衝撃のクリスマス・プディング・・
私はブログに美味しかったものとか良かったレストランを書くことはあっても、その逆は紹介しないつもりでいました。だけど・・・自分の記録力にあまり自信がないので、今後同じ過ちを繰り返さないためにも「クリスマス・プディング」について書いておきます。このプディングと出合ったのは、ラファイエット・グルメのお菓子売り場。まずは、その容器の外観(上の写真参照)に惹かれました。そして私は「プディング」が何なのかもよく分からないのに箱を開けた時に漂ってくるドライフルーツのいい香りにも魅せられ、これは素晴らしく美味しいに違いない!!と喜び即、購入しました。さて、クリスマスには予定通りこのプディングをディノの実家まで車で運び、結局27日になってからようやく開けました。ん??なんか下がネチョネチョしてる??中身は、こんな。(ディノの分、アランの分、私の分を切り分けた後。)実物は写真よりもグロかったです。・・・私ねぇ、食べ物の見た目がちょっとぐらいグロくても平気な、割とタフな方の人間だと思うんだけど・・・これには何だか「うっ」と来ちゃう。香りはというと、もうとにかく甘い。味はというと、やっぱりとにかく甘い。アランは「クリームと合わせたらいいかもね」と言っていたけど、後でディノにこっそり聞いたら「たぶんね、このお菓子はアランの好みじゃないんだと思うよ」あれってやっぱり彼なりのフォローだったか・・・ショック!!だって・・何がショックって・・そりゃアランには口に合わないものを食べさせてしまって悪いことしたなっていう気持ちもあるんだけどそれよりももっとショックな事があって・・。・・だって超偏食のエルヴェにはこのお菓子の消費を期待できないし、私もアランもこれを好きじゃないと来たら・・この超高カロリーそうな物体を食べられるのはディノしか居ないってことじゃない!!(彼は好き嫌いがほとんど無い人なだけあって、このプディングも美味しく食べられるらしい。)あぁ・・・あんなにも医者達からしつこく勧められているダイエットはいずこへ・・。しかもそういえば・・・これと同じのを2つも余分に買って、プレゼントしてしまったんだっけ?実体を知らずに直感だけで食べ物をプレゼントしちゃいけないんだと思い知らされた34の冬でした・・。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。