ほとぼりが醒めてきたのでそろそろ書こう、著作権問題(笑)
報道や日本人が最近、中国の著作権問題を責めるのでとてもヒヤヒヤしておりました(笑)皆さん笑い事ではないですよ。Blogで写真を使っていると(一部は文章でも)かなりの確立で著作権OUTです。著作権はディズニーだけではありません。たとえばこんな写真はアウトって知っていましたでしょうか。花壇の写真。花壇のアレンジに著作権があります。特に植物園は注意です。レストランの料理の写真。これは作品なので完全にアウト、「撮影禁止」と書いてあるところも多いのです。ケーキなどもアウト。絵画の写真や芸能人(肖像権で商売している方)の写真はもってのほかです。人物写真は後姿でもアウトです。目に線を入れたり顔をぼかしたりするといいように思われていますがまったくのアウトな上、違う犯罪になりますので注意しましょう(当然自分の家族はOKです)。人が撮影した写真を許可無く引用することもだめです(かならず許可を取ってください)。驚いたことに商品や建物でさえもだめなのです(アフィリエイト用に楽天が用意している写真はOKです)。つまりが基本的に「人工的に作成したものはすべてアウト」と考えてください。「広告になるから」と勝手に解釈してはだめです。広告とは著作権を持った人の依頼が必要です(そういう意味でアフィリエイトの写真はOKなのです)。でもこれらの写真が犯罪に直結するかというとそうではありません。普通は訴える前に抗議するのが一般的です。訴える理由は商業的にダメージを受けたか、商売のチャンスを失ったか個人が不快感、不安感を持つときです。一方で今の一番の問題が個人情報保護法にあることはご承知の通りですが、明らかに日本人は過剰反応です。写真だけでは個人情報保護法は適用されません。気をつけなくてはいけないのは肖像権のほうです。USJの写真はもちろん、私は多くの人物写真を使っています。このBlogでアフィリエイトを排除しているのはこのためで、USJの写真を商用目的で使うと訴えられる可能性が否定できないからです。つまりアフィリエイトに人を誘導するためUSJの写真を利用すると判断されることは危険なのです。商用に利用していないのなら抗議を受けた段階ですぐに対処すれば問題ないはずです。一方で人物写真ですが個人が特定できないように気を使っているつもりです。まあこれらも問題ないだろうという推測の元のチャレンジですけどね(笑)私のこれらの権利には疎いです。皆さんも著作権問題に触れるときは十分ご注意ください。「自分のことを棚に挙げて」といわれないように。日本は著作権に対する認識が海外に比べて甘いのです。ちなみに日本のテレビ局は「表現の自由」という武器を乱用してものすごい著作権侵害、肖像権侵害をしています。テレビを基準にしないように。報道はひとつの「権力」ですから権力が無い私たちが同じ戦いをいどんではいけません。静かに息を潜めるのが一番です。今回は著作権、報道権の違反行為についてまとめてみました。だからといってそれを否定するのではなく「ご容赦いただきたい」というのがこの文章の趣旨です。がんばれ中国、そうすればBlogは目立たない(笑)ああ、写真が挑戦的だ(爆)