夏色とんぼ玉
自分の部屋に香りがあるのはあまり好きではないけれども、たまに香りが欲しくなることもある例えば、リラックスしたいときや、気分転換したいときなど…花を飾って花の香りを楽しむこともあれば、芳香剤を使う時もあるし、お香を焚くこともあるお香は、香りは勿論のこと、たゆらう一筋の煙を見ていると、それだけで気が静まるお香立てに使っているのは、“とんぼ玉”季節柄、朝顔の花があしらわれたものを愛用しているまるで夏の空を思わせるような、澄んだ水色そこに、ピンクと淡い水色の朝顔、そして伸びた蔓が巧みに配されているなんだか、眺めているだけで楽しい夏らしいことはしていないけれど、眩い夏色の輝きを放つとんぼ玉を眺めて、寝苦しい夜のなか、お香の香りとともに夏を感じてます