ホーリー・ガーディアン・エンジェル (HGA)
先日、魔術はやっぱり、何かに投影しないといけないのか?という話になって、ホーリー・ガーディアン・エンジェル(Holy Gardian Angel:HGA:聖守護天使)は、一人一人が持つインディビジュアルな存在だから、投影じゃないということに。。。(混乱していたのは、私だけかも。。。汗)HGAとの対話が、魔術の最終的な目的、とも言われているみたいですが、日本語でググッてもあまりヒットしないので、日本では、HGAの事を語れる人があまりいないのかも知れません。。。しかし、世界には少なからず、HGAと対話した人がいるようなので、魔術を志す者としては、是非ともチャレンジしてみたいです!という訳で、自分の為に、ちょっとシリーズで書いてみようかと。。。(爆)HGAとは:ホーリー・ガーディアン・エンジェルは、自身の真の神聖な本質の代表者である。この言葉は、「黄金の夜明け団」のジーニアス(Genius)、イアンブリカス(哲学者)のAugoeides(光の体)、ヒンドゥー教のアートマン(真我)、グノーシス主義のダイモン(Daemon)と同等である。魔術のシステムで、たった1つの最も重要なゴールは、自身のGHAと意識的に接触すること、「知識と会話」を与えられるプロセス、を行う事である。それを行う事により、魔術師は自身の「本当の意志(True Will)」を完全に理解する事が出来る。アレイスター・クロウリーにとって、HGAとの接触は、いかなるアデプト(悟りに達した者)のたった一つの最も重要なゴールである。魔術師の中心となり重要なワーク(グレートワーク)のたった1つ瞬間で忘れてはならないのは、ホーリー・ガーディアン・エンジェルの知識と会話を実現する事である。それを達成する事が出来たら、アビスを渡りテンプルの主の階級を達成するという、より大きな一歩を導くために、常にそして必ず信頼する事が出来るHGAの手の内に完全に身を預けるべきだ。 (Magick Without Tears, Ch.83)原文はこちら。