言葉の勉強
芸能人が漢字検定にチャレンジするというTV番組をやっていた。そこで1級にチャレンジしていたロザンの宇治原さんが興味深い本を紹介していた。漢字音符字典~「音符」に着目した漢字分類で、同じ読み(音)を持つ漢字を類似のグループとして体系的にまとめて憶えることで、より印象的に効率良く漢字を修得できる字典~である。音の共通面から類似しグループ化するという発想に、最近、英検1級のボキャブラリーの勉強に通じるところがあるように思った。さすがに1級のボキャは半端じゃない。知らない単語のオンパレードになんとかならないかと思う。地道に覚えるしかないことはわかってはいるけど、、あまりに知らなさすぎるので、宿題でもらってきた問題を時間だけ決めて、当てずっぽうで4択の感試しのつもりで解いてみると、全く知らない単語でも案外当たっていることがあり不思議に思っていた。私の頼りは「音」だけだ。発音してみて、知っている単語に近いものを無意識ながら選んでいたことに気づく。もちろん、まったく良く似ているけど、全然違う意味の言葉もある。でも、音が似ているということは、何らかの語源が同じであったりするならば、まんざら遠くない話。英文出身ではないので英語の歴史というものをちゃんと勉強をしたことがないけれど、SATなどアメリカの高校生用のwordsの本に興味深いことが。英語の辞書の5/8はLatin, Greek, Frenchからのもの、1/8は他の国の言語、残り2/8はAnglo-SaxonでGerman, Dutch, Scandinavian languageのfamilyだそうだ。Anglo-Saxonの起源の言葉は、food,home,crops, cattle, and warなどthe main essemtial of survivalに関連するもの。宗教に関連したLatinの言葉は初期の頃にthe missionaries of the Roman Catholic Churchによてもたらされた。また、Greek, Latinの研究により、prefixes, suffixes and stems は特に科学の分野で他の言葉を作るのに用いられたようである。Anglo-Saxon系の言語は異なった文脈で様々な意味を持ち、しばしば互いに関連がないことがあるが、Latin, Greek系はstableである。Danes によって占領されDanishが入ってきて、Scandinaviansの占領でもたらされ、Scandinavian originのNorman Frenchによってさらに言語がもたらされた。彼らのFrenchによりofficial lannguage of court, the law, and the schoolが作りだされた。占領という歴史とともに言語も多彩になり、影響力の低下でさらに変化を繰り返していったようだ。英語といえどもこれだけのルーツをもつ言語であることに、今更ながら、たいへんだ~っと思う。けれど、語学の感を磨くべく、、地道にでも、「音」という感にも頼って興味を持ってボキャを増やしていきたいものだと思う。(今日の感試しに"bookmark"の下から2番目、『英検単語テスト レベル別』をクリックして「英検1級単語、英検1級単語2」をやってみてね~!)漢字検定は2級まで取得しているので、準1にもチャレンジしてみたいと思う。特に、あの本、ほしいけど、、、アマゾンではもう売り切れになってるじゃない!まずは、英語を少しなんとかしてから、、。ちなみに著者は理系の方で、漢字検定1級合格14回ですって!?文系ばっかりの発想でいてはだめなのねぇ。。誰か、「英語音符字典」って作ってほし~なぁ!絶対買います!!!英検1級を14回合格した人、、誰か作って。。