磐梯山登山
2019/10/07(月) 日本百名山に選定されている福島県のシンボル磐梯山(1,816m)を大型バス1台48名の仲間と登ってきました。朝登り口に向かう磐越道のバスの中からは山頂が望め雲は山の上だったので頂上からの眺望を期待したのですが、頂上到達時は残念ながらガスって気温も5℃寒さの中での昼食でした。2度目の磐梯山登山でしたが、今回は3年前の前回登山に比べて楽に感じました。集団登山ならではの周りにつられて足取りが進むのでしょうね。とは云え登山は全身運動、ほどよい疲労感からいつもより早く就寝でした。あらかじめ1ヶ月ほど前に予定を組んで登る例会なので、当日の天候がどうなるかわからないのです。天候にめぐまれば幸いですが、そうでないときはそれなりに!今回は雨に降られなくてよかったネ!でした。登る前にみんなで体操です。ここ太陽も顔を出して、山頂からの眺望を期待したのですが、、、八方台駐車場(標高:1,194m)から磐梯山頂上(1,816m)まで標高差は622m往復距離:約6.8km 累積標高差:約794mここ八方台登山口からの磐梯山登山は高低差が少なく登りやすいルートです。ブナの林の中を進みます。弘法清水の標高は1,630m。ここから山頂までの標高差186mです。笠をかぶり脚絆にマントに杖を持って、昔の山登りスタイル。この石造は!?気になった。木の根が張りだし、登り降りに身体を確保するの丁度いい!ここからが本格的な急登となります。磐梯山々頂では霧が出ていて期待していたパノラマ展望は適いませんでした。この日に日本百名山の百番目登頂と岡山県の方があった。99番目は鳳凰三山、最初の山はと尋ねたら槍ヶ岳だったとのこと。私は百名山のうち何峰を登ったのか数えたことなかった。調べてみたら18峰ありました。1.利尻岳2.大雪山3.吾妻山4.安達太良山5.磐梯山6.那須岳7.筑波山8.赤城山9.日光白根山10.皇海山11.谷川岳12.浅間山13.甲武信岳14.金峰山15.瑞牆山16.雲取山17.鳳凰山18.北岳見晴らしのいい山なので一等三角点だと思ったら意外にも三等三角点だった。自分で朝、握った梅干しおにぎり!山頂は視界悪し、しかも寒い。前の晩、検索で山頂気温の低いのを予想して温かいお茶をポットで持参でした。岩の多い下り道は足がふらついて転倒すれば、打ち所が悪ければ命の危機なのです。下山の足取りは一歩も気がぬけません。弘法清水小屋の標高1,630mで食べる「おしるこの味」ははたしてどんな味だろうか。来年の春はこの味を求めて登ることにしましょうか(笑)甘酒ならポットに入れて登ればいいわけだから、今度やってみよう(^_-)-☆山めしは美味い!平地で食べる数倍は美味しく感じるのです。身体を動かして汗をかき、お腹が空いてから食べるからであろう。普段下界では、身体を動かして汗をかくようなことはないから、山めしのような美味しさを感じないのかもしれません。弘法清水小屋周辺も雲の中でした。弘法清水小屋のガラス窓越しからシャッター、これ今回のナイスアングルかも!今回の登山では、ここが一番の眺望でした。目の前にみえるのは檜原湖です。裏磐梯の紅葉は来週以降でしょうね。 やっぱり、登山は秋晴れの日がいいね!頂上から下るときに私の2人前の方が足がふらつき始めました。見かねて弘法清水小屋で2本持参したポールの1本を貸してあげましたが、中の湯で休憩した時に救護班が絆創膏やらを貼っての応急処置、それから八方台の登口までは皆さんから遅れて到着。帰りのバスでそのまま、病院にまで運んでもらった。重大な怪我にならずに無事帰れましたが、中高年には磐梯山登山は日頃から心がけて足を鍛えておかないと足が限界域のヘロヘロ状態にまで追い込まれる場合もあり得ます。今年入会した方の初めての登山参加ということでした。私の脚の疲れ具合は 翌日の10/8(火) :両足とも手で触れると違和感を感じる痛み 3日目の10/9(水):手の平で押すと違和感が残る、静かにすごす 4日目10/10(木):若干ほんの少し手の平で押すと違和感が残るかも 5日目10/11(金):普段の状況に戻る