方羽の天使たち 「クリスマスのUSJ」
最初女性のダンサーが出てきたとき、何か違和感がありました。天使の格好をした純白のダンサーです。最初彼女は華麗に舞いますが、何かアンバランスな感じです。音楽に合わせて舞いながら、舞台の中央に向かっていきます。そうしてもう一人の男性ダンサーが登場します。今度は分かりやすい、羽根が片方無いのです。天使なのに片方しか羽根がないダンサーは女性の方に引き寄せられるように近づいていきます。そしてオペラを背景にダンスが続いていくのです。そしてやはり感動的なのは最後のシーン、二人が集まって一対の羽根を作るのです。二人合わせて一人前、結婚式のようです(笑)二人の天使は舞台の向こうへと姿を消していきます。さすがに飛びません。羽根があれば飛ぶ…ということであれば鶏だって飛べるはず。そういうことで点灯式はエンディングに近づいていきます。