ご報告・・・毎度お騒がせします
10日ほど前から、ペケの姿がありませんでした。ぐれてプチ家出かな・・・と心あたりを探してもみつからず。あ~、また車に乗っちゃったか・・・。とりあえず名札を見た人から連絡が入るかもしれないから、1週間待ってみよう。1週間たって、さすがにあせり始めました。5月に失踪したとき使ったミニコミ紙に掲載しようか、近所にポスターを貼ろうか。でもその前に、自分の足で歩いてみる事にしました。帰ってこなかった日、私は車を使っていません。車での来客は2人。ペケが車のどこかに乗ってしまったなら、どちらかだと思ったのです。5月の事件以来、夜ペケが来ないと「今日は誰の車がきたかな」と考えるくせがついています。1人目の家は2、5キロほど。裏道を使うので停車する場所は信号一ヶ所だけ。夜二回、朝一回、その家の周りを探しました。ペケ、いません。きのうの夜から、2人目の家の周りを探すことにしました。こちらはうちから1.5キロくらい。こちらも信号は一ヶ所ですから、信号の周りか家の周りだと思いました。犬を連れて、「ペケ、ペケ」と呼びかけながら歩くこと20分ほど。信号を渡って、「あれ、あの人の家こっちだっけ」と迷いながらも、初めて通る道を進みました。「ペケ、ペケ」・・・すると「ひい」と、かすかな声がした気がしました。あれ!?まさか!? 振り返るともちろん知らないおうち、玄関の前が駐車場になっていて車が3台止まっていました。車の中に犬でもいるのかな・・・気になったので戻りながら「ペケ」と呼ぶと・・・なんと車の前に、ペケが座っていました。「ペケ!ペケ!」「ふにゃん、ふにゃん」抱いたまま、犬たちと共に20分の道のりを帰りました。きつかった・・・。そのおうちのかたが声を聞いて窓を開けたのでもしかしたらご飯をもらっていたかも、と思って話かけようとしたらピシッ!と雨戸を閉められました。ペケ、迷子札見て電話してくれる人がなかなかみつからなかったのかな・・・。ペケが車のどこかにに乗ってしまったのは確かですが、知人の家はもっと先。訊ねてみたら発見場所の2.3件隣に息子さんの家があって、寄ることも多いとのこと。おそらくそこで停車したときにペケは車から降りたのでしょう。知人「何で見つかったの?偶然猫も道を歩いていたわけ?」私「ずっと名前呼びながら歩いて居たら、返事したの」知人「返事するんだ、すげーな」そう、ペケは返事する猫。もっとも猫ですから、自分の都合のいいときしかしませんけどね、今回みたいに見つけて欲しいときとか。あまりにタイミングがよく、今でも信じられないくらいです。その知人がどの道路を使うかもわからず、まっすぐ家に帰ったかどうかもわからないけど、家にいて心配しても仕方ない、とにかく歩いてみよう・・・そして私が探しているそのとき、その場所にペケがいたのです。ペケは7歳。車に乗り慣れているため、おそらくエンジン音や振動に鈍感で車で遠くに行ってしまうのでしょう。知人の車は軽ですが、どこかに猫が乗れるスペースがあるのですね。ペケ、お願いだから死ぬときはおうちで死んで。これからは車で来た人が帰る時ペケの姿が見えなかったら、チェックしてから帰そうね。ペケペケ伝説がまた一つ。今日は早速おでかけ。「帰ってこれてよかったにゃ、またドライブできてよかったにゃ」と,思っているかなぁ・・・・いっしょにおでかけの犬たち。みるみる育ったアニ、ケチャ12キロ。メタボペソは8キロ。なつやせのクリ、15キロ