柿酢づくり
たのしみは 瓶詰めの柿 かき混ぜて やがて美味しい 柿酢できるとき【初めての柿酢づくりです】福島県ローカルTV局のCMに柿酢のコマーシャルが流れることがあります。鮨屋さんなどで柿酢を使うようです。いまだ私は柿酢を使った料理を確認したことがありません。自分がつくった柿酢で酢の物をつくってみたい。とりあえず大根、ニンジンの合わせ酢の物です。味わうことができるのは早くて1年後と云う気の長い話です。web検索で「 柿酢 レシピ 」とやれば簡単に柿酢づくりを始めることができることがわかりました。作業時間は約15分ほどでした。このまま蓋をして常温で発酵を待ちます。予定通り発酵がすすめば約1年余りでまろやかな柿酢ができあがる予定です。柿酢づくりは、あまりにも簡単なのでこんなので本当に柿酢ができるのだろうかと思う位あっけなく作業は終わりました。検索で柿酢の販売価格をチェックしてみましたら500mlで3,500円(3年熟成)とありました。1升(1,800ml)換算で12,600円、高級な日本酒なみですね。柿は洗わずに汚れがあれば布で軽く拭き取るだけ。へたをとってガラス瓶の中に詰め込みます。擦りこぎ棒で柿をつぶしながらガラス瓶に押し込みます。あとは蓋をして発酵するのを待つだけです。発酵が始まったら毎日撹拌してあげることが大事だとあります。ここまで書き込んだものの、どうして酢になるのかわからないわけです。web検索で<柿酢の作り方>を見て真似しただけなのです。あまりにも心もとないので、柿が酢になるまでを検証してみましょうか。蜂谷柿の皮の表面に付いている酵母菌により、柿果実の糖分がまずアルコールに変化して柿ワインになり、次に天然の酢酸菌によって柿ワインが柿酢になるわけです。二段構えの発酵で酢になるわけです。