肩の力を抜いて、
*南太平洋の真ん中、トンガとタヒチの間にある"COOK ISLANDS"はNZ自治領の独立国家です。【'01.10.06 ラロトンガ島にて】昨日の日記に対しまして、何人もの方からブログやメールにコメントを頂きました。ありがとうございます。何故か時間が経つほど悔しさが増してきて、書かずにはいられなくなりました。皆さんのコメントを大切に、また私なりに考えをまとめていきたいと思っています。本当に有難うございました。私の部屋にある時計は今、ザルツブルク=オーストリア時間を指しています。でも、NZ帰国後からこの7月まで5年半の間はずっとNZ時間を指していました。昨日の日曜日から南半球のNZではsummer timeになります。これから3月の第3日曜日まで時間を1時間進めて、日本との時差は+4時間です。NZに9ヵ月滞在した私は、もちろん通常と夏時間の交代を経験できるはずでした。ところが、夏時間に変わる10月には日付変更線を越えて南太平洋のクックアイランドへ、通常に戻る3月にはペルーへの旅行中でしたので、楽しみにしていた貴重な体験はまだお預け状態です。真夜中の12時、時計の針を進める感じってどんなものだろう?気にとめていなければ、次の日の朝は1時間遅刻してしまい 慌てちゃいますよね。^-^NZの皆さんが時計を進めていた2001年10月のその日、私は学校で仲良くなったCちゃんと一緒にホワイトサンドビーチを満喫中でした。まずクックアイランドのラロトンガ島に到着して驚いたのは、私達以外 東洋人がいないこと。マオリ族の島民と、このリゾート地にやって来たNZ・OZ・欧米人の島のようです。写真の通り、一面青い珊瑚礁の海は透明度100%。手の届きそうな所に色とりどりの魚達が泳いでいます。少しホテルを離れると、そこは私とCちゃんだけの世界。そして目の前は180度に広がる水平線。その美しい海の中、<カナヅチ>の私は大きな浮き輪で波に揺れながら、松田聖子さんの「青い珊瑚礁」を歌ってました。これが最高に気持ちいいのです!もしかしてCちゃん、聞こえてた?(^。^;)鯨が遠くで泳いでいるのを見た時、水平線に半円の虹を見た時、そしてこぼれんばかりの満天の星達を仰いだ時、宇宙と生命の神秘に出逢えた気がしました。まだ手つかずの世界が広がるクックアイランドへ、人間関係に疲れた方、地球を感じてみたい方、ただただ感動したい方、一度訪れてみてはいかがでしょうか。。クックアイランドのマオリ語で「こんにちは」は「キオラナ」です!