17/47 第19回べいふぁーむ笠岡マラソン(岡山県)を走る
今朝、笠岡市のホテルで目覚めたら気温は1℃と少し寒かったが、これは放射冷却だろうから放射冷却する(雲がない)分天気はよさそうだ。距離によらず目標はいつも完走だが、ハーフを1時間35分というのが当面の目標でもある。単純に10kmは1Km=4分30秒で走れるから、ハーフもそのラップまで持って行きたい。持ちタイムは去年3月のいきなマラソン(愛媛県)の1時間38分だが、1月にこれを更新できるとは思っていない。日々のトレーニングでも寒い時期は距離を走るのが精いっぱいで、スピードに乗るのは暖かくなりだしてからだから。そこで目標を1時間40分に設定して、もしそれを切れなければ、今春はこの後静岡でフルマラソンを走って終了の予定だったが、4~5月に追加で走ろうと思っていた。ベッ○ーの言う卒論にたとえるならば追試だな。前にも書いた通り、笠岡マラソンは干拓地を2周回るだけだが、2周目は1周目より少し大きく周るが、一周目に走っているだけに感覚はつかみやすい。ちょうど中間点の表示でギリギリ50分を切っていたので、後半失速しなければ1時間40分はクリアできそうだ。干拓地をぐるぐる回る分沿道の応援は少ないが、1周目に立ちつくしていた牛舎のおじさんが、2周目も立ったままそこにいた。拍手するわけでもないし、応援の声を出すわけでもないが、お父さんにはそれが精いっぱいの応援だということはわかる。応援する気がないならば、さっさと引っこんで自分の仕事を再開するはずだもん。2周目に少し外周コースから引き込まれ、距離調整だろうけれど、笠岡ふれあい空港の滑走路を一瞬走る。滑走路を走るマラソン大会って、島根県の萩・岩見空港マラソンが有名で、チャンスがあれば走りたかったのだが、父と日程がかぶるので諦めて、島根県は玉造で走った。滑走路を走るということにどれだけの人が萌えるかわからないけれど、俺は両手を広げて「ぶぅーん(プロペラ音)」と言いたかった。後半は絶対に1時間40分を切りたいと頑張ったが、結果は1時間39分10秒台だった。とりあえず目標をクリア出来ればいいのよ。べいふぁーむ笠岡マラソンの完走後は、うどんの振る舞いがあった。完走直後に水と一緒にいただいたバナナもここで食う。干拓地をぐるぐる周るだけだから、応援してくださる方は少ないが、一瞬だけ滑走路を走れるというだけでテンションが上がるマラソン大会だった。って、どれだけ交通ヲタなの。