[食の雑学]の記事一覧 | モリさんの知らなきゃ損かも？

お米のとぎ方

昔は、米を「とぐ」と言うのがふつうで、「洗う」という言い方はほとんど聞いたことはなかった。理由は、昔の米は、粒がしっかりしており、糠もたくさんついていたから。そのため、揉むようにしっかり「とぐ」のが常識だったのだ。しかし、今時の米は人工的に乾燥させたものが多く、粒が柔らかいため、しっかりとぐと、ひびが入ったり割れたりしてしまう。あまり力を入れず、米同士を軽くこすり合わせるに洗うのがコツだ。次回は、肉や魚に塩を振るタイミング

2007年09月01日

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水よりビールが多く飲めるわけ

飲んだ水は、食道から胃に入る。だが、胃はほとんど吸収されず、小腸や大腸に至ってから吸収される。水をたくさん飲めないのは、すぐ胃のタンクが満杯になってしまう。一方、アルコールは胃から吸収される。ビールに含まれる水分は、アルコールと一緒に吸収されるので、大ジョッキを数杯流し込んでも、胃は満杯にならないのだ。次回は、熱が出る原理

2007年07月25日

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食べ放題焼き肉の謎

米国でのＢＳＥ（牛海綿状脳症）発生による、再度の輸入中止で、価格の安い牛肉の入手が困難になり「焼き肉食べ放題」の店をあまり見かけなくなった。それもそのはずで、「焼き肉食べ放題」の店で出される牛肉は、まず米国からの輸入牛肉であるからだ。それは価格が安くて大量発注できるからである。その焼き肉食べ放題の肉だが、意外と柔らかい。霜降りの度合いが高いほど、高級と思っている日本人には、米国産牛肉は硬くて不評である。それでもいくら「食べ放題」でも、客は来ない。そこで、人工的に硬い肉を柔らかくしたりする方法が取られたりする。タンパク質分解酵素を含んだ薬剤をかければ柔らかく舌触りのいい肉に変身してしまう。また、もう一つの方法としては、赤身の牛肉の中に和牛の脂肪を注入、注入した脂肪が流されないように牛乳タンパクで固めるというやり方である。ところで、焼き肉屋で人気のあるメニューのひとつにタンがある。牛の部位では扁桃、つまり牛の舌だが、仙台の牛タンが有名で、仙台の有名焼肉店はいつも賑わっている。仙台の名産にもなっているのだから、宮城牛など国産牛と思ったら大間違い。牛の舌はひとつだから、国産牛では全然足りず、米国産の舌が大半である。実はタン好きの人にショックなことだが、牛の扁桃は、ＥＵ医薬品審査丁の出している「ＢＳＥ感染の部位別危険度」によると「脳、脊髄、目」の高度の感染性グループに入っている。気になる人はあまり食べない方が無難である。1. 6月24日（土）ヤマキ醸造田植式と天皇の料理人四條家を招いての櫂入式場所：埼玉県児玉郡神川町下阿久原955　　　　ヤマキ醸造もろみ蔵、（有）豆太郎農場時間：午前11時～12時半費用：無料千二百の歴史を持つ四條司家四十一代當代･四條隆彦氏による古代米の田植え式と櫂入れ式を執り行います。御料荘園では黒米･赤米･緑米･伊勢錦を栽培しております。2.6月24日（土）木の実幼稚園遊びの森プレイフォレスト森の宝探し場所：遊びの森時間：午前9：00～午後4：00まで費用：無料特別企画として、今や絶滅危惧種第2位となってしまった沢ガニの探して捕まえる“沢ガニを見つけよう”上記のイベントの目的は、子どもの成長に必要なものは、食の提供と共に、豊かな遊びであるとの立場から行っております。興味のある方は、メールにてお問い合わせください。kodawari@io.ocn.ne.jp次回は、蚊に刺されない体を簡単に作るには？

2007年06月23日

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