津軽三味線
「津軽三味線」のルーツは、遠く中国福建省で生まれた弦楽器「三弦」と知りました。日本に入ってから沖縄の三線、一般的な三味線、青森の津軽三味線と変化したということです。張ってある皮に違いがあるんですね。蛇・猫・犬の皮を張ってあるそうです。中国の三弦はニシキ蛇の皮を張ってあるようだから沖縄の三線はそのまま伝わっているようです。弦は絹糸、津軽三味線は30#、普通の三味線は19#。津軽三味線をあれこれ12演目聞いてきました。「津軽あいや節」は、九州熊本牛深の「はんや節」が途中「佐渡おけさ」になり、その後、青森に渡り「津軽あいや節」となった日本海流に乗って青森に伝わったものだそうです。 津軽三味線の授業2時間、復讐をかねて気になったこと、興味が湧いたことを調べてみることが面白い今日この頃です。