3月の誕生花
サクラサクラ(桜)は、バラ科モモ亜科スモモ属(サクラ属)(Prunus, Cerasus, Japanese cherry, Sakura) の落葉樹の総称。サクラは春に咲かさせる花により、日本文化に馴染みの深い植物である。また、日本において観賞用として植えられているサクラの多くはソメイヨシノという品種である。英語では桜の花のことをCherry blossomと呼ぶのが一般的であるが、日本文化の影響から、sakuraと呼ばれることも多くなってきている。現在、ヨーロッパ・西シベリア、日本、中国、米国・カナダ[2]など、主に北半球の温帯に、広範囲に分布している。サクラの果実はサクランボまたはチェリーと呼ばれ、世界中で広く食用とされる。日本では、塩や梅酢に漬けた花も食用とされる。サクラ全般の花言葉は「精神の美」「優美な女性」、西洋では「優れた教育」も追加される[6]。スイートピースイートピー (Sweet pea,学名:Lathyrus odoratus) は、マメ科レンリソウ属の植物。和名では、ジャコウエンドウ(麝香豌豆)やカオリエンドウ(香豌豆)、ジャコウレンリソウ(麝香連理草)などと呼ばれている。2月15日、3月15日、3月20日、6月9日の誕生花。イタリアのシシリー島原産の一年草で、日本では主に観賞用として栽培される。弱酸性土壌が適する。直根性で移植を嫌う。ふつう秋蒔きする。有毒植物であり、成分は同属の種に広く含まれるアミノプロピオニトリル (β-aminopropionitrile) で、豆と莢に多く含まれる。多食すればヒトの場合、神経性ラチリスム (neurolathyrism) と呼ばれる痙性麻痺を引き起こし、歩行などに影響が出ることがある。他の動物では骨性ラチリスムと呼ばれる骨格異常が生じることがある。1695年に修道僧クパーニによって発見され、その後イギリスで園芸植物として発展した。本格的に改良、交配が進むのは19世紀後半に至ってからであった。トレヴァー・クラークとヘンリー・エックフォードの尽力により、多彩な品種が誕生した。エドワード7世のアレクサンドラ王妃はスイートピーを愛し、祝いの場では装飾としてスイートピーがふんだんに用いられ、エドワード朝を象徴する花となった。遺伝学の実験植物としても用いられ、イギリスの遺伝学者であり、メンデルの法則を英語圏の研究者に紹介しその普及の先頭に立った人物であるウィリアム・ベイトソンは、実験にスイートピーを用いている。チューリップチューリップ(英語: tulip [ˈt(j)uːlɪp])はユリ科チューリップ属の植物。球根が出来、形態は有皮鱗茎。和名は鬱金香(うこんこう、うっこんこう)、中近東ではラーレ(トルコ語: lale、ペルシア語: لاله など)と呼ばれる。アナトリア、イランからパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンのステップ地帯が原産。和名の鬱金香は、この花の香りがスパイスまたは食品を黄色く染めるのに使われるウコンのような、埃臭いことに由来する。チューリップの花の香りは概してあまり良くないが、最近は香りの良い品種も増えている。1970年頃までは、牧野植物図鑑に「ぼたんゆり」という和名が載っていた。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』【生花】チューリップ フレミングフラッグ(紫×白)一重:【OT】[10本]