神から人へ ◎ミロクの世・現世浄土の始まり◎
(ミロクの世とはどのような世であり、そこで人はどのようなみ役を果たすのでしょうか)ミロクというは、次なる世なり。この世の立て替え直しを終えて、次なる次元に高まりし後、神を迎える準備整い、人の全てが昇華許され、心高い者のあふるる、現世浄土の始まりなり。なればそこにて生まれ変わるは、神の子のみなり。分け御霊(みたま)のみ。さなる世界に生まるる人は、必ず心も一段高く、清き者のみ許さるるなれ、神のみ役もさらに尊く、神の経綸完成なれば、人のみ役も異なるらめど、今我々の知りうることは、ただそれのみにて、答うる能(あた)わず。もし知りたくば、後に問えよ。別なるみ役の霊にたずねよ。後の日、時を改めて、再び問えよ、心高めて。さにてミロクを、まずは迎えよ。そのため今は手伝えよ。神の御心 適(かな)うようなる、人の魂救いてゆけよ。神の心配、懊悩を、少しも安らげ、和らげ申せよ。神のみ役に不平抱かず、ただひたすらに一つのことを十二分にも果たしてゆけよ。さなれば必ず昇華は適い、ミロクの世にも生まれ変わらん。 ミロクの世とは次元の高く、今の次元の魂は自ずと禊(みそ)がれ、試されなんを。そのとき神の御心に、適うが大切、肝心なれば。次なる世にも生まれ変わらん、この書記読みて、肚に納めよ。よくよく読みて、魂浄めよ。御霊磨きが大切なれば、神との縁を自ら求めよ。神に背を向け、遠ざからんと、自ら離るる魂を、神は悲しみ、見捨てゆきなん。さなる悲しみ、神に詫び、神の辛かる思いを救えよ。神を救うは、己を救い、人の救いを手伝うことなり。己の心に、光 灯(とも)せよ。神自らに、力を授けん。神の真の使いとなれよ。神のお役に立つことをのみ。今のこの世に急がるるは、先ずはそのこと、それのみなれば。御霊磨きと、人救い、神への感謝、それのみ急げよ。もうじき来るらん、近づきなんを。この世の立て替え直しは近し。残さるる時を、神に捧げよ。神に全てを委ねきれよ。神に任せて、無となれよ。人間心で慌てるなかれ。次には次にみ役賜り、神の仕組みも働きゆかん。神の心を素直に写せよ。 人間心の過ち、誤解、よく戒(いましめ)て、空(くう)となれ。無といい、空も同じこと。心の空は、裸の心。神の御心、よく通し、よく働きて、無心なり。無心となれよ、そが修行。無欲無心に、空なれよ。余計の概念、構えは取れよ。努力は大切、忍耐辛抱。なれど邪魔なる我(が)の強さ。頑固頑迷(がんこがんめい)、固陋迷妄(ころうめいもう)。神の心をさえ疑いて、科学数式、そに頼らんとする。真(まこと)の真理を知らぬ者なら、次なる世には生きるに難し。ただ徒(あだ)に見えるもののみ、信じる愚昧(ぐまい)、今世限りよ。次なる世にて、この世を動かす、神の真理を信ずる者のみ、生まれ変わるを許されなん。神を信じぬことを誇り、神を汚すの過ちは、すぐにも改め、戒めるべし。神を信じて委(ゆだ)ねる心、素直に清き心のみ、今を生き抜く心得なるらん。そもまた今に、急がる修行。人を救うもそのことなれば、神との縁をさらに広げよ。 今 人に、与えしこと、もの、現象、全て、悟らすための神の仕組みよ。ミロクの世には全てが自然に、何の不思議もなきことなれど、今の次元のままの者には、何もわからず何も見えず、ただ苦しみの世となるなれば、たとえ生まれて現るるとも、そこは地獄の世界と映らん。今のこの世で高めてゆけよ。浄めて行けよ。取りてゆけよ。我欲我執と、神への疑い。学問、人知、物質信仰。かえりて邪魔なり、重荷となるのみ。ミロクの世には、次元の高き、尊き精神、そのみが生きて、真の浄土を作り上げなん。そこにも修行はあるらめど、次元の低き魂には、辛く苦しきことのみ増さん。物質のみしか見えぬ心に、ミロクは辛く耐え難かるらん。今のこの世に生まれし幸を、感謝せぬ者、魂には、ミロクの世界は、遥かに高く、御霊の汚れを取ることすらも、適(かな)わず、能(あた)わず、滅びる仕組み。素直に清く、無心の心。無欲の心を培(つちか)えよ。神の望まる心の高さへ、日々の努力を怠るなかれ。さにて、本日、ミロクの世界の、魂、心のありかた教えき。さらにも浄めて、高めてゆかれよ。さにて。 神の声を伝える人 ひふみともこさん著書 「神誥記」より抜粋 ひふみともこさんHPhttp://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/