Theatre Le RanelaghでBARAMGOTとKang Kwon-soonのコンサート
韓国文化センター主催のコンサートが、パリ16区のTheatre Le Ranelagh(テアトル・ル・ラヌラグ)で行われたのでディノと一緒にでかけてきました。今回披露されたのはBARAMGOTというグループの演奏とKang Kwon-soonという女性シンガーの歌声。この劇場は外から見るとピンクのネオンが妙に近代的だけど、地下にあるホールは木の装飾が美しくとてもシックでした。ふだんは主人の趣味にあまり付き合わないのに(ごめんね)なぜか今回は一緒にやってきた私。でも、来てよかった!パーカッション・笛・お琴に似た楽器(これだけ2人)で構成されているBARAMGOT。使われている楽器はどれも伝統的なのに、曲には様々なスタイルや即興を取り入れているそうです。日本の伝統音楽に似たムードの作品もあれば、聞きなれた西洋楽器の音とは違う土着的な感じすらする音が不思議なリズムに乗って、アフリカ音楽(?)を想起させられるものもありました。(たぶんね・・。)ソロ部分を演奏している人をグループの他メンバーがしっかりと見つめている時があって、それは見守っているのか、それとも同じ音楽家として尊敬のまなざしを向けているのか分からなかったけど、お互いを尊重し合っているのが伝わってきました。あっ、本当に月並みな事しか書けないけれど・・Kang Kwon-soonもとってもよかったです。イコン的な出演みたいでそんなに出番はなかったけど、最期の方の曲で歌声が楽器と溶け合っていた時なんて驚きました。コンサートが終わると、BARAMGOTのメンバーとKang Kwon-soonもロビーに出てきてくれました。これは、中二階みたいなところからその様子をとったところ。白い衣装を着ているのがBARAMGOTのメンバー。実力派なのにビジュアルもいけてるグループなので、キリッとしていてかっこいいそして、その手前にいるのがKang Kwon-soon。こういう場でチマチョゴリを着てもらえると嬉しいですよね!この写真の左側ではCDが売られていたので、ディノも買いました。(残念ながらKang Kwon-soonのは目の前で売り切れてしまったのでBARAMGOTのだけね・・。)私はコンサートに行くのがあまり好きではないのだけど・・たまにはいいなと思えた夕べでした。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。