気質は変わるか?
先日、気質についての話を書きましたが、気質は変わるのかどうか、という事について。気質は基本的に変わりませんが、状況によっては別の気質が姿を表す事があります。4つの気質は下記の通りです。火―胆汁風―多血水―粘液地―憂鬱こちらも参考にして下さい。 4つの気質 4つの気質一覧表例えば、私は、憂鬱気質(地)ですが、その場に誰も音頭を取る人が居ないと、突然、胆汁(火)になり、リーダーシップを取り始めます。(地震を起こす?)でも、基本は「地」なので、誰かがやってくれるならそれに越した事はないと思い、人前に立つ事はしません。先日登場した、息子の友達(風)のお母さんは、「水」です。だから、あちこちにフワフワと飛び回っている息子さん(風)の気持ちが分からなくて、手を焼いています。仮に、「水」が「地」の力を借りて津波を起こしても「風」を制圧することは出来ません。「風」は、「火」と相性が良いですが、「水」や「地」は、「風」をどうにもすることが出来ないのです。できることは、「風」を見守る事だけです。諦めましょう。(^^;)自分の気質と相手の気質を知り、その関係性を見ていくと意外な発見や、対応方法が見えてくるかも知れません。ところで、この4つの気質を、スピリチャルの世界に置き換えると、さしずめ火―胆汁―マスター(ティーチャー)風―多血―チャネラー水―粘液―ヒーラー地―憂鬱―人間ということになるでしょうか。「地」な私にとって、チャネラー(風)は理解不能です。「風」は「火」を煽って、「地」を焼け野原にしてしまうので、なお更苦手かも。カバラの「4つの世界(The Four Worlds)」に当てはめると、火―Atziluth :アツィルト界(元型的世界)―創造神風―Briah :ブリアー界(創造界)―大天使・スピリット水―Yetzirah :イエツィラー界(形成界)―天使・ソウル(魂)地―Assiah :アッシャー界(活動界)―物質世界となります。日本語だと、スピリットとソウルは両方とも「魂」なのですが、西洋では全く別物です。(具体的にどこがどう違うのかは、聞かないで。>,<)また、下記のようにも言えます。火―自我風―アストラル体(感情や欲望などの深層意識を司る非感覚的な実体)水―エーテル体(有機体をひとまとまりに保つ生命の力)地―肉体いずれにしろ、どの気質が良いとか悪いではなく、どれエレメントも大切で、かけがえのないものだと言うことです。相手の気質を知る事によって、その対応方法が分かるので、自分の相手に対する気持ちが楽になります。