんです♪《ぴきっ》　《ぴきっ》　って。。。これ、すごく感動しました。「イチゴから音がするわ～～」と思って。正しくは、イチゴの茎とヘタが勢いよく離れる時の音、だけどあれはやっぱりイチゴの音なんだわ。。。田舎の人はこういう『自然の恵みの音』をきっといっぱい知ってるんでしょうね。うらやましい。。。　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊イチゴ摘みが終わったらみんなで朝ごはんを食べいよいよ帰り支度にとりかかった。摘んだイチゴを箱に詰めたり、その他おみやげの農産物をかばんに詰め込んで１０時過ぎには親戚それぞれが家路に向かっていった。高速道路にのってすぐ、いつもの白羊寺ＰＡに立ち寄りトイレ休憩。なんだか必ずといっていいほどこの白羊寺ＰＡに立ち寄る、もうこれはお決まりみたいになってるかも。（笑）余談だが、白羊寺の門前にあるシクタンのおかずの多さとその美味しさはいつまでもウチの主人の語り草になっていて今度私の実家の両親が韓国に来たらぜひそこへ案内しよう。。。というハナシまで出ている。私にとっても白羊寺のある長城郡は懐かしい友達が暮らす慕わしい土地になっていてなんだか夫婦そろってあの辺りが好きだったりする。↑の写真の右端の車がウチのカーニバル。持参したボストンバックやら、持たせてもらったお土産やら後部座席後ろは天井までぎっしり～～（笑）久々の全羅道の旅はお見舞いということもありばたばたと何も観光しないで帰ってきてしまいおまけに一緒に行った次女が終始風邪ぎみで実は高熱やのどの痛みで向こうでも寝込んで大変だったこともあり旅と呼ぶには「うーん」な感じだけどまたいつか家族水入らずでゆっくり行きたいなぁと思っています。

  2009年04月12日

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  淳昌へ。。（その１）

  スンチャンの叔母が最近持病が悪化してどうやら今年まで持つかどうかわからない状態らしい。。。なんて深刻な電話がお義母さんからかかってきた。会ってしゃべれるうちに行かないと後悔するから、とお義母さんは気が急いている。叔母本人と直接電話でハナシをしたのか叔母の娘から叔母の様子を又聞きしたのかわからないが、ともかく急を要すると自己判断したらしい。で、今週末にでも一緒にスンチャンの田舎に見舞いに行こう、というわけだがつまりはこれ我が家のカーニバルの出動要請なのだわ。定員9人のカーニバルはなんやかんやと義父母をはじめ、主人の姉たちや弟や、その子供たちを乗せて行事のたびに大活躍。。。（。。。てか、こき使われてるとも～）　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊さて。。。叔母の病状はというと今年まで持つかどうか。。。だなんてお義母さんもずいぶん大げさなこと言うわ～～と駆けつけた一同苦笑してしまうほど。。。確かにご飯どきやトイレに立つなど日常生活のいろんな場面で不自由そうではありましたが『今年うんぬん・・・』はまずありえな～～い！！またしても我々子供らは天然シオモニに一杯食わされた。しかし、ここまでならまだ苦笑いで済ませそうなもんだが～お義母さんからの『緊急事態発生』の号令をうけてはるばるスンチャンまで駆けつけたのは我々だけではなかった。なんとこの日、スンチャンに到着すると光州の伯母とその娘夫婦とその子供がすでにお見舞いに来ており夕方にはソウルに住んでる叔父と叔母がそしてさらにびっくりしたのは数年前アメリカに移民して最近体調を崩したため療養のために韓国に一時帰国していた別の叔母までがご自身も体調の悪い中、スンチャンに来られた。。。主要な親戚メンバー、大集結じゃん！なんだかすごいことになったもんだ～～～　・・・というわけでその日の晩は光州からの伯母組を除いてはスンチャンの叔母のところにみんな泊まることになったのでした。

  2009年04月11日

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  漢江の渡り鳥観察

  日曜の午後。。漢江のわきの自由路を車で飛ばしているといつものように渡り鳥が群れをなしているところをやっぱり今日も素通りできず、路肩に車を停めてまだ買って間もない双眼鏡を取り出してしばし、渡り鳥観察なのだ。。。最近新しく追加された我が家のアウトドア・レジャー。。。である。↑この湿地では鶴のような鳥たちが　その長い首で地中のえさを啄ばんでいていた。　首にはグレーだか黒だかの太い筋がすーっと通っている。　羽根もグレーの濃淡と白で数色ほどから成っていたような。。　美しかった。。。（写真では鳥は小さすぎて写ってません、あしからず）↑ここには川辺に鴨がたくさん！！　まるでありんこのようにたくさん群れている場所もある。　泳いでいるもの、散歩しているもの　喧嘩しているもの（笑）。。。。いろいろ。実は昨年末、慶尚南道にある牛浦沼という渡り鳥の来るので有名な沼に鳥たちを見に行ってきた。未だにそこでの興奮冷めやらず・・・今度はどこに行こうか。。。最近は毎日ソレばっかり考えてる。そして双眼鏡を買った。それにしても何で渡り鳥が好きなんだろう。。私も主人も。。。結婚して間もない頃江原道のチョロン（鉄原）に渡り鳥見に行こうと二人でずーーっと言い続けていた時期もそういえばあったっけ。うーん、渡り鳥がすきなわけねぇ。。私の場合は、「どこかに逃避行願望でも持ってるのかなぁ。。」と自分では分析してるんだけどね。（笑）

  2009年02月15日

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  東大門ＤＯＯＴＡにて

  我が家がたまに繰り出す東大門市場。。。今日は、私の運動靴と主人のブーツと子供たちのフリース地の部屋着とカーテン生地を買いに。。。ＤＯＯＴＡは駐車料金が高かった記憶があってほとんど来てなかったけど今日は７～８万ウォンのお買い上げ金額でそれも無料になったわ。。ウチは、いつも「何はどこで買う」ってのが決まってるんだけどこのＤＯＯＴＡではほとんど子供服だけ。。。靴はＤＯＯＴＡのあるブロックとは大通り挟んで反対側の靴専門の小売店の一角で布地その他ハンドメイド材料は東大門のすぐ脇のあの広い駐車場がある建物。。それぞれ、時間制の駐車料金を払うから、いつもお買い物はあれこれ迷わずにけっこうさっさと済ませるんだけど。。。そんな中でも、靴の小売店の一角のコーヒーショップでワッフル食べたりＤＯＯＴＡのエスカレーターでこんな↑写真とってみたりちょこちょこ休憩しながらもあちこち移動してショッピング。初春のソウルの街はイルミネーションが派手やかで「どこが不景気なの？」って勢いだったけどそんなハナシをちょうどミョンドンのロッテホテルの前を通り過ぎるとき運転席の主人にしてみたら。。。「これ、日本人観光客のためのイルミでしょ」　だって。。。ああ、そうか。。。（笑）

  2009年01月03日

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  ハニーランド♪

  《ふらり、坡州》してきました♪今回はとってもローカルな遊園地【ハニーランド】本当はこの日、ソウルに用事があったのですが急遽、行かなくてもよいことになりさて、どこ行こうかな。。。そんなときは決まって坡州に車を飛ばし気ままにドライブしながら新名所を開拓するのですが今回のこのハニーランドも偶然そうして見つけたのでした。名前はきいたことあったけどここだったのね～～確か娘たちはオリニチプの遠足で以前に来ているはずです。しかし、なんという、こじんまりした遊園地！アトラクションで稼働してるものは数種類！！でも、まあ、韓国ではよく見かける規模の遊園地です。久しぶりにバイキングに乗ったんですがもう怖くて怖くて～～長女と次女は「なむあみだぶつ～」状態で固まってたし三女は私の隣で「ムソウォーー（怖いーー）　」と涙をポロポロこぼしてました。。。こんなローカルな遊園地のこんなちっちゃなバイキングなのになんかすごい怖いんだけど。。。？？昔、結婚してまもないころロッテワールドでバイキング乗ったときは私、笑いながらきゃ～きゃ～言って降りてくるなり興奮した面持ちで「また今度乗りたい！」と横にいた主人に言ったそうだ。ああ、歳をとるってこういうことなのねぇ。。。もう恐怖を楽しめなくなってる自分に気づいたわ。遊園地のはずれには広い池があってそこには白鳥ボート乗り場がありました。バイキングで怖い思いをして「もう今度からは乗らない～」なんて会話をしながらやってきて水上を優雅に滑る白鳥ボートの（といっても足でぎこぎこ漕ぐのダ・笑）なんとも平和な光景に心が和み。。。案外、子供たちは怖い系のアトラクションがだめってことがわかったのが意外だったのですがそれよりも、私がもう怖い系を楽しめなくなっていたというのがもっともっとショックでした。。。そして、白鳥ボートはその広い池のなかを自由に動き回って３０分楽しめるということだったのでこっちのほうがずっと楽しそう。。と思った自分につくづく「私って変わったなぁ」と。。。あ～こんなことで歳を感じちゃうなんて。。ちょっと複雑な心境だわ。。

  2008年09月27日

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  秋晴れ運動会！

  昨日の雨は無事やんで、今日はすっきりと秋晴れ～　朝は寒いくらいの天気だったけど、だんだん日差しが強くなり、やっぱりまだ暑いんだわ、、、朝からサンドウィッチ作って子供たちの応援、行って来ましたよ♪でもいつも思うんだけど、韓国の運動会って、だらだらだら～～と進行していくのだね。競技内容の説明なんかがアナウンスされないで。そしていつの間にか始まって、いつの間にか終わってる。。。。マイクで生徒に指示出したり応援する役の先生はいるんだけどそれも何言ってるのか、応援席の父兄には良く聞こえてないし。。。そしてまだまだひよこみたいにあどけない一年生が登場するとひよこのオンマ軍団、運動場めがけて飛び出して行きカメラ片手に我が子の撮影に必死です。運動場には生徒とオンマ軍団がごちゃごちゃに入り乱れてなにがなにやら、わかりませ～～ん毎年の光景だからもうなんともないと思っていたけど今回は近所に住む日本人のお友達と一緒に観戦しながら「やっぱり変な感じだわ～」という話になった。あ～あ、やっぱり運動会は日本スタイルのほうが好きだわ。。わたし(苦笑）

  2008年09月26日

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  ソウル・カンナムのとあるビル屋上にて

  アッパの職場の人の結婚式で今日はソウル・カンナムに来ています。食事したあと、ちょっと一人で屋上にきてのんびりと。。。こんな広々テラス、ウチにもあったらいいなぁ。。。しっかし、なんて暑いんだ～今日は最近の秋の気配に誘われて早速長袖を着てみたらまだまだ暑くてたまらなかったよ～～もうちょっと半そででもイケそうかな。。。

  2008年09月21日

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  久々、全羅道に。。

  （帰り道に立ち寄った白羊寺Ｐ．Ａにて）叔父の７０歳のお祝いで、全羅北道・淳昌（スンチャン）へ行ってきました。その足で、スンチャンのカンチョン山（剛泉山）にも。。と思ってたのが地元民の叔父たちに「人多すぎるから行かないほうがいい」と助言されてそのままどこも見物せずに、ソウル方面へと～　でも車窓から見る、夏の全羅道の風景は圧巻。まさに、『緑の大地』でした。私はいつもスンチャン～タミャンあたりの田園地帯を車で駆け抜けるのが大好き～話はソレるけど、真夏のジリジリとした昼下がりの田園風景にはクラッシックのピアノ小曲集がめちゃくちゃ似合いますね。車の中でクラッシックのＣＤ掛けてたんですが韓国の田舎のなんでもない風景が、まるで一幅の絵画のようでした。・・・あ、でも、これってＮＨＫの『名曲アルバム』の影響？？　　　　　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ところで、叔父のところに、私と同い年の娘さんがいて彼女は韓国人だけど日本へお嫁にいったのだ。私とちょうど反対なわけ。。。今回、その彼女とほぼ１０年以上ぶりに再会してそれまでのことをいろいろ話していたらお互いに、人づてにあれこれ聞いてたこととぜんぜん違ったりして。。。私　「あれ、○○ちゃん、日本の大学で教授になって中国語教えてるって聞いてたよ！」彼女　「は、誰がそんなこと言ってた？・・」彼女　　「それより、お宅のシオモニによると、りりあんは財閥の娘になってるよ」私　　　「。。。。！」ははぁ。。。　やはり、ウチのシオモニでした。どちらの話も｢合成」あるいは「誇張」で全くでたらめと言うわけではないんですが。。。（といっても、財閥。。はないだろう。。　これはいとこの彼女も誇張に加担してると思う～～＾＾；）ちょっと実家にまとまったお金を借金してきただけなのにいったい、すごい話になってたようだ。どんな話でも、実際の何倍にも膨らませてそれを人に伝えてしまうんだから。。。。もうシオモニの持ってくる噂話は話半分で聞いとこうと思います。　　　　　　　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊さて、やるともなく始めて一ヶ月経つのかな。。。食生活を見直そうと始めたダイエットですが運動のほうも実質２週間ほど続けながら現時点では、体重がマックスから３，５キロ減りました。間食をやめる、腹八分にする、夜遅くにものを食べない。。。これくらいしか実行してないけど夏だから食欲のなさ、というのもずいぶん手伝ってくれてるかも。。。まあ、これはダイエット目的というよりも成人病対策かしら～　それにしても、ズボンにもずいぶんとゆとりができて明らかに痩せたという実感はあるんですよね。傍からみたらほとんど変化がないかもしれませんが本人はすごい気分の良い毎日です。

  2008年08月10日

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  高陽女性人力開発センターの。。

  パーティーにちらっと顔を出してきました。高陽市さま、いつもタダ弁（今回はビュッフェ！）みやげつき（今回は手作り石けん！！）でありがとうございま～～すいろんな国の女性たちが普段着で気軽に参加してましたよ♪高陽女性人力開発センターは女性が社会に出て活躍することを応援する市の団体。スキル取得のためのさまざまなプログラムが準備されており本人のわずかな負担のみで受講できるようになってます。結婚移民者（外国からお嫁にやってきた私たちのこと）にも格別に配慮がされているようで（無料講座とかもあるの）いつか、ぜひ利用してみたいです♪今日から子供たちが夏休みに突入しいよいよ一人の外出も難しくなりました～今日も限られた時間の外出ということでパーティー会場にいたのは、わずか３０分！これから一ヶ月の間、子供たちとどうやって過ごそうかしらん。。？とりあえず、今朝は一緒に近くの公園で子供は縄跳び、私は公園に設置された運動器具で汗を流し「これから毎朝の運動は欠かさずしようね。。」なんて言ってたらさっそくまた大雨が降り続く模様でその素晴らしい計画も文字通り『水に流されて』しまうのか？！　まあ、でも梅雨も終われば、いよいよ寝苦しい真夏日。寝汗でイヤでも早起きになり、気分転換に早朝の美味しい空気を吸いに公園まで。。ということにもなるかもね。。。私は公園内のマラソン器具（もちろん人力）がえらく気に入ったのだ～これからどんどん愛用して、シェイプアップ、目指すわよ。。

  2008年07月23日

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  第１３回高陽市女性週間行事

  高陽市から招待状をいただいて女性週間の行事に参加してきました。会場には市の主要な女性団体のメンバーがずらっと。。。↑の写真はその女性団体の代表者たちの授賞式。記念公演の数々。。。見ごたえあったですよ♪しばらく生のパフォーマンスには触れてなかったし自分もずっと舞台とは縁のない生活になってしまったからなんだか久しぶりにわくわくしました～～（いやぁね、出不精主婦だからぁ　）この日は、実は私、去る５月に行われた、市の女性・技芸コンクール（日本語にしたらこんな感じ？）で外国人部門に入賞したということで、授賞式のために参加したのです。韓国語で簡単なエッセイを書いたんです。で、賞状、いただいてきました。ありがとうございました。

  2008年07月03日

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  イムジンガン・こどもの日フェスティバル

  去る５月５日こどもの日、臨津江（イムジンガン）のこどもの日フェスティバルに行ってきました。写真は人工の池の中に浮かぶメインステージ《音楽の丘》。ステージと客席は写真ではわからないけど池の水で隔てられてる。ここは風が強く吹くので凧揚げのメッカにもなっている。メイン会場一帯は芝生になっていてみんなが自由にくつろいでいる様子がなんとも平和です。《風の丘》にはいつもこうして風車がお花のように。。。ここは北朝鮮にかなり近い場所。こんな風車のお花畑にもなんだか『平和への祈り』が感じられて。。。今日はこんな看板まで出ていました。《ウリヌン　ハナ（我々はひとつ）》純粋な日本人である私でさえ、ココへ来るたびに「あの橋を渡ってその先のまだ見ぬかの地へ行ってみたい」と何度もそういう思いに駆られるくらいだからかの地が故郷である人たちはこのイムジンガンに来ていったいどんな壮絶な想いを心に抱くのだろうかと。。。もし私が鳥だったら。。。あの向こうに見える山はもう北朝鮮だよ、と言われるたびに私は自分が鳥になって３８度線を悠々と越えながら北朝鮮の山々や大地を見下ろしている様子をひとり想像するのだ。。。。昔、統一展望台だったと思うんだけど北朝鮮領土だと言われるあたりを双眼鏡を覗いていておじいさんみたいな人が１人と、その脇に犬一匹と、そばで焚き火が燃えていたのをこの目で確認してひどく興奮した記憶がある。とにかく行くことができない。。。と言われる場所だからなのか行きたくて、見たくて、しょうがない、ここに来ると、いつもそんな感じ。さて、メイン会場を出たところにはこれもいつも来るたびにやってる韓国の伝統的な遊びの体験コーナー。餅つき、メンコ、伝統打楽器、コマ回しなんかが。。。そして駐車場を端まで歩いていくと《平和の鐘》があったり、《自由の橋》があったりＤＭＺ（非武装地帯）のツアーのバス乗り場があるのだか。。。。そんなものには目もくれずウチの娘たちがさっきから「行きたい～～」としきりに訴えてるその場所とは。。。。はい、ここは《平和ランド》という小さな遊園地もあるのです。いつも来てるんだけどたぶんまだ一度も乗り物には乗ったことないかも。。。こどもの日くらいは遊ばせてあげようと思って来て見ると人、人、人～～で、今回もあきらめましたわ。。　　Ｔ　Ｔこのあと、イムジンガンのフェスティバルを後にして我々が向かったのは、芸術の香り高き《ヘイリマウル》。。。。ところがこのヘイリ、なんだか初期のころの、あの敷居が高そうであんまり人を寄せ付けないような雰囲気がすっかり薄れてしまった観があり正直、私も主人もがっかりだったのです。つづきは、次の日記で！

  2008年05月05日

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  パンサン市場とチュンブ市場

  今日は家族でパンサン市場とチュンブ市場に繰り出す。化粧品を作るのに精製水を切らしてしまいこれだけのためにネットで注文するのは送料の無駄。。。わざわざ送料タダになるまでいらんもの買うのも無駄。。。と思い、ネットショップで決済ボタンを押し切れず、パンサン市場へ。しかし、自家用車に乗ってガソリン使い、駐車料金払ってパンサン市場で精製水を買った私はあほかいな。。。でもいいんだ～　製菓製パンのネットショップでも送料無料金額に満たないで、買うのを躊躇していたのがあったからこれらもついでに買ってきた。。。そして、パンサン市場の道挟んで向こう側に車を停めたカンケイでそちらのブロックにあるチュンブ市場にも行ってきた。本当は肉類を大量に仕入れてこようと思ったのにここは主に乾物類が多いのねぇ。キョンドン市場のように肉はなかったわ。。。写真はクルビが見事にずら～～っとぶら下がっていたクルビ専門店通り。まるで漁港の市場のようだったので思わずぱちり。そしてミョルチもいろんな種類のものが売っていたのでアレコレ見ていたら急にきゅうりとわかめとしらすの酢の物が食べたくなってちっちゃなサイズのミョルチを５，０００ウォン分だけ買ってきた。ほんとはしらすがいいんだけど。。。韓国でしらすってどっかに売ってるの？？・・・今日精製水を買ったお店は出来たばかりらしい、とってもキレイな清潔感あふれるお店で聞けばまだオープンして一ヶ月しか経ってないんだそう。。。ディスプレイしてあった石けんを見たら見覚えのある石けん！！それはロイヤル・ネイチャーのものでした。店長に「ここはロイヤルと関係あるの？・・私もロイヤルの卒業生なの」というと「え～、そうなんですかぁ、何期生ですか？」という話になって私のほうがずっと先輩だということがわかると「うわぁ～」と彼女に喜ばれておもわず腕つかまれてしまいました。毎週毎週重たいボストンバックに道具一式つめこんで地下鉄にゆられはるばるソウルの南まで通ってたロイヤル時代。。。あれからそんなに時間が流れたのかしら。。。とふと、考えちゃいました。こないだ石けん製造士の免許が有効期限の２年になったので新たに更新して今度は期限の記載なしの資格証に変わりました。（永久なんかな？）でもなんだか最近は免許証も泣いてるかなあ。。。また初心に戻って勉強しなくちゃだわ～

  2008年04月12日

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  カフェ『ナビ（蝶）空間』

  イルサンからウィジョンブへ行く道路ぞいにカフェ『ナビ（蝶）空間』がある。いつもシオモニの家に行くのにこの道を利用している。なので、この店を見つけたのはもう随分前のことなのだ。以前は道路沿いのこの親切な看板（写真）はなかった。道路からは引っ込んだ場所に建ってるその建物の、上だったか脇だったかに大きく「ナビ空間」とだけ上がってた、と記憶している。だから、最初にこの店を発見したときは「喫茶店らしいけど、何屋って書いてないところが　ちょっと隠れ家みたいだね」とあれこれ楽しく想像していた。そんな感じで、もうずーっと前から気になっていて「行きたい」と思いつつもゆっくり立ち寄る状況でもなく素通りばかりしてきたお店だったけど昨日の午後、ついに行って見ました。まず、入ってすぐ左には「長居してくれ」といわんばかりに、趣味関係の本や雑誌がずらっと並べられている。そして店内には大きくもなく小さくもない音量で無難なジャズがかかってる。。。そして見回すと（写真ではよくわからないけど）どこをみてもチョウチョばかり。。ソファの脇のカーテンには、チョウチョ（標本？）がいっぱいくっついてる。それから、壁掛けのオウムの絵も良く見るといろんな蝶の羽を貼り合わせて作ったものだったり。チョウチョのいろんなものが売っている。。。蝶のみでなく、カブトムシやクワガタの類もいてこれらは店内で飼育されているものも。。。オーナーはホントに昆虫好きなのね。。カフェのすぐ隣の棟は、ちょっとした展示室。ここのオーナーは単なる収集家ではないらしい。アオムシもいっぱい育てていたよ～～建物の裏の敷地には、孵化したチョウチョが飼われてる黒い網のかかったハウスが何棟もある。それはさておき。。。この店。。ホント、なんだか時の止まったような店内で店のアジュマは通路挟んだウチらの横でテーブルに読みかけの文庫本を伏せてソファに寝そべってうとうとしてるし。。。（バイトのアガシが別にちゃんといましたよ）テーブル脇の木彫りのオブジェたちはうっすらと埃かぶってるし。。。でも、お客さんはぼちぼち入ってきて最初私たちだけだったのが店をでる頃には、テーブルがほぼ埋まってた。土日にこの店の前を通るとそういえばいつも車が三台以上は停まってたし、やっぱり常連さんってけっこう多いのかも。食事やコーヒーなどのメニューには特筆すべきことはないのだけど。。。チョウチョ見物でもして勝手にやってチョウ～～　＾＾；　という雰囲気でなんとな～く、居心地がいいのでした～♪　　

  2007年09月10日

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  清渓川のルミナリエ

  このクリスマス、みなさんはどのように過ごされましたか？。。。こちら韓国では２５日のクリスマスが祭日となり３連休だった人も多いはず。。。我が家はアッパが郵便局勤務なのでこの時期は忙しく土曜日と月曜日は勤務で、あいだの日曜日だけお休み。どこにも行かない三連休になるか、と思いきやアッパの提案でこの最後の２５日、清渓川のルミナリエを見に行くことになりました。みんなカメラを片手に撮影に夢中。。。東亜日報ビルの脇、メインゲート近くにて。実は、うちのアッパはこのルミナリエが作られていく過程をずっと見てる。アッパの郵便局はここのすぐそばで毎日ここを行ったり来たりしているから。これは外国人たちが組んだんだと言っていた。日雇いみたいな労働者なのか、こういうことの専門のスタッフなのかはわからないけどとにかくすごく大変だっただろうなぁ。。。こういうのって「わあ、きれい～」ってお客さんとして見るのもいいけど作る側になってもこの光景は感動ひとしおなんじゃないだろうか。。。。。。んなこと、道ゆく人たちはほとんど考えてないだろうけど、愛する家族や恋人たちと手を繋ぎながらゆっくり歩いていく姿はみんな幸せそう。。　今夜の月は均整の取れた美しい三日月でしたね。。。いいクリスマスの夜でした。

  2006年12月25日

• やっと行ってみた「ラフェスタ」

  今まで話にだけは聞いていたストリート型ショッピングモール「ラフェスタ」にやっと行ってきた。行ってきたというよりか、偶然たどり着いたというのか。。。。いつもその周囲を通っているはずなのに正確にどこにあるかは知らなかった。近所に住んでるのになんだかねぇ。。。もうオープンしてかなり経ってるはずだけど。夜はワインバーみたいになる渋いファミレスで（いちおうキッズメニューあったし）我々は昨晩食事をしてきました。私はちゃんとまともなスパゲッティが食べられて満足、満足。。。子供たちのキッズメニューもお手ごろ価格で内容は充実していたし。。。今まで韓国での洋食にはさんざん失望し続けてきたけれど最近は格段に美味しくなった、と個人的には思ってる。でもほとんど食べ歩きってしないから、もっと前から改善されていたのかも知れないけど・・その他にも、おもしろそうな雑貨屋さんもちらほらあったしまたひとりでふらっと行って見たいなぁ。。。。

  2006年10月22日

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  感動の「２００６韓国国際手工芸博覧会」

  （今日は長文です　どうぞお許しを・・）うわぁ、写真が見にくくてすみませ～ん　なんかウチのＰＣ、いろんな無料のソフトがインストールできないんですが、今回も私のケータイ写真をＰＣに写すための該当ソフトがＰＣ上で使えない状態です。この写真はもともと画像が悪かったんですがよく撮れた写真は主人のケータイに・・・主人のケータイの該当ソフトもおそらくインストールできない気が・・・ということで私の写真をメールでＰＣに送ってこうしてアップしてみました。上の写真はせっけんの販売の様子・・・今日は、「２００６韓国国際手工芸博覧会」で私が出会った素晴らしい手工芸のいくつかを紹介したいと思います。最初に会場の入り口をくぐるとすぐ目の前には手編みのニット作品がずらーっと並んだブースがあって日本語の編み物関連の書籍がたくさん置いてありました。アクリルたわしと、その作り方の本がブースの前面を陣取っていて、それでお客さんを呼び寄せるようなディスプレイなのにちょっと苦笑した、、、韓国人とアクリルたわし・・・・うーん、なんか結びつかない　ブースからしきりに日本語が聞こえてくるので私が一番近くにいたスタッフの方に声を掛けるとその方は韓国人・・・自分が日本人だと言うとその方は日本の担当者がいる、と言って日本のスタッフを紹介してくださった・・・そのブースはハマナカが出していたもので日本人スタッフはたぶんこの博覧会のために来韓した営業担当者だった。よく見回すと展示作品の作者の名前のいくつかが日本人だったので、聞くと日韓の作者が半々ということだ。編み物の本は韓国では日本の書籍が圧倒的に多いのだ。日本語がわからなくても写真と編み図を頼りに作品は作れるから関係ないみたいね・・・ハマナカの毛糸ももちろん売っていた。値段は日本で買うよりは少し割高だそうだ。韓国では概して毛糸の値段は高い。だから作るより買ったほうが安上がりなのだが私などは作りたくなったら実家から毛糸を送ってもらったりしたものだ。最近はとんとしなくなった、編み物・・・10年前に韓国で編み物をしようと思ったら材料はみんな東大門市場に直接出向いて調達しなければならなかった、それも高かったような・・・でも今は便利なネット販売があってやろうと思えばいつでもできそうだ。ハマナカの営業の方もハマナカの毛糸はネットで販売してると教えてくださった。またそのうちセーター編みたいなぁ・・・その次に、ぶらぶらとあちこち見ていてふと足を止めたブースは韓国語でコルパンジと言っている厚紙で作った作品が展示されたブース。子供たちがちょうど小学校でコレを使って図工の作品を作ってきたところだったので特に目に留まった。それに私もせっけんの包装に実はこの厚紙を頻繁に使っている。なぜなんだろう、誰かの包装を見て影響を受けたわけでなくただ、コレを使う、といつの間にか決まってたような・・・たぶん潜在的に私はこの厚紙が好きなのかも知れない・・なんのこっちゃようわからんが、ようするになんか慕わしい厚紙なんだ。このブースではコルパンジを細長く切ったものを丸めて形作ったモチーフで作られた作品が多かったがウチの娘たちはここでボンボンの作り方を習った。コルパンジ・・・訳すとダンボールということだが（辞書見てみた）日本語では、何？？？このコルパンジアートにも「先生」と呼ばれる方々がいてなにやら、講師の資格まであるんだとか・・・サイトがあればご紹介したいところだが現在工事中ということだ。それから私が一番心を奪われたブース・・・・習いたい～と真剣に思ったけど教室はかなり遠かったので通えそうになくて断念・・・・これもまた「紙」のアートなのだが紙だけで家具を作ってしまうのだ、これがまたしぶ～い家具この色のなんともいえない味わいが本来軽いはずの紙（韓紙やダンボールなど）の家具に重量感を与えていてそれに一番心が奪われた。・・・ってコトバでどれだけ言っても伝わりそうもないのでここに飛んじゃってくださ～い。ログインしないと大きな写真は見られないようになってるわね。ちょっといじわる～でも雰囲気だけでも・・・家具から小作品まで黄土色や茶色のあらゆるものが全て韓紙で出来てます。脱色させて濃淡をつけるんだそうです。そして私がまたまた足を止めたところ、それは安東韓紙の売り場・・・・安東には一昨年の秋に旅行に行っていて河回マウルで宿をとっていたこともありその日の夜、あのエリザベス女王も立ち寄った安東韓紙の工場に見学にいった。いつ見ても、韓紙はうつくしい・・・この韓紙、私はこれもよくせっけんの包装に使っている。この博覧会ではやらなかったが娘たちは安東の工場で紙スキ体験もさせてもらった。私の実家のほうでは美濃和紙が有名で工場の若旦那は日本の美濃和紙のことももちろんご存知で話がはずんだことを思い出す。それから印象に残っているブースは何と言ってもココ・・・もうこの世界に吸い込まれそうです。写真よりもこれは実物見ないと伝わらないかも・・・・ああ、いまサイト見てきたけどやっぱり写真は平べったい印象になってしまう・・・このコウゾ和紙で作った人形たち・・・表情がとても良い。無邪気で無防備、無頓着、そんなおおらかさがこちらに伝わってくる。韓国の田舎の人々の風景、あるいは昔の韓国の風景だ。多くの人形がクチをぽかんと開けていてたり目を大きく見開いていたり（目はみんな小さいけどね）そして手はだいたい上に振り上げているようなポーズが多くおしりをもそもそとさせてる、そんな動作を感じさせる。それがどこか無防備で、イノセントな感じで自分の心を壁で覆ったり他人を威嚇したりする術を知らない本来の人間の姿みたいに感じるんだね。ちょっと余談だが自己防衛というものを本来韓国人は知らなかったんじゃないか・・・と私は思う。いつも傷つくときは、傷ついてからびっくりするようなそれくらい、身構えたり予測したりそういうことのないいや、そういうことの必要性すらなかった環境に韓国人は、本来はあったのではないか、と思ってる。そんな私なりの「本来の韓国人」のイメージとこの人形たちはなぜだか一致するのだ。そんな私なりの考えもあってか、実は、家族と会場で一緒に見ていて、感情がジワーッと来て思わず泣きそうになった・・・・なんだろうね・・・・確かに「人形」に感動したんだけど・・・もちろん、この温かみのある表情豊かな「紙」にもきっと心を掴まれてしまったんだね。手工芸というのはもっとたくさんあって金属、ファブリック、ガラス、木や枝や花、ひもや糸などいろんな素材があり実際それらのブースも沢山あったと言うのに私は今回、「紙」ばかりに癒されて帰ってきたようだ。自分でもあとでこのことに気づいて「紙」に自分が何を感じているんだろうか、と自問自答してみたが、まだよくわからない・・・・これから何かここから見えてくるものがあるのだろうか・・・・私と「紙」・・・・はて・・・・2006大韓民国国際手工芸博覧会の公式ページ

  2006年06月08日

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