ひふみともこさんへお伝え・「神から人へ」出版後
神から人へ。人から神へ。互いの感謝と貢献が、いつか人類地球を救いて、やがては神の楽園へと、この世の天国、神の世なるらん。本日、久々の通信にて、まずは問いたきことを問えよ。その後、新たなみ役のことと、これより後のことを命じん。 (「神から人へ」が無事に出版され、心より感謝申し上げます。この書を広めることが次のみ役と思っておりますが、どのように実行してゆけばよいのでしょうか。お教えください)さにてそなたの問いなれど、そもまた神の仕組みなれ、預けて任せて、安らかなれよ。神も急がず、あわてることなく、じっくり時間を、熟成を待ち、人の心の成長を、次なる段階、次元を待ちて、新たな仕組みを起こさんとさる。今は現界、生業(なりわい)学業、なすべきことのみ心を遣い、余計なわずらい、心配捨てて、任せゆだねる心を持てよ。神の仕組みは狂いなく、一つの完成、終わりを迎えん。そは終わりにて終わりにあらず。これから新たな旅立ちの、真の生の始まりなれば、人は恐れず、ためらわず、勇気を持ちて、準備整え、神の審判、裁きを待てよ。なれど、そもまた、恐るることなし。人の宗教、神話にあらず。神の審判、裁きというは。神は任せて遠くより、人にみ役を与えて導き、後は人へと託すのみなれ、神自ら裁くにあらず。人は神の子、愛しき宝。多くを残し、救いたし。なれば、人も気付きを急ぎ、一人も多くの救いを叶え、神の願いに応えるべけれ。さなくば、人は多くは消えて、次なる世界に残るは少なし。 幸いなるかな。救われし者。救いを求め、素直なる者。神の存在、実在を、素直に感じ、尊ぶ者よ。神のことばを心に聞きて、神の心に適う努力を、惜しまず捧げる神の子なれば、神もさらなる幸を授けて、さらなる昇華を賜り与えん。神の心の聞こえぬならば、なぜに神を恨み得るのか。神の恩恵慈愛を受けしを、なぜに気付かず神から離るや。神の悲しみ、苦しみを、人は気付きて、助け、手伝え。神の懊悩、苦悩の心を、軽くに思うな、侮(あなど)るなかれよ。幾度超えなん、悲しみの時。時代の変わり、時は過ぎれど、苦難の歴史は消えることなし。なれども人は悟るべきなれ、過去の過ち、己の罪を。繰り返しつつ、失敗重ねて、犠牲の上に成り立つ、今の繁栄、文明は、果たして真の繁栄なるか。必ずそこには 多くの悲しみ、恨み、苦しみ、隠さるるもの。 なれば、気付きて、さらに謙虚に、冨の、儚き幻想追わず、確かな富を、宝を求めよ。心の富に、犠牲は要らず。豊かな心の基盤となるは、人の感謝と喜び、笑い。集える人の心の和み、広がる感謝と、生きる楽しさ。さなれば地球も救われて、次を迎える星とならん。豊かに潤(うるお)う、安らぎの星。さならば神も喜びて、この世に降り立ち、共に住み、人と神との調和を築き、さらに豊かな星とならん。夢にはあらず、幻想ならず。必ず実現、現実化せん。人の心の曇りも晴れて、汚れも浄まり、透明となり、無垢の心に高まりて、神の心に共に鳴り、高き波動の広がりゆかん。清き波動に覆われゆかん。次なる御世への思いを高め、さらに強めよ、奉仕の心を。必ず救われ、お役に立ちて、再び神の手伝いなして、共に明るき世を創らん。 神の尊き思いを受け取れよ。神の切なる願いを聞けよ。神の心の奥にある、真の祈りを、受け取れよ。さにて受け取り、意を高め、瑣末な屈折、挫折に負けず、小さな失敗積み重ねて、さらに大きな礎(いしずえ)となれ。 人類平和は、一夜にならず。幾多の年月、時代を超えて、過ち、失敗、繰り返しし後、 真の気付きを得し後にこそ、初めて実現、達成されなん。なれど、禊がれ、浄めらるべし。過去の戦争、殺戮、暴虐。溜まりし汚れのさらなれば、容易に神も許す能(あた)わず。まずは己の罪を詫び、過去に深めし汚れを詫びて、心の奥より改心すべし。さならずは、人は過ち繰り返さんを。人の犯せし罪科(つみとが)は、一人の罪人、悪人ならず。人の汚れの蓄積がついには溢れて罪(積み)と表れ。なれば、人の全てが罪なり。生きる全てが罪なれば、一人に罪を着すなかれ。一人の罪を全てが、悲しみ、自ら省(かえり)み、悔やむべし。さにて一人は許されて、人類全ても昇華せんを。 なれど、今の現界は、裁判、判決、懲役、刑罰。さらに罪を広げるばかりよ。罪の源、原因悟れよ。一人を罰せど、何も変わらず。憂(うれ)い悲しむ心のあらば、罪を犯せし人こそ救えよ。最も神から離れし者を、神に結びて、気付かせよ。神を求めてさまよえる、哀れな御霊を慰めよ。責める心は神から遠し。憎む心は、地獄を作らん。邪心と同じ波長なれ、よくよく戒め、低めるなかれ。罪を憎みて、人を憎むな。憐れみいたわる慈愛の心で、心の傷を癒してやれよ。その時人は神に近付き、神の心を手に入れなんを。難きことなれ、行い難し。なれど、近づく努力を惜しむな。真の精進望む者、真の富を願う者。神の手伝い、求める者よ。己の心に打ち勝てよ。俗なる同情、信仰要らぬ。己の道を迷うことなく、ただ素直に、正直に、身近な人と助け合い、困りし友に手を差しのべよ。蔑(さげ)すみ、無視し、卑しめて、つまらぬ悪口、時間を費やし、己を低め、貶(おとし)むなかれ。人は容易に落ち行く者なれ、厳しく律し、慎むべし。人は自ら身を映す、心の鏡を磨くべし。そこに写りし魂を、常に眩しく輝かせ、 光を放つ魂とせよ。 さにて本日そなたのみ役、これから後のことを伝えし、迷いは要らず。道は一筋。そなたの願う生き方をせよ。さにて必ず仕組みは働き、自ずとなすべきことも明らか。神に常に心を向けるべし。神から離れず、神を求めよ。日々に祈れよ。神に問え。さなれば神も守りて、導き、誘(いざな)い、 案内せんを。よくよく励みて怠けるなかれ。さにて。 (2001年5月13日) 神の声を伝える人ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋ひふみともこさんHP http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/