『ウォーリー』 (アンドリュー・スタントン、2007年)
1つ前の日記に書いたゴーモン・アクアブルバールで観て来た『ウォーリー』、実はもうずい分と時間が経ってしまっているのでさらっと感想を書きたいと思います。(日本ではまだ公開されていないので日本版の予告編で分かる事にしか触れない様にしますね。)予備知識がほとんどない状態で良い評判だけを聞きつけて観に行ったので最初はストーリーが掴めなかった。イヴを見てごく自然に男だと思っていたので、ウォーリーが彼女を見つめるシーンで一体なんで『愛の讃歌』が流れるのか分からなかったし・・。でもイヴ、ほんと最初っから最後までかっこいいよ!私も惚れた!(かも)表情と言えばあの一見無機質な目しかないのにそれでもかわいかっこいいなんて凄すぎだし。ウォーリーとは雰囲気も好対照をなしているからお互いを補い合える事でしょう。(なんか占い師みたいなフレーズだ・・・。)ストーリーを知らなかっただけに、筒井康隆の短編を2つくらいくっつけて面白いエピソードで肉付けした様なあらすじが一層面白く感じられた。そして、もちろん実写映画ではないのだけど従来のアニメーションとも違っていて画のあちこちに本物らしい質感が感じられるので、アニメ映画に慣れていなくて宮崎映画が時々受け付けられない私でも難なく鑑賞でき、大満足で家路に着いたのでしたストーリーに大きな矛盾があったと思うんだけどね・・・そんな事気にしない気にしないっ。それでもお釣りが来るのだから。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。初めてみたPixar作品『レミーのおいしいレストラン』が良かったのも『ウォーリー』を観にいった理由のひとつです。(『レミー』のキャラクター達はどうしても可愛く見えないけど。)今回の映画の冒頭でゴキブリを見て「ネズミが主演の作品の次は、これが脇役か・・・」とちょっと、いや、かな~りヒいてしまった。だってその直前に行ったレストランで見ちゃったばっかりだったんだもん・・。次の作品では一体どんなグロいキャラクターが来るんだろう?