こぼれダネ発芽、冬越し状態
今年は、昨年のように 最低気温がマイナス6度などの日が 続くようなことはありません。 マイナスになる日はありますが 平均的な寒さなのかもしれません。 日本海側で雪がどっさり降るような時、 こちらは、空っ風が吹き荒れます。 ここ何日か強い風が吹き荒れ、 地面はからからに乾ききっていました。 冬場でも結構な頻度で 水やりが必要な今年の冬です。 こぼれダネ育ちの植物も 雪が積もるような状況のない今、 順調に生育しています。 上の写真のように オルラヤやラークスパーは こぼれダネからあちこちに 発芽し、大きくなってきました。オルレア(オルレイヤ オルラヤ)グランディフローラ 9センチポット オルラヤは、5月にもなれば こんな白い花を 咲かせてくれることでしょう。 多く発芽しすぎるようだったら 小さな芽のうちに抜き取ります。 そのくらいの手間しかかからない ローメンテナンスな花です。 レンガ沿いは植物にとって とても良い環境なので、 思わぬものがこぼれダネで 発芽していました。 イオノプシジウムや シレネピンクパンサーに混じって 発芽しているのは、アスペルラ? うちの庭では、 アスペルラがこぼれで発芽したことは 今までありません。 しかも今年は、育った苗も少ないです。 何とか3苗ほど育っています。 こぼれ発芽がアスペルラだったら かなりうれしいです。 昨年、4月の時の様子です。 2月頃アスペルラの苗を植えこみました。 アスペルラは、割と寒さに強く 4月~5月にかけて 青い花を咲かせます。 この場所からのこぼれでの発芽を 期待していましたが、 こぼれからの発芽はゼロ。 今回発見した思わぬ場所からの発芽が アスペルラだったらと願います。 そして、やはりレンガ沿いの場所で ラークスパーと一緒に発芽していたのは、 金魚草・ブロンズレッドではありませんか。 しかも2芽ほど見えています。花苗 キンギョソウ ブロンズレッド 1鉢 3~3.5号ロング【お届け中】Antirrhinum 秋 冬 春 多年草 金魚草 赤花 カラーリーフ イングリッシュガーデン 銅葉 ハッピーガーデン 2023AKI ブロンズレッドをブロ友さんから頂き、 採種ダネから育てていますが、 育っている苗は2苗だけ。 銅葉が美しい金魚草です。 カラーリーフとしても活躍するので こぼれダネから育ったものが このまま育ってくれたらうれしいです。 シレネピンクパンサーも こぼれダネからアチコチで芽を出します。 タネから育てた物とこぼれダネ育ちでは 成長具合が違います。 開花時期がずれるのが かえって楽しいです。 リナリアマロッカナも こぼれから発芽し育っています。 鉢の中でこぼれて育ったものは、 成長が早くモリモリです。 先端には、つぼみも見えてきています。 イオノプシジウムも あちこちでこぼれから育っています。 石ころの中からも発芽し開花。 強い花です。 こちらは、種をばらまいたアンドロサセ。 今年開花するかどうか 微妙ですが、今後この場所に タネがこぼれて育ってくれたらと思って タネをばらまいてみました。 オルラヤ、ラークスパー、 シレネピンクパンサー、 イオノプシジウムなどは ここ何年かこぼれダネで発芽し、 冬も元気に育つことがわかってきましたが その仲間に金魚草やアスペルラも 加わってくれたらうれしいです。