鈍感になるな
小6のA君の学校の宿題プリント。漢字。「アジアしょこく」が書けない。漢字は3年生から辞書引きしているので、私が指示しなくても勝手に調べて書き込んではいる。「ところで、アジアって?どこの国?」「・・・アメリカ・・」ん~~、やっぱりねぇ。漢字が書けない子は「漢字」にしか注意が向かない。「言葉の意味」に引っかかりを感じない。だから漢字は記号でしかなく、すぐに記憶から消えてなくなる。漢字練習から知識への広がりへと結びつかない。子どもは小さいとき「なぜ?なんで?」と病気のように口走る時期がある。けど、いつの間にか「不思議玉」は心の中で薄れてしまう。わかないことに鈍感になっていく。いつまでも「なぜ?」と頭にアンテナつけておこう。なぜ?と思ったことは「わかりたい!」と自分に声をかけよう。だれでもいいから聞いてみよう。調べてみよう。・・と6年生に話しました。3分ぐらいね。こういう時間が小集団の魅力。