布引高原
布引高原は台風の影響で霧に咽び雨模様だった。風車も霞んで幻想的な景色であった。ここのひまわりの丈は低い。私はそういう品種を選んで植えたと思うが、育ちが良くないからという感想を述べる人もいました。はてさて真実はいかにか!タネを調達した人は知っている筈ですね。 布引高原とは、郡山市内の西部、猪苗代湖南側に広がる会津布引山を中心とした標高約1080mの台地状の高原です。 冬季は深い雪により道路が閉鎖されるため布引高原に人家は無く、耕作は猪苗代湖畔の集落から通って行われている。農業従事者の高齢化に伴い、最近では耕作放棄地が増えつつあると云われている。 また現在布引高原では、風車33基を備える発電所出力65,980キロワットの国内最大出力の風力発電設備が電源開発株式会社により計画、建設され、平成18年12月運転開始を目指していたが、工事が完了し、平成18年11月15日に設備見学会が行われ、平成19年2月営業運転を開始した。郡山布引風の高原と名づけられている。