主人のノルマンディー帰郷
(写真は、主人の大好きなブキニスト(=セーヌ川沿いにたくさんある、古本屋さん)。ブキニスト巡りも出来るパリに早く戻っておいで~!!)毎夏、ディノは親孝行のためにも実家に帰省する。ディノの実家はノルマンディー(フランス北西部)で、車だと確か4時間くらい?私も誘ってくれたけど、義母の家には今年の5月に行ったばかりなので今回は遠慮して、パリでシングルライフを楽しむ事にした。ディノが出発する日はいつも大騒ぎ。今回も、車を出してくれる弟が迎えに来るはずの15時が近づくと、ディノは大慌て。まだ荷造りが終わっていないからだ。ちょっとでもアクシデントがあるとパニックになって、天然のオーバーアクションで大騒ぎ。やっぱりパンクポンクに似てるな・・・。「お財布がない!お財布がない!」と言っているので、何とか手伝ってあげようと近くに寄ってみる。ディノは早口で「昨日履いていたズボンに入っているはず!」というと、問題のズボンを探し出した。でもズボン自体が見つからないらしい。私に「昨日履いていたズボンって、どんなだったっけ?」と聞いてくるけど、前日は別行動だったので思い出せない。探すのに疲れて、(一人で大ゲサにも)精神的に追い詰められたディノは、さらりと言った。「おかしい!昨日はズボン履いてたはずなのに!」「貴方って人は、スカートを履いて外出する日もあるんですか?それともパンツ一枚ででかける事もあるんですか?」と即ツッコミを入れてしまうじゃないの!そんなこんなで毎回大騒ぎで、私の日常までも掻き回される彼の出発準備も何とか終わり、彼は弟と一緒に出かけていきました。お義母さんによろしくね♪