感動のライブ!上原ひろみPlace to be ソロツアー サントリーホール
サントリーホールに、上原ひろみさんのソロライブを聴きに行ってきた。その前に、THEハプスブルグ展と清方ノスタルジア を観たんやけど、そのことは別の日記で。特にファンでもなかったけど、すごいジャズピアニストやということなので興味があった。席も最後尾。期待せずに行ったんたけど、すごいライブですっかりファンになってしもた。上原ひろみさんは、1979年浜松生まれの29歳。5歳からピアノを始め、6歳からヤマハ音楽教室へ。作曲も学び、将来は音楽家になると決めていたそうや。17歳のときにチック・コリアと共演し絶賛さてはる。タイミングを待ち続けて、法政大学法学部の2年生のとき渡米を決意し、1999年バークリー音楽院に入学、ジャズの作曲や編曲、プロデュース方法などを学ぶ。在学中から名門テラーク・レーベルとの契約。大学を首席で卒業。世界各地でライブ活動を続けてはる。2年前にデザイナーの三原康裕さんと結婚。今回着てはったのも、三原さんデザインの服かな。三原康裕さんのブランド sosu靴もプーマのスニーカーやったから、「PUMA by MIHARA YASUHIRO」のやろう。20代で念願のピアノソロツアー、それにクリスマスイヴにはオーケストラ(新日本フィル)と一緒に彼女が編曲した作品を演奏するという夢を実現させてしもた。世界各国を演奏しながらまわってて、その土地で感じたことを曲にしたというアルバム、「プレイス・トゥ・ビー」の日本ツアー。開始時間が少し遅れて、7時10分ぐらいに始まった。CDジャケットと同じ、グレーと黒の太いストライプのタンクワンピースに黒いスパッツ姿。 I've Got Rhythm彼女も客席もまだ固さがあったようや。MCで、これからみんなを世界旅行に連れて行きたい、自分は添乗員やというコメント。最初はシシリア、次がニューヨーク。 Sicilian Blue BQE彼女にとって大切な場所スイスのベルン、食いしん坊やそうで大好きなシュークリームの曲。 Somewhere Berne Baby Berne Choux a la Creme1時間ほどで休憩があって、調律。さすが、サントリーホール。かそけき音から、激しいリズム、彼女が演奏しながら口ずさむハーイ、ウーン、アーっていう声まで最後部までちゃんと伝わってくる。オペラグラスで、彼女の恍惚としたかわいい顔を見てるのも楽しい。後半は会場も盛り上がって、彼女も絶好調。服を着替えて、黒のタンクワンピに黄色のレース編みが重ねてある。 Green Tea Farm Capecod Chips Desert On The Moon Pachelbel’s Canon足踏みし、ピアノの木の部分を打楽器のようにたたいたり、弦を押さえながら弾いたり。そうかと思うと、その場で弦の上に木や金属の板を乗せてプリペアして、ベースのような低い音を出したりする。サービス満点。 Viva! Vegas Show Cuty, Show Girl Daytime In Las Vegas The Gamblerギャンブラーではピアノでルーレットを回して楽しませてくれた。スタンディングする人も少なくなく、大拍手のなかアンコール。彼女は、感無量と涙を流してた。私も涙が出てきたし、会場からすすり上げる音がいくつも聞こえてた。 Place To Be彼女のありがとうの気持ちが自然にピアノにのり移る。 The Tom and Jerry Showうれしいな、ありがとうという声が聞こえてくるようなアンコールやった。この時点でもう10時近かった。会場が明るくなったので、急いで帰ってしもたんやけど、この後もう1曲弾きはったみたいや。ほんまに楽しかった。ジャズのことはようわからんけど、音楽の神様はこの日サントリーホールに絶対にいはった。ピアノもお疲れさん、あんなに活躍させてもらえてピアノも喜んでることやろう。来年は、もっと前の席で聴きたいなあ。性格がかわいくって、テクニックもハートも抜群、ファンクラブに入ろうか。上原 ひろみオフィシャルブログ今日のラッキーくじは、楽天とブログくじが1ポイントアタリやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。またまたまた白い花が満開になって、青い蝶がとまってる 「青いバラはない!」。1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。