スズキの漬け丼
昨日作ったスズキの刺身が残って、さあどうしようと言うところまで書いたが、kuniさんのコメントを見て、それ採用と、日本酒を煮切り醤油と合わせ漬け汁を作る。スズキは刺身用に少し薄めだから、そのまま漬けようかとも思ったが、結構量があったので、1日で消費出来ないかもしれないからと、お湯で霜降りにしたのだが、薄いからところどころで切れてしまった。エントリーして即のコメントだったので、すぐに漬け汁を作り昨夜中に漬けた。今夜使うご飯は、昨日炊いて冷蔵したものだから、酢飯にはしなかったが、ゴマだけは混ぜて、ご飯の上にもみ海苔を敷き魚を乗せ、その上から大葉を散らす。ワサビが爆弾にならないように、見た目とかどうでもよく、豪快に混ぜたいよね。昨日作った、グレのアラの味噌汁も今夜まである。丸天が相変わらずダブつき気味なので、焼いてキャベツを添えた、貧相なおかず。さて、今日はここからが長いのだが、長年愛用した、丼ぶりにも使えて、スープボウルにもなり、鍋物の取り皿としても活躍し、小鉢にもなった器があったのだが、先日チップさせてしまった。これに変わる器を探していたのだが、出会えなかった。今回予期せず、もちおにやきもの散歩道に、連れて行ってもらったので、このチャンスに買おうと思って見て回ったのだが、価格・大きさ・形のバランスが、なかなかピンと来なかった。一軒おしゃれな店があって、焼き物屋というより雑貨屋という感じだったので、一旦通り過ぎたのだが、なんか気になって「戻っていい」ともちおを引きずる。そのTOALHANTというお店で、今日漬け丼を盛った皿を見つけた。俺が探していたのは、丼ぶりにもスープボウルとしても使えるものだったから、形としては少し違ったんだけど、見た瞬間、2色(3色だったかも)ある色の、どれを買うかだけを迷っていた。もっと赤の強い、レンガ色と言うか、常滑の土管色もあったんだけど、多分薄い色の方が、何を乗せても映えるんじゃないかと思って、こちらにした。大澤哲哉さんという作家さんの作品なんだね。(今知った。)チップさせた器は業務用だったんだよね。業務用の厚い器をチップさせるような奴が、薄い本物を使っていいのだろうかと思いながら、食器を扱う時は1/2の確率で酔っ払いなんだよね・・・