いつものテスト範囲短縮
はいはい、またか・・なテスト範囲短縮。「先生、範囲が・・」わかっております、そうくるだろうことは織り込み済み(これは株用語?)中2は3つの中学が集まってます。A中。数学連立の文章題カット。B中。理科電気ブランコカット。C中。国語1単元カット。(数学は変更なしですが、文章題手付かずなのでたぶん代金問題あたりで制限あり。理科もテストぎりぎりに範囲を終える模様。ざっと教えてあとは自分で努力せよ・・だな。)まっ、これが一般企業だとして、月間生産目標も立てられないような会社は倒産です。問題はもうひとつ。テストが終われば生徒は気が緩む。これ、当然。夏休みまでまだまだ日数はあるけど、テストがあるのとないのでは気合がまったく違う。これも当然。2年生の場合、そんな生徒が何を勉強するかっていうと「数学・連立の文章題」「理科・モーターと発電機の仕組み」という面倒なテーマである。この分野をテストされるのは10月の2学期の中間になってしまう。中には2学期内容からしかテストしない先生もいるので結局テストされないまま終わる子もいる。非常に効率が悪い。夏休みぎりぎりまで授業し、終業式直前にテストし、結果は夏休みに面談かねて返却すればもれないんだけど、そうはなんないよね。(テストから終業式まで3週間もあるのはなぜなんでしょうねぇ。ならば期末テストのあとにもう一度テストすべき。1学期の出だしは係りきめや健康診断などで授業は進まないし、テスト内容は非常に狭く、内容も簡単。ここをテストして学年平均を出すのに、期末テスト後の難しい内容の結果を評価しないのはなぜ?)学期ごと期末テスト終了後の学習内容は受験時の穴になってます。必死になっていないので記憶が浅いんだとうと思います。私自身中学の時「天候」は1単元そっくり「自宅で教科書読んでおくように」でおしまいだった経験があります。「あとは自分で読んでおきなさい・・」塾は「ピンチはチャンス」なのでそれでいいのですが、塾へいかない場合は電流と連立の文章題のノートを独立させてまとめておくと実力テストや受験期にとても役にたちます。