江華島(カンファド)行きのバス
ソウルひとり旅3日目の7月5日。江華島(カンファド)は、ソウルの北西約50kmの距離にある300平方kmほど、淡路島の半分ぐらいの大きさの島。漢江の西の河口にあって、北朝鮮は目と鼻の先、まわりには10の有人島と17の無人島があるそうや。高麗時代の13世紀にモンゴル帝国(元)の侵略に脅かされ、それに対抗するために36年間臨時の首都が置かれたこともある。それ以降も日本を含めた諸外国からの侵攻を受け、そんな歴史的背景から史跡がようけ残ってる。青銅器時代のものといわれている古墳で、世界遺産にも指定されてる「支石墓(コインドル)」もあるし、寺院も多く、自然も豊か。ぜひ一度行ってみたかたので、この日は早起きして出かける予定やった。でも、目が覚めたのは7時前。お宿の朝ごはん、キムパプともやしの入ったスープを急いで食べる。ここのキムパプは、お宿イェイニネのオーナーさんのお母さんが作りはる。ぎゅっと巻いてあって、具だくさんでとってもおいしい。7時45分にお宿を出て、地下鉄景福宮の駅へ。乙支路3街で乗り換えて、新村へ。ソウルの地下鉄は便利なんやけど、乗り換えするのが不便なことが多い。距離があったり、階段しかなかったり。7番出口を出て、新村市外バスターミナルを探す。ここから、江華島行きのバスが出るはず。江華島のことが乗ってる韓国のガイドブックは少ない。今回見た中では、「地球の歩き方 韓国」と「ブルーガイドわがまま歩き韓国第8版」だけ。 地球の歩き方 韓国 (D 12(2009~2010年) 韓国第8版それも、6ページと3ページだけ。近くにいた屋台のおじさんに聞いてみると、そこやって指差してくれはった。そのあたりは工事中で、バスターミナルはなくてファミリーマートの前の道路に面してバス停があるだけやった。やっと3000番のバスに乗ることができた。10分に1本ぐらいと頻繁に出てるみたいや。3100番のバスもあって、これはバスは8時40分に出発。からで南部バスターミナル駅へ。開花(ケファ)でようけ乗り降りがあった。運転手さん、バス停の手前からドアを開けて走りはるから、ちょっとヒヤヒヤ。途中、ニュータウンのようなのを開発してるところもあった。韓半島との間を結ぶ「江華大橋」を通って、江華島に入る。10時8分、立派な江華バスターミナルに到着。1時間半ほどのバス旅やった。運賃はたぶん1700W(約124円)。韓国の交通機関は安いのでうれしくなる。(旅行時の為替、100W7.3円で計算)ソウルのこと続きます。原種ハイビスカスの開花 1輪(総計 227輪)ベルガモットの開花 15輪(総計 15輪)今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。1日1回のクリックで、募金ができます♪