玉藻よし。
日本のお城の濠には泳ぐ鯉が定番!なんだろうけど、本日私は玉藻公園(高松城)へ鯛の餌やりに行って来た。高松城は瀬戸内海に面した全国屈指の海城なので、当然のごとく濠に海水が引き込まれている。ガッチャン!今じゃあまり見かけないようなガチャガチャに100円入れて回すと、その音を覚えているのか、まだ餌を投げる前から無数の真鯛が寄ってくる。なかなか見事な鯛ではないか!どれも美味しそうに大きく成長している。そんな真鯛に混じって、なんとフグの子供もいた。漁師の妻である友人が見つけたので間違いない、、、と思う。(笑)「鯛、釣ってもいいですか?」売ればいい値がつくだろう。ψ(`∇´)ψもちろん釣ってはいけないが、試しに内濠を巡る船頭さんに聞いてみた。「釣れるもんなら釣ってみな!(笑)」どうやら、私に釣られるほど鈍臭い鯛はいないらしい。さて、明治時代に取り壊された天守閣の復元に向けて動き出してる高松城。現存する櫓の、特に月見櫓と艮櫓は装飾にも長けており、何とも言えぬ趣きがある。それは、天守に代わって高松城を象徴する姿である。松平家別荘兼迎賓館であった披雲閣も素晴らしい。だが、地元ということもあって、いや鯛の餌やりに夢中になって(笑)、すっかり写真に撮るのを忘れてしまった。