アルプス越え
画像はこちらとにかくチューリッヒの記録も残っていません。川があったこと、町並みがきれいだったこと、朝市が面白かったこと、路面電車がおしゃれだったこと、かすかな記憶はあるのですがそれがチューリッヒだったのかトロントだったのか(大違い…笑)。そういうことでさっそくスイスを後にします。チューリッヒからイタリアのミラノまでは列車で向かいました。この路線はアルプス山脈の間をすりぬけ壮大な景観が味わえることで有名です。電車の窓は天井部分まで続き、山々が見上げられるようになっているのです。しかし雨。本当に私達はアルプス山脈にすっかりきらわれたようです。時々見える山肌や湖畔はどう説明すればよいでしょうか。簡単にいえば「アルプスの少女 ハイジ」みたい(スイスを紹介するときこのアニメには感謝です)。列車の席は広く実に快適な旅でしたが、天気が悪かったのはやはり残念でした。いつかかならず再々度スイスに戻り、長く滞在して美しいアルプスの景観を堪能しようと心に誓っています。