英語の前の日本語
中2。to不定詞の確認。中学生に何をどこまで求めるべきか・・・。ボードに「私は 知っている」と書く。知っている内容を「もの・こと」と「動作を含む情報」に分けて、日本語で考える。これがなかなか・・・。でも、そこが区別できないでto不定詞を学んでもしょうがないような気がする。B4プリントに沢山の日本語を書く。主語と動詞にラインを入れて、残りの文章から「これはtoが必要かどうか」の区別をする。中3の現在完了形も同じで、過去形との区別をする為に「私はアメリカへ行ったことがある。」の日本語のあとに「だからなんなのさ?」と一人ひとり私に突っ込まれる。「だから・・・」の言葉にならない気持ちを含まなければ完了形は意味がない。子どもの中でアルファベットが数字のような記号としてしか目に映っていないような気がする。残念ながら、私には生き生きとした英語を伝える力がない。せめて、日本語でカバーしよう。