阿里山高山茶の茶畑とバスで温帯から熱帯へ
象鼻木や三代木を観て、力行山荘での朝ごはんを食べたとこまで書いた、昨年12月に行った台湾の続き。力行山荘のそばにある阿里山郵便局は2007年で4月で100歳 を迎えたそうや。海抜2170mと台湾で一番高いとこにある郵便局。嘉義行きの12時のバスチケットを買うたんやけど、10時のに間に合いそうやったので、セブンイレブンで変更してもろた。運賃は、単程全票(大人片道)で214TWD(約749円)。阿里山高山青大飯店に戻ってチェックアウトし、バス乗り場へ。嘉義県営バスで、日野のハイデッカーを使うてるみたいや。新しいし座席も一列に2席だけで快適やった。時間通りに10時に出発。 阿里山におったのは、17時間ほどやったけどとってもええ経験ができて楽しかった。山のなかの道を下り、10時40分に石棹バス停でトイレ休憩。このあたりから中国茶の畑が見え出した。山肌一面に茶畑が広がり始め、お茶屋さんの看板も見かけるようになった。動くバスの中からの撮影でなかなかええ写真が撮れへんかったけど。有名な台湾の「阿里山高山茶」がここで育ってるのかと思うと感慨深い。こんな景色も空気もええとこやったらおいしいお茶ができるやろうなあ。寒緋桜や梅の花が咲いてると思うたら、ブーゲンビリアやバナナが現れ、椰子の木が見えて熱帯の風景に。あっという間に温帯から亜熱帯を経て熱帯や。嘉義市内に入って、中央噴水を過ぎ、12時5分台灣鐵路の嘉義車站に戻ってきた。阿里山森林鉄路の嘉義駅を出発してから、24時間たってへんとは信じられん。行きは森林鉄路、帰りはバスとすごく密度の濃い一日やった。この後台北に向かう。台湾のこと続きます。(為替レートは、旅行時2007年12月の1TWD=3.5円で計算)今日のラッキーくじは、両方ハズレやった。1日1回のクリックで、募金ができます♪