矛盾した願い事
アレイスター・クロウリーのブック・フォーより抜粋:The majority of the people in this world are ataxic; they cannot coordinate their mental muscles to make a purposed movement. 多くの人達は、この世は運動失調だと思っている。彼らは、思い通りに動くためにメンタルな筋肉を上手く動かせない。They have no real will, only a set of wishes, many of which contradict others. 彼らは真の願望を持っていない。あるのは多くの矛盾した、いくつかの願い事だけだ。The victim wobbles from one to the other (and it is no less wobbling because the movements may occasionally be very violent) and at the end of life the movements cancel each other out. 人々は犠牲者となり、次から次へとよろめく。(それは、よろめくだけではない、 時には非常に暴力的な動きになる)そして、死を迎え、それらの動きはやっと収まる。Nothing has been achieved; except the one thing of which the victim is not conscious: the destruction of his own character, the confirming of indecision. 何も達成できていないのに。その犠牲者自身は、気が付いていないことを除いて。自身の人格を破壊し、優柔不断さを認めながら。Such an one is torn limb from limb by Choronzon.そして、悪魔コロンゾンに手足を1つづつもがれることになるのだ。幸せになりたいと思っているのに、幸せになれないのは、この矛盾した願い事が現実化を促進するLow of attractionの「矛盾した願い事も実現する」という法則に引っかかっているからなのですね。NLP用語では、インコングルーエント(incongruent)と言います。