きると
サンブラーキルトが、やっと、やっと、やっと完成した。振り返ってみたら、2019年1月31日に一念発起して、一枚一枚のパターンを繋いで仕上げることにしたようだから、ちょうど4年かかったことになる。毎日少しずつでも縫い進めていたら早く出来たのだろうが、途中やる気喪失したこともあったし、一昨年から去年にかけてのガン治療では、色々副作用などあって全く縫い物が出来なくなり、もう完成は無理かとも思っていた。でも、今年5月末のストーマ閉鎖手術が終わり、少しずつ腸さんの調子もよくなって、体力もついてきて、秋には縫い物が出来るようになってきたので、とにかくキルトだけは完成させようと思った。そして、ここ1〜2ヶ月はこれのキルティングを頑張った。パターンを作り始めたのは、パッチワークを教わっていた頃に、月に一枚ずつ、新しいパターンを教わって作っていたから、もう25年くらいは経っていると思う。つまり、作り始めから四半世紀経ったことになる。まあ、作ったパターンを20年以上寝かせたままだったから、制作期間は実質5〜6年と言うところか。とにかく、これだけは完成させたかったので、とても嬉しい。もう思い残す事はないくらいだ。