日本・東洋 美のたからばこ ~和泉市久保惣記念美術館の名品 松濤美術館
日本・東洋 美のたからばこ~和泉市久保惣記念美術館の名品A Treasure Chest of Japanese and East Asian Art: Masterpieces from Kuboso Memorial Museum of Arts, Izumi大阪府和泉市にある和泉市久保惣記念美術館の名品を東京の松濤美術館で観ることができる。国宝の砧青磁 鳳凰耳花生 銘 万声鳥の子紙に飛び雲の浮かぶ歌仙歌合見返しに霊山会と聚沙為塔の場面が愛らしく描かれてる法華経巻第一方便品第二 イタチ、カタツムリ、メジロも見つかる伊勢物語絵巻(原三渓旧蔵)宮本武蔵の枯木鳴鵙図初七日から三周忌まで描かれてる 十王経図巻どれも品があってステキ!同じように感動したのは久保惣のこと。白木綿の行商から始め1886年に織物製造業「久保惣」を起こした初代久保惣太郎氏。二代惣太郎氏(長男茂三氏)、次男の忠清氏、三代目惣太郎(忠清氏の次男)と事業を発展させてきたが、綿紡績の不況にみまわれ、さらに1977年火災で工場の半数を焼失し、その年に廃業を決める。忠清氏の三男恒彦氏が事後処理の任に当たり、地域文化の発展と地元への報恩の意を込めて、国宝2点、重要文化財28点(平成25年度、「源氏物語手鑑」が重要文化財新指定されたため現在29点)を含む約500点の第一次久保惣コレクションと、土地、建物を運営基金等とともに市に寄贈することに決める。久保邸跡地に美術館本館を建て、1982年10月に市立の美術館として開館したのが「和泉市久保惣記念美術館」。 恒彦氏が五代目の代表者になり、1997年レンガ造りの洋式工場の跡地に美術館新館が完成、寄贈され、その後も音楽ホール、ギャラリー、創作教室、研究棟の相次ぐ寄贈があり、さらに第二次~第五次コレクション等も順次寄贈され、収蔵品約11,000点、敷地5,000坪の今の姿に至っているという。前期は10月27日まで、後期は10月29日から11月24日。地下に展示されている作品はほとんど入れ替わる。和泉市の美術館にも行ってみたくなった。#日本東洋美のたからばこ#和泉市久保惣記念美術館の名品#ATreasureChestofJapaneseandEastAsianArt#MasterpiecesfromKubosoMemorialMuseumofArtsIzumi#和泉市久保惣記念美術館 #kubosomemorialmuseumofarts #枯木鳴鵙図#伊勢物語絵巻 #歌仙歌合1日1回のクリックで、募金ができます♪