2025年、2030年問題
2025年問題とは、、、、3年後の2025年以降、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、我が国が超高齢化社会になることを指します。少子高齢化やそれに伴う人口減少は、現在、日本の人口は2010年を境に減少を続けており、団塊世代の人口は、現在約800万人です。厚生労働省の試算では、この方々が75歳以上になると、現在約1,500万人の後期高齢者人口が、約2,200万人に膨れ上がり我が国は、国民の4人に1人が75歳以上という、世界史上類を見ない超高齢化社会に突入です。これにより、さまざまな問題が発生することが予想されるというわけです。具体的には、介護費用や医療費の増大、地域の担い手不足などが挙げられています。2030年問題とは、、、、8年後の2030年には、日本の人口の1/3が65歳以上の高齢者になる超高齢化が予測され、それによって引き起こされるさまざまな問題を指します。 国立社会保障・人口問題研究によると、2010年には約1億2800万人だった日本の人口が2030年には約1億1600万人に減少すると推計。20年間で1200万人の人口減少です。