回転寿司
回転寿司を初めてみたのは昭和45~6年ごろ前橋市内であったろうか。一皿100円だったと記憶しています。私が育ったとなり町(大泉町)に支那そばと生寿司を低価格で営んでいた店がありました。子供のころのご馳走といえばその支那そばと生寿司だった。現在の回転寿司のネタは寿司屋さんと比べてもさほど遜色がない。寿司屋さんでカウンターにすわって板前さんに気をつかないながら食べるのなら、気ままに食べる回転寿司のほうがいいわけで私は庶民派ですね。ところで今年の築地市場の初せりで大間のまぐろを圧倒的な高値のご祝儀相場で競り落としたのは、『すしざんまい』チェーンのオーナー木村清社長でした。初競りマグロは269kg 5,649万円 東京・築地市場 1月5日午前6時10分ごろ「最高値マグロ」を落札といえば「香港のすしキング」ことリッキー・チェンさん(44)、銀座・久兵衛、対するは『すしざんまい』の木村清社長。269kgの青森県大間漁港に水揚げされたマグロは『すしざんまい』の木村清社長が5,649万円で競り落としました。販売価格は通常価格の値段【大とろ:398円(税込418円)、中とろ:298円(税込313円)、赤身:128円(税込134円)】、で客に出されるとのこと。初競りマグロの値段は、2008年には607万円だった、2010年には1,628万円、2012年は5,649万円と、5年でおよそ約10倍になった。初競りマグロは今年は北海道・戸井から青森・大間が王者の座を奪還。産地でも漁師の間でマグロ釣りの競争がくりひろがれたわけです。落札価格のおよそ8割は釣り上げた漁師の収入になるという。 大間の初競りマグロ269kg、頭骨、皮を外すと180キロ位のはずだとか、キロ31万、寿司ネタ1貫12gとして1キロ83切れだから、1貫3800円近いのを約10分の1の1貫418円で販売するわけですね。となると計算では約5000万円のマスコミ等広告宣伝料ということになります。全46店舗ですから1店舗あたり108万円の広告費です。すしざんまい http://www.kiyomura.co.jp/