考現学の周辺
考現学の周辺路上と観察をめぐる表現史 ──考現学の「現在」── 観察の名手たちと、「つくり手知らず」による、路上のマスターピース。今 和次郎らが関東大震災を機に始めた「考現学」とは、東京の街と人々の風俗に注目し、生活の現状を調査考察するユニークな研究でした。その後、1986年に結成された路上観察学会をはじめ、「路上」の事物を「観察」することで市井の創造力に注目する活動が、現在にいたるまでさまざまな分野で展開されています。広島市現代美術館で開催される「路上と観察をめぐる表現史―考現学以後」展では、観察者が路上で発見した創作物をあらためて紹介するとともに、観察/発見という行為が「表現」に昇華する様子を検証します。本展の公式書籍である本書は、出品作家による作品図版・貴重資料はもとより、都市論、建築学、表象文化論、美術批評などさまざまなフィールドの論考やコラムを収録し、路上と観察をめぐる壮大なクロニクルを多角的に考察していきます。 ─────普段は見過ごされがちな目の前にある状況にあらためて価値を見出し、豊かな意味を孕んだ現象として捉え、差し出す行為自体が、ひとつの表現として強度を備えていることに気付かされる。またそれは、作品制作に直接結びつく材料を提供するのではなく、制作する行為そのものについての思考を促すものとしての重要性を帯びていただろう。──松岡剛(広島市現代美術館)「観察者たちがもたらすもの」より松岡剛さんによく似た名前の人がいる。編集工学の松岡正剛さんです。最初この人と混同していた。この人も紹介しておこう。平井雷太さん。セルフラーニングらくだメソッド開発者。加藤哲夫さんのワークショップもたいへん勉強になりました。NPOの先駆者でもありました。・考える力をつける。・問題解決に役立つ力をつける。問題解決学。・学習力、学ぶ力、セルフラーニング。教えない教育。上記のことを学ぶワークショップ。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆「新訳 積極的考え方の力 成功と幸福を手にする17の原則」ノーマン・ヴィンセントピール【著】, 月沢李歌子【訳】1回、本を読んだだけでは積極的な考え方が身につくとは到底思えない。繰り返し、繰り返し反復して、自分の潜在意識にまで摺り込まないと積極的な考え方は身に付かないと思っている私です。「反復し続ける雨垂れはやがては石をも穿つ」反復の効果は偉大なり。手元に置いて反復して読むことだね。教会の神父さん、聖書を毎日読みながら説法しているではないですか。愛読書にならないと身につくものではありません。まずは手元に置くことから始めることでしょうね。近所のびっくりドンキーのモーニングセットで朝昼兼用。電子レンジの恐怖、ご存知ですか。