伊勢・神戸旅行(最終日・4/3)
いよいよ4月3日。私たち家族4人が東京に戻る日となった。ルートは阪神高速から名神高速、東名高速を全区間通るというもの。結構過酷な移動だ。4日間、お世話になった祖父母に別れを告げ、9:10に神戸の親戚の家を出発した。 神戸・京橋ICから阪神高速に乗り、西宮JCTで名神高速に乗り換えるはずが…父の不手際でJCTを通り過ぎ、阪神高速に乗ったまま、大阪市内へと入ってしまった。しばらく環状線に乗りながら両親がルートについて議論。結局、吹田JCTで名神高速に乗り換えることに。予定の時間より1時間も遅れた。当然、この後の予定にも少なからず影響が出た。休憩場所の変更などだ。 名神高速に乗ってしばらくは父が運転していたが、滋賀県の多賀SAで私にバトンタッチ。そこでトイレ休憩をした後に出発。さすがに高速道路は高速で本線に合流する必要があるため、難しい。その後は私は快調に車を走らせ、岐阜県を通り、愛知県に突入。しばらくして12:30頃だったろうか、昼食のために上郷SAに入る。ここでリフレッシュタイム。 名古屋近郊とあってか、レストランでは名古屋名物のメニューがあった。きしめんに味噌煮込みうどん。私は味噌煮込みうどんを注文した。なかなかおいしかった。でも意外に味噌の味がしていない、と感じた。 その後、同時に給油をして再び車を東京に向けて走らせる。上郷から1時間か1時間半経った時点で父と交代、ということにした。 その後も快調に走り、静岡県に突入。さすがに静岡県は広い。まずは一番広い市・浜松市。これでも十分でかいのに…。ちなみにこの日は晴れてて、富士山がよく見えた。これはよかった。私はこの先、牧の原SAで父と交代することにしていたが、SAへの誘導ラインが分かりづらかったがために、失敗する。仕方がないから次の日本坂PAで交代することにした。次の日本坂まで20キロ先だった。 そしてそれからしばらく経って、日本坂PAへ。車を止めて、2度目のリフレッシュタイム。地元で取れたみかんを使ったソフトクリームを食べる。みかんのおいしさが効いていた。その後、トイレに行った後に父にドライバー交代し、終点の東京まで突っ走る。 そして午後5時前に東京IC終点に到着。まず思ったことは「戻ってきたんだなあ…」ということだった。数日間、違う文化の世界で過ごしたんだから、そう思うのは当然だろうか?行き慣れた道を戻り、東京・世田谷区の我が家に無事到着。神戸から実に8時間もの長旅だった。 あとがき:3年ぶりの関西ということで、自由行動では自分のやりたいことがいっぱいできたと思う。神戸空港や伊丹空港に行ったり、関西の私鉄に乗ったりと。鉄道ファンの私としては首都圏と関西の私鉄の違いをも比べるいい機会になった。総合的に考えると、よかったのではないか。 最後までご覧いただいた皆様、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!